石井智恵の発言 (法務委員会)
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○石井委員 ありがとうございます。
本当に、こういったことが起きないようにするためにも、日本で選択的夫婦別姓が必要なんだというふうに思います。
結局、世界の中で日本が夫婦別姓を認めないために、海外では夫婦として認められても、日本では戸籍上、夫婦としての記載もできないということになるんですね。今後、結婚しても夫婦として婚姻届を出さない人も増えて、結果的に日本の戸籍制度がかえって崩壊していくきっかけになるのではないかというふうに危惧しております。この戸籍制度を維持していくためにも、選択的夫婦別姓が必要だということになります。
このように、選択的夫婦別姓制度は、これから結婚を考えている人に海外に渡航してまで結婚しなければならない事態にもなっておりまして、切実な課題であります。現行の婚姻制度について、不利益を被っている当事者の声を十分反映させて、議論を前に進めていかなければなりません。
そこで、内閣府政府参考人に伺います。
十二月十二日に男女共同参画会議で予定された、第六次基本計画策定に当たっての基本的な考え方の高市総理への提出が見送られたということであります。先ほど米山議員も述べられて、資料も提示されておりますが、今回、男女共同参画会議で示された原案の百一ページ目、「家族に関する法制の整備等」の中に、「社会生活のあらゆる場面で旧氏使用に法的効力を与える制度の創設の検討を含め、」という一文が突然入っていたとして、会議に参加された連合の芳野友子会長は、記者団に対して、選択的別氏制度の導入を求めており、今回この一文が入ったことに反対すると述べられています。
このように、この文章、文言を入れることについて、専門調査会でも十分審議しないまま、事務方で挿入やまた修正されたということでありますが、私もこれは大変問題だというふうに思っております。
これまでの基本計画策定でも、会議や審議で説明も経ずに事務方判断で文章が動くことがあったんでしょうか。教えていただけますでしょうか。