中上英俊 に関する国会発言
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○稲津委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、株式会社住環境計画研究所代表取締役会長中上英俊君、一般社団法人地域政策デザインオフィス代表理事田中信一郎君、公益社団法人日本通信販売協会専務理事・事務局長万場徹君、流通経済大学流通情報学部教授矢野裕児君、認定特定非営利活動法人気候ネットワーク東京事務所長桃井貴子
○参考人(中上英俊君) 一つは、行動心理学のような手法を利用するというのは、これはアメリカやヨーロッパで既にやられていると。これも、日本でも今年から環境省で非常に大規模な実験を行う予定にしていますけれども、同じ情報を出すにも、これだけ下げたら得ですよという言い方もありますけど、こういうふうにすると省エネになりますが、ほとんどうちの近所の人はみんなやっていますよと言うと動くんですね。 人間の行動というのは極めて何かそういうところに左右
○参考人(中上英俊君) ありがとうございます。 なぜ高いかというと、一に掛かって電気が象徴的ですけれど、電気の使用量は落ちているんです、下がってきているんですけれども電気の支払額は上がっているという、ここが三・一一以降の非常に大きな特徴でして、六%の支出を経験したことは今まで日本は一度もなかったわけです。先進国ではまずないわけですね。消費態様でいくと、所得水準の低い方は六%というのはもちろんあるんですけれども、平均値で六%というのは
○参考人(中上英俊君) 今の意見に少し私の知見を申し上げますと、太陽電池で太陽光の日射の条件ですけれども、アメリカの一番悪い地域と日本の一番いいところが同じぐらいなんですね。だから、やっぱり国によって随分日射条件が違うということですね。 省エネの話でありますけれども、これまでの需要の見通しというのは、大体高めに見積もって、それをできるだけカバーするために供給をいかに追い付けていくかというのが見通しの基本にあったわけですが、京都議定書
○参考人(中上英俊君) ありがとうございます。 ドイツと日本の事情の差ですけれども、こういう今の状況に入る前、今から十年以上前ですと、日本の電気代が家庭用の電気代一つ取りましても世界で一番高かったわけでありますが、今やドイツが完全に世界で一番高い電気代を払っていることになる。それを受け入れる国民側のやっぱり受容の態度がそういうふうにさせたんだと思います。御案内のように、これまた産業用は上げないで据え置いたりしていて優遇しているわけで
○参考人(中上英俊君) 御質問ありがとうございます。 まず最初の件でございますけど、幾つか、省エネといっても理解に違いがあるものがございまして、電力のピークをカットするという意味、これも広い意味で省エネというふうに捉えられていますが、これはキロワットといいますが、キロワットを削減する、これも省エネだと。通常の省エネは、エネルギー消費量そのものを減らすわけですから、キロワットアワーを減らすことになるわけですね。 スマートグリッド、
○参考人(中上英俊君) 今日は貴重なお時間を頂戴しまして、ありがとうございます。 私の方からは、エネルギーの需要の動向について、特に国民に一般に御関心が深い家庭用に焦点を当てながら御紹介したいと思います。(資料映写) 開けていただきまして、三ページから行きたいと思います。 これは省エネ小委員会で私が提出したデータをやや加筆したものでありますけれども、これは、二〇〇五年三月に決めた長期需給見通しがどうなっているのかということを
○会長(金子原二郎君) ただいまから資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。 原子力等エネルギー・資源に関する調査を議題といたします。 「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」のうち、「資源エネルギー情勢と我が国の対応」について調査を行うに当たって、本日は「資源エネルギーの安定確保」について参考人から意見を聴取いたします。 御出席いただいております参考人は、一般財団法人日本エネルギー経済研究所理事長豊田正和君、株
○参考人(中上英俊君) 非常に画期的な御提案だと思います。その中に、私も申しました、ESCOも同じような役割ということで御指摘いただいているわけでございますが、なかなかESCOが日本において普及していかないというところはどこにそのネックがあるのかということをいろいろ考えてみますと、一番そのESCOのような知恵が必要なところはむしろ大企業ではなくて中小企業になるわけですが、残念ながらまだ中小企業の方々においては省エネルギーとか省CO2とい
○参考人(中上英俊君) 大変難しい御質問なんですが、二〇五〇年に八〇%削減というのは、これは地球全体を考えたときに先進国はそのぐらいのオーダーでCO2削減をしないと地球がもたないということで、国際的な暗黙の了解と伺っておりますし、また、我が国も福田総理のときに二〇五〇年には六〇%から八〇%減らすということをもう公言なさっていますので、これはある種ターゲットとして追い求めなきゃいけない数字だと思います。ただ、その段階で、福田総理が明言なさ
