原田秀一の発言 (国際問題に関する調査会)
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○原田秀一君 国民民主党・新緑風会の原田秀一です。
参考人の皆様、大変御示唆に富んだお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。
これまで日本外交は、自由、民主主義、法の支配といった普遍的価値の共有を国際協調の基盤としてきました。しかし、参考人の皆様がおっしゃられるように、西側諸国は、米国の自国主義、自国第一主義への転換により、価値の共有の危機に直面しております。欧米諸国は米国の依存度を減らすといったデリスキングの動きも見られておりますが、日本は欧米諸国とは異なって、日米安保という二国間条約の下、米国の核の抑止力に圧倒的に依存しているのが現実であります。
そこで、参考人の皆様は、そういった中で、そうはいっても日本の自立度を増す必要がある、とりわけアジアの外交を深化すべきという御見解をお持ちと認識をしております。そこで、具体的に日本はアジアとどういった外交を行って、あるいはアジアのどういった国々と深く付き合うことによって、その各国との間でどういった成果物を得ていくかということで自立度を増す、あるいはアメリカに対してのバーゲニングパワーを持つという観点から有効かについて、御三方の参考人の皆様の御意見をいただければと思います。
田中参考人の方からは、CPTPPの拡大といったところで御回答もいただいておりますので、もし補足があればという形で御回答をいただければ幸いでございます。