安達悠司の発言 (沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会)
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○安達悠司君 ありがとうございます。
国民の声として、やはり気付いたときにはもう国際世論がつくられていて手遅れにならないよう、しっかりと日本の立場を発信していただきたいと思います。
続きまして、沖縄の米軍基地についてお尋ねします。
沖縄の米軍基地に関する日米地位協定は、ほかの国の例と比べても、アメリカ軍人の出入国や裁判を含めた国内法の適用の問題、あるいは訓練、演習の規制の問題、また、事故時の捜査、立入り権などに関して、アメリカの軍人による事件や事故、騒音や環境問題などが起きるたびに問題となりまして、どうしてもやっぱり対等とは言い難い面が残っております。
我が国の防衛を第一義的に担っているのは自衛隊です。四方を海に囲まれて、ミサイル防衛システムを配備し、また防衛費も増強しており、近隣諸国の戦力投射能力なども考慮したときに、沖縄における米軍の役割を一体政府はどのように位置付けていますでしょうか。
これに関しましては、例えば、池田勇人元自由党の政調会長でありましたが、池田・ロバートソン会談が一九五三年、昭和二十八年ありまして、このときも、アメリカ側からソ連が五十万人で攻めてくるぞということを言われた際に、じゃ、そのソ連は五十万人を一度に運ぶ船を持っているんですかというふうに切り返したという話がありまして、このような戦力投射能力も考えていくと、果たしてその沖縄における米軍の役割は一体どの程度なのかといったことも考えていく必要があると思います。
また、沖縄の米軍基地はアメリカの世界戦略による部分も相当程度大きいのではないかという前提で、より対等な地位協定に向けて改定を進めていくべきではないでしょうか。大臣のお考えをお聞かせください。