大島九州男の発言 (財政金融委員会)
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○大島九州男君 当然、いろんな融資を申請するということになれば、いや、自分たちはこういうふうにやっています、環境配慮をやっていますというふうにして、当然書類は出しますよね。だから、その書類だけ見れば、当然それはもう申請する側の理屈で出すわけだから、だから調査する方というのは、現実にそういう事故が起こっているのか、環境の影響がないのかどうかというところを自主的に見るべきだと思いますし、こういう資料の中に報告があるように、実際に百件近くの環境汚染の実績を持っているわけでしょう。普通だったら、そういうところで、もう最初から却下すると。
まあ水俣病でいうと、地域外の人はもう駄目ですよと検診も受けさせないで門前払いするんですから、こういった実績のある企業が公的融資を持ち込んできたら、もうその入口で却下するのが本当だと思うけれども、先ほどの質疑によると、いやいや、融資は決めていますよと。でも、それって環境基準とかいうのは後からやればいいという仕組みになっていますみたいな、もう本当にこれはいいかげんな抜け穴みたいな話じゃないですか。
そして、実際、決めたお金はすぐ全部出すわけじゃなくて、段階的に出していきますからというんだったら、それは途中でやめたら、それって、よく私言うんですけど、公共工事で橋桁だけ造って、いかにもここに道路ができますよというような格好だけ見せるような不良在庫になる。ここでは将来的な座礁資産化と言われていますけど、そういうところに公的資金を投入する、それも外国にですよ。こういうことを、まだ日本なら、まあ千歩譲っても許されないですけど、結局、こういうことをやって、外国の人の健康被害に及ぼすようなことをやっているということ、もう許されない話だと思うんですけど。
これ、現地の住民の方々、JBICに対しても環境社会配慮確認のためのガイドラインに基づいて異議申立てを行ったと。こういったガイドラインも、絵に描いた餅じゃなくて、しっかり対応するべきだと思いますけど、JBICはどんな対応なんですかね。