2026-05-08
衆議院
日野紗里亜
地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会
日野紗里亜の発言 (地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会)
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○日野委員 国民民主党の日野紗里亜です。
質疑の機会を本日もいただきまして、ありがとうございます。早速質疑に入ります。
まずは、母子健康手帳の活用についてお伺いさせていただきたいと思います。
現在、電子版母子健康手帳のガイドライン作成に向けた検討が進められていることは承知しております。今後、デジタル化によって、画像を活用した情報提供が可能となり、保護者への周知や気づきの支援がより充実していくことも期待されます。一方で、電子版の普及や全国的な実装には一定の時間を要すると考えられますし、今後も紙の母子手帳は引き続き多くの自治体で使用されていくものと認識しております。
その上でお伺いします。
現在、母子手帳には、胆道閉鎖症に気づくための便の色のサンプルがカラーページで紹介されていますが、多くの自治体の母子健康手帳では、このページの裏のページは白紙となっております。この白紙となっているカラーページを使って、別の疾患への気づきを促すことはできませんでしょうか。
例えば、子供の体調不良は発熱の頻度が高く、多くは自然に治るウイルス感染症ですが、毎年一・二万人程度、五歳未満の子供千人に対して二・五人程度とそれほど低くない頻度で川崎病と診断されています。川崎病は、早期診断、早期治療が大切で、治療が遅れると心筋梗塞発症の危険因子となります。川崎病は、発熱に加え、眼球結膜の充血や唇の赤み、イチゴ舌と呼ばれる舌の赤みで気づかれることが多く、これらの所見をカラーページで紹介することにより、保護者が早く川崎病に気づいて受診することが期待されます。
ほかにも、網膜芽細胞腫という悪性腫瘍は、黒目の中心である瞳孔に、カメラのフラッシュなど光が入ったときに、腫瘍で光が反射して白く輝いて見える症状、白色瞳孔の所見が有名です。
現在、母子健康手帳にある白紙のページ、これはもったいないので、別の疾患の所見を紹介することを検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。お答えください。