廣瀬律子の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(廣瀬律子君) お答えいたします。
多くの自衛官は、その任務の特殊性から五十歳代後半で定年退職する若年定年制です。この自衛官の定年年齢については、令和十年度以降、将から三曹までの定年を二歳ずつ引き上げることとしておりますが、引上げ後も一般の公務員よりも若い年齢で定年退職することとなることは変わりません。
このように、一般職の公務員よりも若年で定年退職する自衛官が安んじて国防の任務に精励することができる生涯設計を確立するため、自衛官として培った知識、技能、経験を生かした再就職の支援の拡充に取り組むとともに、若年定年から生ずる収入減という不利益を補うための政策的給付として若年定年退職者給付金を支給しております。
本年八月の防衛人事審議会処遇・給与部会で取りまとめられた中間提言では、若年定年制の下にある自衛官を取り巻く状況の変化を踏まえ、若年定年退職者給付金の給付水準の引上げ、再就職先の賃金が一定額を超えると給付金が減額される仕組みの緩和、給付金の支給に必要な自衛官としての勤続年数に関する条件の緩和に向け、今後の検討を進めるべきとの方向性が示されました。
これを踏まえ、現在検討の最終段階にありますところ、引き続き成果が出せるようしっかりと取り組んでまいります。