鍋島勢理の発言 (外務委員会)

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○鍋島委員 おはようございます。国民民主党の鍋島勢理と申します。
 同期であります佐々木真琴議員に代わりまして、本日は質問の機会をいただきました。茂木大臣を始め、外務省の皆様に、本日質問させていただけますことに感謝を申し上げます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。
 私は、常々、人と人との関係性は、時に複雑な国家間の関係をも乗り越える力を持つものだと考えております。その実感を得た経験を少し、冒頭、お話をさせていただきたいと思います。
 学生時代にイギリスへ留学をした際に、ホストファミリーの家に同居をしていた、イラン出身のおばあさんがおりました。毎晩そのおばあさんの部屋で話すことが日課になっておりまして、留学中の心の支えになっておりました。その方は、物は失われることはあっても、学んだこと、知識は決して失われない、何よりも強みになる、だから勉強を頑張りなさいとよく話をしてくれ、その言葉は十年たった今でも深く心に残っております。
 そして、二〇一八年、イスラエルにおいて、テルアビブで開催をされましたデジタル関係のサミットに登壇する機会をいただきまして、当時、現地のスタートアップ企業の方々と交流をする機会がございました。その際、日本が災害の多い国であるということ、また福祉国家であるということ、急速な少子高齢化が進んでいるということ、こういったことに強い関心を寄せていただきまして、活発な意見交換を行いました。
 こういった経験を通しまして、イランですとかイスラエルといった国々に対して当時私が抱いていたイメージは、大きく変わりました。偏見を持ってはいけないと、自分の考えを改める機会にもなりました。
 また、海外で英語が通じない、自分が言いたいことを表現できないというような苦い経験や、異なる文化、バックグラウンドを持つ人々との交流を通して、教室の中では得ることができない多くの学びを得ることができました。そうした実体験を通して、人と人との直接的な交流こそが相互理解を深め、固定観念を乗り越える重要な基盤になるものと確信をしております。
 ここで茂木大臣にお聞きをしたいんですけれども、国籍やバックグラウンドの異なる人同士が人と人との信頼を構築していくことが、外交においても最もベースになってくると考えておりますが、このことについて、大臣のお考えをお聞きいたします。

発言情報

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発言者: 鍋島勢理

日付: 2026-04-15

院: 衆議院

会議名: 外務委員会