出川桃子の発言 (デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○出川桃子君 大変力強い御答弁をいただきまして、ありがとうございます。
 さて、AIの開発、利活用の推進を日本全体で推し進めていくためには、その土台となりますインフラ整備、基盤整備が極めて重要であると考えております。中でも、AI時代の基盤となるのがデータセンターでありまして、日本の産業の競争力、そして地域でのAI利活用の促進に当たっては、データセンターの国内整備が必要不可欠であると認識をしております。
 現在、国内の主要データセンターの約九割が東京圏や大阪圏に集中していると承知しております。しかし、今後想定される首都直下地震や南海トラフ巨大地震といった災害リスクへの備え、さらには全国でのAIの利活用ができる体制を構築する観点からも、この集中構造には大きな課題があると考えております。地方への分散を進める必要があるのではないでしょうか。
 例えば、私は島根県出身だから言うわけではないんですけれども、日本海側の地域は、地盤が安定している、気候条件がデータセンターの冷却コストを抑え得る、首都圏、京阪神の双方から地理的に適度に距離があり同時被災リスクを低減できるなど、利点が多く考えられます。
 地方にデータセンターが立地すれば、災害リスク分散に加え、AI関連事業の創出を通じてAI人材の育成、確保や魅力ある雇用の場の創出にもつながります。
 そこで伺います。国として、こうした現在のデータセンター立地が東京、大阪圏に集中している状況をどのように評価し、これからのAI社会を支える基盤としてデータセンター整備をどのように進めていくのでしょうか。方針をお伺いいたします。

発言情報

speech_id: 121915385X00320251128_006

発言者: 出川桃子

speaker_id: 15216

日付: 2025-11-28

院: 参議院

会議名: デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会