宮川努の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(宮川努君) 簡単に申し上げます。
 今日、吉川先生に献本させていただきましたが、先月、「社会的共通資本の経済学」というのを書きました。その第七章に豊かさの指標というものをまとめてございます、ちょっと専門書ではございますけれども。そこに書いてございますのは、確かに一人当たりのGDPでは駄目なんですけれども、各国ともいろんな統計局が、まあ日本でも内閣府が、内閣府ですか、が行っておりますが、様々な豊かさのための経済指標を作っております。大体総合して申し上げますと、一人当たりのGDPはやはり重要です。プラスアルファとして、格差が重要になります。そしてもう一つは、やはり健康寿命ですね。長生きとか医療の問題です。ここが私の調べたところです。
 さらには、最近、国連の方でGDPの指標も改善されて、その方向性を見ておりまして、実は家事労働もGDPに入れればいいんじゃないかということをやっており、学会などではイギリスの統計局の人たちがそれを推計していたりします。そうすると、景気循環といったようなものは家事労働を入れますと大分変わってくるわけですけれども、そういった試みは行われております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 宮川努

日付: 2026-03-11

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会