相良祥之の発言 (外交・安全保障に関する調査会)
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○参考人(相良祥之君) ありがとうございます。
私が国連で勤務をしていたのは五年ほどですけれども、うち二年間はスーダンというところで勤務をしておりました。いわゆる人道支援ということでありますけれども、ダルフールという紛争地帯がありまして、そこで家を焼かれるなり災害から逃れた方々というのが数万人、数十万人単位で出てくるといったような地域でございます。
ここに、日本政府は、まさに、これは実は人間の安全保障というビジョンを掲げながら、保健、水、衛生と、こういったものを支援を行っておりまして、さらに、これは日本ならではの支援というのが職業訓練なんですね。これは非常によく知られているものがございまして、例えば、男性であればこういった建築とか、女性であれば裁縫とかミシンとか、そういった形で非常にきめ細やかな職業訓練とかというのをやっておりまして、非常に感謝されておったわけですけれども。
そういったナラティブという、あるいはストーリーというものを、その後、私、ニューヨークで仕事をしておりましたけれども、やっぱりそういったところに、この日の丸が付いた写真とか、日本ならではの貢献というのを説明していくというところはやはり効果的であったなというところは実感としてございますので、やっぱりそういったものを蓄積して、国際社会に継続して訴えていくということは非常に有効なアプローチだろうというふうに考えております。