森屋隆の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)
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○森屋隆君 立憲・社民・無所属会派の森屋隆と申します。
御説明、ありがとうございました。
最初に、藤波参考人と宮崎参考人に地域経済活動の担い手確保の観点から伺いたいと思います。
埼玉県八潮市の道路陥没事故を見ても、インフラの点検や老朽化に対するメンテナンスがこれまで以上に大事だということが思い知らされましたし、昨年の能登半島地震などでも現場職がもう全く足りないと、こういうふうなことが指摘をされています。
今、日本は、この建設だったり公共交通だったり、あるいは物流、介護、水道、電気、スーパーやごみ収集、こういったいわゆるエッセンシャルワーカーが長年低賃金、低待遇であえいでいるんですけれども、その結果、なかなか少ないと思うんですね。
そして、日本の大学の進学率が今五九・一%、約六割の方が大学に行くというふうに言われていますし、その若者の大半がオフィスワーカー希望だということだそうです。そして、農林水産業を始め第一次産業、この後継ぎも減少しています。
私も現場出身なんですけれども、この東京一極集中の是正というのは、やっぱり地方創生を推し進めることは大事だと思うんですけれども、今日の日経新聞の中で、テレワークやAIとかに地方創生の予算を付けても使い残しが大分あると、そして、使ったんだけど、実質成長率、この十年間で〇・五%ぐらいしか経済成長していないと、さらに、十年前は〇・七あったものが逆に落ちちゃっていると、それで出生率も下がっていると、こんなようなことも書いてあったんですけれども。
こういったことを鑑みると、私は、オフィスワークへの支援は大事だと当然思うんですけれども、地方や地域のこの生活維持サービスを担う働き手の賃金、労働条件等を、ここに積極的にお金を付けていかない限り、政策として付けていかない限りは、東京一極集中は終わらないし、地方創生、人口減少も止まらないんじゃないかなというふうには思っているんですけれども、二名の先生方から、今テレワークやAIなんかに予算付けることが割と多いと思うんですけれども、いや、そうじゃなくて、やっぱりその現場職に、やること自体が地方を守ることにつながるんじゃないのかなと思っているんで、御所見をそれぞれからお聞きしたいと思います。