松沢成文の発言 (外交防衛委員会)
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○松沢成文君 日本ならではの役割を果たすということでしょうけれども、私はパキスタンのように行動すべきだと思いますよ。本当は外務大臣や総理大臣がもっともっと動くべきなんですが、ただ、両大臣はこうやって国会の拘束もありますし、どおんと特使で行って、もう何週間も、ピストン外交をやるぐらいの、それぐらいの特使が欲しいんですけれども、物理的には無理でしょう。だからこそ特使が必要なんですよ。それも、実務者レベルではなくトップレベルの政治的ウエートを持つ特使の派遣が不可欠なんです。
先日も提案しましたが、日本の政界には人材たくさんいますよ。提案します。岸田元総理を特使として派遣すべきだと思います。岸田元総理は、もちろん総理大臣、外務大臣歴任して、国際的な知名度も高い。そして、現在、自民党の日本・イラン友好議員連盟の会長も務めているんです。実は岸田元総理は、日本の歴代外務大臣の中で三番目に外務大臣在任日数が長いんですね。一位、吉田茂、二位、大平正芳、三位、岸田文雄、四位、安倍晋太郎、五位、藤山愛一郎。岸田さん以外はみんな昭和以前の外務大臣ですよ。それ以降、岸田さん、一番外交経験を持った政治家なんです。それも、日本とイランのパイプもしっかり持っています。総理大臣として十八回、アメリカの大統領と会っています。そして、外務大臣、総理大臣として五回も中東訪問しています。イスラエルも行っています。知り尽くしているんですよ、中東について。なぜこういう人材を使わないのかということです。
まだまだ停戦による和平交渉は予断を許しませんし、和平合意が実現できるかも分からない。そうした中で中東の混乱を収めて日本の国益を守るために、今こそ特使を派遣して具体的な外交行動に出るべきだというふうに思います。
ここで質問ですが、ホルムズ海峡の安全運航と恒久的な中東平和へと導くために、岸田元総理の特使派遣を即座に決断し、仲裁外交に乗り出していくべきだと思います。これ、パキスタンの仲裁外交、イスラマバード会談始まりました。うまくいく保証はありません。かなり厳しい。そうであれば、日本も特使を派遣してそれがうまくいくようにサポートする、あるいは日本独自のパイプを使って更に和平が進むように積極的に努力をする、これが能動的な積極的平和主義ですよ。どうでしょうか、外務大臣。