2026-05-08
参議院
大島九州男
政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会
大島九州男の発言 (政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会)
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○大島九州男君 企業は、その制度を利用するというのは企業にとっては非常に利のある話なんですけど、私が今日御提案をしたいのは、企業からちゃんと協賛金というか、資金をもらってその協力隊を送ると。協力隊も、国際貢献したいからとかいうような目的を持っているとかいうことではなく、海外行ってみたいなとか、自分はいろんな医療関係の件について勉強している学生ですとか、例えば土木とか機械の関係のことを勉強している学生が夏休みにどこか旅行行きたいなとか、何かちょっと経験してみたいなとかいうような、あんまり漠とした、目的があるとかいうんじゃなくて、ぼうっと、ちょっと行ってみたいなという子が参加できるようなものに呼び込んでいくと。言うなれば、そこに行ったことによって、あっ、こういうことができるんだとか、あっ、自分が今勉強していることはこういうふうに国際社会に貢献できるんだというのを実感して、そこから目的意識を持って企業に就職すると。
私は、何が言いたいかというと、今企業が、もう昔からそうですけど、人材を採るために相当お金使っているんですよね。結局、言うなれば、新入社員を入れて研修をさせて、そして、ある程度使い物になったらどこかの企業に行っちゃったとか、非常にそういったこともあるし、そういう意味では、意識を持って入ってくるというのはすごく大事で。
私は、子供たちの教育、それから大学、そして就職というとき、常に何を言うかというと、出口を目標にして学校も選びなさいと。自分の将来何になりたいかということで、当然みんなそれに向かって目的持って進むわけですよね。だから、それは早いなら早いにこしたことないんですよ。だから、私が言うのは、料理人なら十五からと、職人になるなら十五から行きなさいと。そうやって磨いていくと。
じゃ、こういう医療関係だとか建築だとか土木だとか、そういうものを勉強する子がその企業に入るというときに、先ほどからいろいろ議論あっている、アフリカの途上国にいろいろ貢献したいと。大臣も、道路を見られたら、日本の道路はこんなにすばらしいと。ああ、やっぱり、こういうことで自分が海外に貢献できるんだという認識を持って、そしてその企業に入ると。だから、企業にとっては、そのお金というのは、学生の、そういった青年に対する投資でもあったり、企業イメージも非常にいいですよね、変なところにお金を使うよりはよっぽどそういうところに。だから、今協賛金とかいうような形じゃなくて、もうそれこそそういったプロジェクトをJICAがつくり上げて、そこに協賛金というか、ちゃんと投資してもらって、そしてそこにまた人がフィードバックされていくような仕組みをJICAでつくると。
政府は、外務省、それこそ、そうやってお金稼いでいるんだったら、JICA、この分の予算はちょっと削ってもいいよねなんというような小ざかしいことは言わせないようにして、ちゃんとそういった予算をたくさん取って若者を育てるというようなことをやったら僕はいいと思っていて、これはずっと前から言っているんですけど、大臣、その件について、JICAが独自に企業からそういうお金を集めて、そして企業と連携させる人材を、それこそ高校、大学とかぐらいからそういう問題意識を持った子を育ててあげて企業に送り込んでいくようなスキームがあってもいいと思うんですけど、大臣、お考えどうですか。