上野賢一郎の発言 (厚生労働委員会)
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○国務大臣(上野賢一郎君) ちょっと繰り返しで恐縮ですが、保険料率の水準につきましては、運営委員会で議論の上、協会けんぽにて自主的、自律的に決定されるものでありますので、具体的なコメントは控えさせていただきますが、その上で、一般論でありますけれども、保険料率の引下げにつきましては、現役世代を中心とした社会保険料負担の抑制、そういった観点から重要な課題であると考えております。
ただ、その一方で、協会けんぽの医療保険料率の引下げが、協会けんぽと同程度あるいはそれ以上の医療保険料率を課しているような財政基盤の脆弱な健保組合に与える影響、これも注視をする必要があると考えているところであります。
また、国庫補助率につきましては、国庫補助率の引下げにつきましては財政状況に応じて機動的に見直すべきとの御指摘については、その趣旨は理解をしておりますが、一方で、今回の引下げと併せて、賃金上昇率や医療給付費の伸びを踏まえた中長期的な保険財政への影響についても同時に検討する必要があろうかと考えております。
いずれにしろ、その国庫補助の在り方については、今回の措置が終了をいたします令和十年度末までの間において、今回の料率引下げ等も踏まえた協会けんぽの財政状況や将来見通し、これを踏まえて改めて検討していく必要があろうかと考えております。