松田学の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○松田学君 ありがとうございます。参政党の松田学でございます。
この拉致問題は、本当に長い長い年月、全く膠着状態が続いていて、歴代内閣からも決意を表明されてはいるんですが、しかし動きはない。何か動いているかなといっても、機密事項なので国民にはどうなっているか伝わってこないということがずっと続いてきたと。
そのような中で、今回、やはり被害者の御家族あるいは関係者に希望を与えることも大事だという観点から、私が質疑に立つということで、先般、横田めぐみさんのお母さんである横田早紀江さんとお電話で話をいたしましたし、また、本日も、横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会の代表の池田正樹さんも傍聴に来られていると。そういった方々からの声を私の方から申し上げますので、木原長官からそういう方々へのメッセージを是非出していただければというふうに思っております。
早紀江さんは、拉致から二十年経過した一九九七年に、公に拉致が北朝鮮の仕業だと分かったら、これですぐに日本国政府が助けてくれると思ったと、で、国内であれば警察がもっと動いてくれるのにどうしてという思いを抱いたと。横田早紀江さん、もう八十九歳で、来年二月には九十歳になられるということで、拉致被害者の親世代として、めぐみさんとの再会ができるかどうか、解決に向けて許される時間がもう迫っているというふうに思います。
政府の本気度が今度こそ問われるわけですが、横田早紀江さんがおっしゃっていたのは、被害者救済に向けて、政府にはどのような計画があって、どう実行しているのか、伝えられる範囲で自分だけでも教えてくれないかと、そうすれば、やっぱり国は動いていただいているんだと、ほんの少しは気が休まるとおっしゃっておられました。これが一点です。
それから、ほかの関係者の方なんですが、ある大学の先生なんですけれども、かつて内閣府や公安調査庁、警察が拉致被害者の現地の情報を定期的に収集していて、自分のところにも、協力者である自分のところにもよく来ていたと。ところが、この十年間、全然コンタクトがないということで、もう政府は諦めたんじゃないのかと、本気で今も取り組んでいるのかと疑問を呈しているということで、どうして協力者がいるのに動かないのかという疑問を持っている方もいらっしゃいます。
この二点について木原長官のメッセージをいただければと思います。