酒井なつみの発言 (予算委員会)
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○酒井委員 立憲民主党の酒井なつみでございます。よろしくお願いいたします。
今、山井委員からも質問があったとおり、医療、介護、障害福祉の現場は、人材不足の中、現場ではたくさんの職員が頑張っています。私も看護師でしたので、その声をよく検討していただきたいというふうにお願いを申し上げます。
私からは、まず初めに、高額療養費制度における外来特例の自己負担引上げについて伺います。
医療費が高額にかかった場合にも収入に応じた自己負担上限額が定められており、患者の経済的負担を軽減する高額療養費制度について、政府は昨年末、がんや難病患者などの当事者の声を聞かず、四回の審議と不十分なプロセスによって、大幅な負担増となる制度改正を進めようとしていました。
本年一月の予算委員会では、私もこの場に立ち、石破前総理に対し、値上げを行うべきでないと反対の質問をさせていただきました。衆参の熟議や患者団体など、皆様のおかげで引上げ凍結を実現しました。
今般、新聞一面などには大きく、「七十歳以上 医療負担増で調整」などと高額療養費制度の特例見直しについて報道されており、特に高齢の多くの国民の皆様がこの行方に注目をしています。しかし、どんな案でどのくらい値上げをしようとされているのかは示されていないところです。
そこで、上野厚労大臣に、今回の外来特例の上限額引上げについて、七十歳以上の高齢患者の負担増の対象者はおおむね六百万人ですが、対象の高齢者はどのような病気が多いのか、どのような治療を受け、例えばがん患者が何割くらいおられるのかというような実態把握をした上で検討されているのか、お聞きをします。