出川桃子の発言 (総務委員会)

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○出川桃子君 ありがとうございました。
 その使命を引き続き果たしていただけたらと思います。
 続きまして、朝の連続ドラマ「ばけばけ」、御覧になっていらっしゃる方もいるのではないかと思います。私の選挙区である島根県、地元松江市は、現在放送中のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の舞台となっております。松江市民からも喜びの声が多く寄せられており、作品を通じて松江の魅力が全国に広く伝わり、多くの方に訪れていただけたらと期待をしているところでもございます。
 さて、朝ドラは地方の知名度向上や地域経済波及効果が大変大きく、平成二十五年の「あまちゃん」では、岩手県で三十二億円の経済波及効果が試算された例もございます。「ばけばけ」においても、松江の観光客増加、あるいはホテル稼働率の上昇など、地域経済活性化の兆しが既に現れてきております。人口減少が続く地方都市にとって、NHKの番組制作が地域振興の重要な起爆剤となり得ることを改めて実感しているところでございます。
 さて、今、日本では、一部の観光地でオーバーツーリズムが深刻化する一方、国内外にまだ十分に知られていない魅力を抱えている地方も数多く存在しております。こうした地方の価値、地域の価値を丁寧に掘り起こし、全国、さらには海外へと広げていくことは、人口減少の進む地方の振興の観点からだけでなく、観光の過度な集中を緩和する上でも重要ではないかと考えております。
 大河ドラマでは、各地で大河ドラマ館などが設置され、放送期間を越えた長期的な集客や地域ブランドの強化につながってきたという実績もございます。朝ドラにおいても、その効果を一過性に終わらせず、継続的な地域振興につなげる仕組みの検討が必要ではないかと考えております。人口減少が進む中、NHKが番組を通じて地方活性化に寄与する視点を持つことがこれまで以上に求められていると思います。
 番組制作を起点とした地域振興や大河ドラマ館のような仕組みを含め、地域との連携、貢献をNHKとしてどのように位置付け、今後どのように進めていくのか、御見解をお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 出川桃子

speaker_id: 15216

日付: 2025-12-02

院: 参議院

会議名: 総務委員会