宮崎雅夫の発言 (予算委員会)

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○宮崎雅夫君 是非、今、江藤大臣から御答弁もいただいたわけでありますけれども、いろんな情報の把握を是非きめ細かくやっていただきたいと思いますし、やはり正確な情報を皆さん方にお知らせをしていただくということは大切なことだと思いますので、引き続き状況を見て対応をお願いを申し上げたいと思います。
 次に、農業人口の減少でありますとか高齢化が進む中で、農業の担い手がやはりいない、次に引き継げる人がいないんだという話を残念ながらお伺いをするわけであります。
 それはなぜかということを伺いますと、やはり農業では稼げない、飯を食っていけないというような話が多いわけであります。収入は、所得は収入と支出の差でありますから、支出面、これはコストをやっぱり下げていくということはもちろん重要でありますし、収入面では、農産物の品質、それから量、同時に、今大臣からもお話しいただきましたけれども、価格もやはり重要な要素の一つであります。価格も、やはり連日、米については報道されておりますけれども、生産者、消費者双方がやはり納得をし得る合理的な価格ということが大変重要なことだと思います。(資料提示)
 パネルを掲げていただいておりますけれども、米の五キロの小売価格、もうこれも御案内のとおりでありますけれども、昨年のほぼ倍、まあ四千円を超えるという水準になっております。主食である米の値段が急激に上がったことについては決して好ましい状況ではないわけでありますけれども、マスコミではやはり高騰したという報道になるわけでありますけれども、農家の皆さんからすると、生産費は、令和五年、ちょっとパネルが平成というふうになっていまして、申し訳ありません、全部令和でありますけれども、令和五年産が最新ということでありますけれども、五キロ当たり千三百二十九円、令和四年産が千二百七十三円、生産費は上がっております。令和六年産も確実にこれ上がっていると思われます。
 農家の販売価格、これ統計数値はございませんけれども、昨年産米では六十キロ当たり二万円ぐらい、五キロでは千七百円ぐらいでございますけれども、ようやく価格が戻ってきたと。コロナの時期を含めて米の値段が安い時代がこれ続きましたので、農家の皆さんは回復をしてきたというふうに言われるわけであります。
 統計のある集荷、卸売業者間の相対取引価格、ちょうど真ん中ぐらいに数字がございますけれども、これは農家の販売価格よりも高いわけでありますけれども、相対取引価格は生産費よりも低いわけでありまして、令和四年、五年産は平均的に見ると農家は赤字というようなことになるわけであります。昨年産米でようやく黒字になるというようなことがお分かりいただけるんじゃないかなと思います。
 ですから、これはもう共通の物差しが必要で、そこで、生産者、消費者の皆さん方が互いの状況、これ見方をよく理解をいただくことが重要だと思います。農業の持続性を確保し、安定的な農産物の供給のために、米を含め農産物の合理的な価格形成に向けた取組と、関係者、特に消費者の皆さんへの理解の促進に向けた取組について、江藤大臣のお考えをお伺いをいたしたいと思います。

発言情報

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発言者: 宮崎雅夫

speaker_id: 20316

日付: 2025-03-10

院: 参議院

会議名: 予算委員会