辻琢也の発言 (行政監視委員会)

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○参考人(辻琢也君) 福島を始めとして東日本大震災の被害を受けている地域に関しましては、結局、放射能に絡む実害のある部分と、それから風評被害にとどまっているようなところでやっぱり大分考え方が違うんじゃないかと思います。
 風評被害のところも含めて、一般の町づくりに関して教訓として言えるのは、それこそよく言われるのは、震災によって時間の経過が早くなったと。結局、三分の一の人がいなくなり、三分の一の人が新しいところに行き、三分の一の人が例えば残り続けるというような形で、本当はもうちょっとまとまればいい町づくりができるんだけど、どうしても分散してしまって住み続けてしまっていると。これが、それぞれ地域に思いがあるんだけど、それうまく生かせないでいるというようなことがあるとしますと、多分教訓として言えることは、本音で将来ビジョンをどのぐらい実効性あるもので見せることができるのかどうなのかというのが一つ大きなポイントじゃないかというふうに思っています。
 そうした中で、住んでいくことも、そこの中でなりわいを確保していくことも、多分どちらかというよりも両方うまく両立させていかなきゃならないので、その全体の人数構成や年代構成も合わせて適正なビジョンを示し切れるかどうかということが本来一番問われるべきことかなというふうに思いますし、他の団体にとっても多くの教訓や多くの示唆が得られるのではないかというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 122114281X00120260309_088

発言者: 辻琢也

日付: 2026-03-09

院: 参議院

会議名: 行政監視委員会