長峯誠の発言 (予算委員会)
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○長峯誠君 確率が上がったということは、今後三十年がどんどん時間の経過とともに近づいていっているから上がったということでございますね。分かりました。
じゃ、パネルを御覧ください。(資料提示)
これは、南海トラフ海底地震津波観測網、通称N―netと言われるものです。東北の沖にはS―netというのがございまして、また、東海、東南海沖にはDONETというのがございます。
この日向灘沖だけがこの海底地震津波観測網の空白地帯でございました。そこで、二〇一九年から防災科研で開発、設置を進めていただきまして、ついに昨年七月に整備が完成いたしました。百七十五億円というお金を投じていただきまして、私も毎年この予算要求は一生懸命取り組んできたところでございます。
そして、これがついに完成したという話を聞いて私が一番最初に思ったのは、間に合ってよかったなということでございます。もし完成前に大津波が来ていたら、もう何の意味もなかったわけでございます。そして、何とこのN―netの完成の一か月後に日向灘沖地震が起きたわけでございます。まさに滑り込みセーフでありました。
ただし、今回完成したN―netは沖合システムというものでございまして、このパネルでいいますとオレンジ色の方ですね、外側にあるやつ、これが今回完成したわけでございますが、これはもう一つ、沿岸システム、内側にブルーで描いてあるところでございますけれども、この沿岸システムが完成して本格運用ということになるというふうに伺っております。
そこで、このN―netの沿岸システム、こちらはいつ頃完成されるのか、文部科学大臣にお伺いいたします。