○参考人(中上英俊君) 最近になって整備が進んできましたけれども、私が申し上げたような意味での使い方ができるかどうかということについては、また一歩、二歩進んだ検討が必要ではないかと思っております。 どうしても業態でくくってしまうと、先ほど申し上げましたように、飲食店というくくりではなかなか理解できないといいますか、見ることができないということになりますから、その辺が一工夫かなと。となりますと、どういう業態で、どういう設備を持っていて
○参考人(中上英俊君) 確かに、全てのラーメン屋さんのその構造を調べなさいと、これは荒唐無稽な例えだったと思いますけれども、産業用も最初にやはり順を追って押さえていくときにどうやるかというと、大口の消費をやる産業から押さえていくと、こういうやり方ですね。トップランナーもそうでして、家庭の中でより多くの電気を使うもの、あるいはエネルギーを使うものから順番にやっていっているわけです。カバレッジがどのぐらいかというと、やはり六、七割のところま
○参考人(中上英俊君) ありがとうございました。 長年やっておりまして、長年やっているからこそそういう結論に達してきたわけでありますが、細かく探っていくとまだまだ余地はあると思いますけれども、省エネルギーというのは、主役が、ホームランバッターがばたばたいるわけではなくて、バントやったり盗塁やったりという形で結局、結果として点数を稼ぐという話でありますから、例えて言いますと、待機電力というのを私は一九九〇年代の終わりごろに問題提起した
○参考人(中上英俊君) ありがとうございました。 ピークカットというのは極めて画期的な発想の拡張といいますか転換といいますかだと思っております。 と申しますのは、今回の三・一一以降の一連の事象は、私にしてみればこれは非常事態であるというふうな理解をしていたんですが、どうもそうではなさそうだというふうな展開になってまいりまして、そうしますと、エネルギー問題というのはそう一朝一夕に右から左に移せませんから、こういう状態がいつまで続く
○参考人(中上英俊君) ありがとうございました。 非常に的確な御指摘だと思います。この問題は、私の資料の一番最後に付いております資料、ちょっと直接的には関係ないんですけれども、同じ家庭の生活者という軸で切ってみましても、ごくごく一般の平均の方と、非常に省エネ意識の高い方と、全然頓着しない方ではプラスマイナス二、三割違ってしまう。下手をすると、省エネ意識の高い方と意識のない方で倍ぐらい違ってしまうという例があるわけですね。 今の御
○参考人(中上英俊君) 住環境計画研究所の中上でございます。 今日はお招きいただきまして、大変ありがとうございます。 私、実は総合資源エネルギー調査会の省エネルギー部会の部会長をやっておりまして、あとのお二方の先生方も私どもの省エネ部会の強力なメンバーでございますので、今日は安心してお伺いしたところでございます。昨年の二月の末だったと思いますけれども、中間報告を出したまま、なかなか日の目を見ないものですからやきもきしておりますの
○委員長(増子輝彦君) エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。 本日、出席をいただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。 まず、株式会社住環境計画研究所代表取締役会長中上英俊参考人でございます。 次に、東京大学社会科学研究所教授松村敏弘参考人でございます。 次に、積水ハウス株式会社取締役専務執行役員技術本
○齋藤(健)委員 私も意欲は副大臣と同じぐらいあるんですけれども、ただ、本当に高いですよ、この目標は。 確かに、コジェネが伸展したり、それから家庭の意識が大きく変わるということも大きな要素としてこれからあると思いますけれども、しかし、十数年で三十何%も効率が改善するというのは、これは革命的なことですし、人類史上経験したことがないような、そのくらいな話であると思いますので、これ一本でエネルギー供給構造を考えてほかは考えないというのは、
○参考人(中上英俊君) 私も専門ではございませんのでお答えにならないと思いますけれども、いずれにしましても、この問題は、温暖化というほんわかしたイメージなものですから、一般の消費者の方々にお話ししても余り危機感がないんですね。もう少しいいネーミングにそれこそしておくべきだった。それが変わって低炭素になったかもしれませんが、ますます分かりにくくなっているんじゃないかと思いますけれども。 もう一点、やはりいわゆるユーザーサイドから考える
○参考人(中上英俊君) 太陽熱温水器は太陽光発電にもう押されまくって何か日陰者のようになっていますけれども、日本でははるかに歴史がありますし、この方が省エネ、コスト的にもはるかに有利なんですけれども、一時期無理な押し込み販売をやった業者がおりまして、あれからすっかり太陽熱温水器が姿を消しまして、残念ながら、例えば真空管式の温水器のメーカーが日本からいなくなっちゃったりしているんですね。もう中国から輸入するしかないみたいな状況になって、非