円より子の発言 (法務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○円委員 国民民主党の円より子です。
国民の権利、自由を守り、社会秩序を維持するという大変重要な責務を負って、真面目に仕事に励んでおられる多くの裁判官や検察官の方々の今回の報酬改正には賛成する立場ではありますが、ただ、幾つか気になる点を今日はまず伺いたいと思っております。
まず、最高裁裁判官の国民審査についてです。
昨秋十月の衆院選に合わせた最高裁判所裁判官国民審査では、対象の六人のうち四人の不信任率が一〇%を超えました。全体の不信任率は、近年、六から九%台で推移しておりまして、一〇%を超えるのは、一九九〇年の審査、このときは一一・六二%でございましたが、それ以来、三十四年ぶりとのことでございます。
もちろん、これによって罷免された判事はおりませんが、これは司法に対して国民の関心が増えたのかなというふうに私は思っているんですね。その関心というのがいい方の関心だったら大変よろしいんですけれども、例えば、先ほど自民党の稲田議員もお話しなさった、福井事件ですとか、袴田さんのような冤罪事件、そして再審の問題など、国民は、司法は一体どうなっているんだろうと思うような、注視するような、こうしたことが大きくなって、それで私は司法についての批判が国民審査の不信任率上昇につながったのではないかというふうに考えております。
そこで、これについて最高裁はどのように捉えて分析なさっているのか、まずは伺いたいと思います。