船橋利実の発言 (予算委員会)

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船橋利実君 ありがとうございます。
 今ほど、人員配置、設置基準についても柔軟化を図るべく検討を進められているということでありますし、同時に、ICT機器の導入についても、さらに政府としても力を入れていくというお話がありました。
 かなり、現場見ていますと差があります。既に、規模の大きな医療機関では、例えば受付も会計もほぼ対面でやることがないというシステムを導入できていますけれども、診療所などでは、やはり人がそれをやらなければいけないということが現実としてあります。それは、先ほどから申し上げているように、やはり機器を導入しようとすれば非常に高額であり、導入した後もコストが掛かるというのがこれ現実でありますので、こうしたところも、やはり医療機関の大中小、それから地域性、そういうことをよくよく見ていただいた中で御対応いただくようにお願いしたいというふうに思っております。
 次に、病院建設に係る補助金の拡充ということについて伺いたいんですが、近年、地域医療構想の推進に伴う医療機関の統合や施設の老朽化への対応として、病院の建て替えや改修が必要となっております。特に、築四十年以上の老朽化施設が全国で病院全体の約二七%に上るとされ、法定耐用年数を超える建物で医療が提供されているケースが少なくありません。
 しかしながら、昨今の人件費の上昇や物価高騰の影響によって建設費用が当初の予算を大幅に超過する事態が相次いでおり、計画の見直しや延期を余儀なくされる医療機関も多く、また、病院の約七割が赤字経営に陥っており、自己資金による施設建設が困難な状況にあります。こうした状況は、地域医療の継続性や医療提供体制の安定に深刻な影響を及ぼすものであり、医療機関が安心して施設整備を進められる環境の整備が急務であると考えます。
 そこで伺ってまいりますが、地域医療構想の推進に伴う病院建設、改修において、物価高騰や人件費増加による、建設費用が当初の予算を大幅に超過する事態が相次ぐことから、計画の見直し、延期、これが余儀なくされている状況が起きています。建設費用の増額に対応できるよう必要な財政支援を講じるべきと考えますが、御所見を伺います。

発言情報

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発言者: 船橋利実

speaker_id: 5171

日付: 2025-12-12

院: 参議院

会議名: 予算委員会