円より子の発言 (法務委員会)
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○円委員 子供のというのが本当に抜けているんですね、この日本の社会というのは、残念ながら。子供が生まれないから大変だ、少子化対策をどうしようとかいろいろ言ってはいるんですが、じゃ、今いる子供たちに、本当にその子たちを大事にしているかというのが、この後、また時間があれば性被害のことも話したいと思うんですが、子供の声が本当に聞かれておりません。
離婚したときには、親が単独親権にしようが共同親権にしようが、アメリカなどでは、共同親権などの場合は、お父さんのところに三日間、お母さんのところに三日間と、それぞれの居場所に、近くに住むなんということもやっているんですが、それも結構子供には負担だったりして、もうだんだん中学生ぐらいになると嫌だというような子供もいるんですが、そういう子供たちの声をしっかりと、離婚時だけじゃなくて、後々もずっと聞けるようなことがあって、親子交流がすごくちゃんとできているからこそ、そういうことができると思うんですが。
ちょっと皆さんにお配りした離婚届出用紙があるんですが、皆さん、多分、こんな離婚届用紙、御覧になったことは余りないと思うんですけれども。
昔、離婚というのが物すごいスティグマみたいな、離婚したなんていうと、もうそれだけで人格欠損者みたいに言われていた時代があったときに、離婚届を取りに行くのも恥ずかしいという人がたくさんいたものですから、私は、そんな大変なのかしらと思って、区役所に離婚届下さいと大きな声でわざわざ言いに行ったことがあるんですね。
そうしたら、区役所の窓口の人たち、後ろに座っていたデスクワークの人、それから待っている人たち全員がぱっと私の方を見てから、あっ、見ちゃいけなかったと下を向かれて、ああ、やはり離婚というのはそれだけ社会的に大変なんだ、まあ、今は大分変わってきたと思うんですが。ですから、多分、皆さん、離婚届用紙を御覧になったことがないと思うんですが。
なぜこれを出したかというと、この右の方に、面会交流や養育費の分担のことが書いてあるんですよ。今、さっきから親子交流、親子交流と言っていますが、最初私が離婚講座を始めた頃、皆さん本当に悩んでいらして、離婚の知識をもっと持ってもらいたい、福祉の知識を持ってもらいたいと思って、弁護士さんと月一回ですが始めた頃は、面接交渉権なんて言っていたんですよね。その後、面会交流になり、そして今は親子交流と言っています。届出用紙はまだ面会交流なんです。
そして、これはすごく小さいと思いませんか。これは、協議離婚が九割ということは、ほとんどの人は、先ほど一生懸命啓発するとおっしゃっていましたが、余り分からないんです、この面会交流とか親子交流は子供のために大事かということが。
やっと離婚届を出しに行くときに、もらいに行ったときに、ここにも何か書いてあるなといっても、こっちを書くだけで、左側を書くだけでなかなか大変で、この面会交流のところまで、女の人は特に、離婚した後どうやって食べていくか、再就職が物すごく大変ですし、子供をどう育てていくか、そのことに夢中で、残念ながら親子交流のことまで気が回らないんですね。そんなときに、こんなちょっとしか書いていない。
私は、もっとこれは、今度、面会交流じゃなくて親子交流と変わるのかもしれませんが、もう少し工夫をして、届出用紙だけでも親子交流という大事なことを目立つようにしていただけないかなというので、ちょっと小さなことですが皆さんにお見せいたしました。
それで、最後に、ちょっと本当に申し訳ないんですが、性的被害者のことについてお聞きしたいと思います。
大臣、今日は刑事局長も来ていただいたのに、お答えいただける時間があるかどうか分からないんですが、買春という言葉があります、それから売春という言葉があります。
大臣は、買春という言葉と売春という言葉について、どのように考えていらっしゃいますでしょうか。