上田清司の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○上田清司君 これまでの交渉の中でというか、先乗りとして、赤澤大臣のおかげである程度アンテナ的に見えてきたものがあります。例えば為替の問題と、非関税障壁と、そしてもう一つはやっぱり安保ただ乗り論に象徴される安全保障の問題、この三つが絡んでいるというふうに私は理解しております。
為替に関しては、近く加藤財務大臣が的確に交渉されていただけるというふうに理解しておりますので、これをちょっと外して、非関税障壁の中の車に少し焦点を当てて総理のお考えも聞きたいと思っております。
トランプ大統領は、日本から何百万台という車は買っているけど日本は全然買ってくれねえじゃないかと、ゼロじゃないかと言っておられますが、決してゼロではないと、八億ドル分買っていますよという話もしますし、第一、いろんな課題があるけれども、それをクリアしてドイツのベンツは五万六千台ぐらい売れているし、BMWもかなり売れているじゃないかと。なぜアメリカの車が売れないか。道路事情や住宅事情についての理解に欠けているし、省エネに関しての理解も欠けていると、自分たちが悪いんじゃないかという交渉もやっぱりやっていただかなくちゃいけないというふうに私は思っております。
さりとて、相手も感情がありますので、御案内のとおり、私も埼玉県知事時代にあるいは中西部十州との付き合いがありました。インディアナのトヨタの工場、オハイオのホンダの工場、アメリカの州知事さんたちは、何よりも日本の企業が雇用をつくってくれること、これが最高にうれしいという世界でした。
もうこの点を是非強調していただきたいと思いますし、安保ただ乗り論にしても、資料を提供しておりますが、日本国の米軍駐留国における経費負担の国際比較でいえば、韓国、ドイツ、イタリアなどとの比較においては二倍近く負担しているという事実もありますので、こうしたことも是非しっかりアピールしていただきたいということをあえて申し上げたいと思いますが、是非総理のお考えを聞きたいと思います。