佐藤仁 に関する国会発言

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2023-04-28 佐藤仁 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(佐藤仁君) はい。  私は、日本の強みは日本の発展経験だと思います。戦後、僅か平均寿命五十歳満たないぐらいだった国がこうやって豊かになった、これは一体どういうふうにしてそうなったのかという、その紆余曲折それ自体が、ネガティブな公害とかも含めて、その経験自体が私は強みであるし、強みにしなくてはいけないと思っています。

2023-04-28 佐藤仁 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(佐藤仁君) ありがとうございます。  先ほども申し上げましたけど、やはり、毎年予算を取って何ぼの組織というのは、昔のことを一生懸命やるというよりも、次、予算を取るためにどんなことをしなくちゃいけないんだろうかというふうに頭が行くんだと思うんですね。そういうところに対して、いや、昔の話は役に立ちますよというのは、なかなか、ああ、そうですかといって終わってしまうところだと思います。  だから、これはそういうふうにして、まあ昔の

2023-04-28 佐藤仁 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(佐藤仁君) ありがとうございます。  そういった、今日の私のお話もそういうつもりでお話ししたんですけれども、この原理原則をどうするかという話と、それが現場にどう翻訳されて、それを誰がその現場に翻訳するのかという話が、まあ二つ層があると思うんですね。  なので、そのODAとOSAの関係に対する懸念、私も共有する面があるんですけれども、ここは、いかにしてその実施機関であるJICAの自律性を担保するのかというところが重要なんじゃ

2023-04-28 佐藤仁 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(佐藤仁君) ありがとうございます。  今の中西参考人とのやり取りを一部引き継ぎながらお答えしようと思いますけど、私は、やっぱり人が集まるために、ある種の憧れといいますか、ロールモデルが必要なんじゃないかと思います。実際、例えば緒方貞子さんとか、それから、残念なことにお亡くなりになりましたけど中村哲さんとか、ああいう方々がやっぱり現場で活躍されて、それで現場で感謝されている様子がメディアで流れて、ああいうふうになりたいな、ああ

2023-04-28 佐藤仁 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(佐藤仁君) ありがとうございます。  一つ補足ですけれども、十年、二十年たって変化が観察できるというのは、基本的にはインフラだからなんですよね。私は、特にインフラ、いわゆる箱物援助が八〇年代に物すごく批判されて、箱物というのは一回造るとそこにあり続けるので、観察しやすいから私はそれを研究対象にしたというわけですね。なので、例えばこれが教育とか医療、保健医療になると、十年、二十年の変化をどうやって見るのかと、これ、かなり難しい

2023-04-28 佐藤仁 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(佐藤仁君) ありがとうございます。  これは、本当にやろうとするとすごく難しいと思います。  というのは、現状ですと、例えば事後評価というのは三年とか五年でやるわけですよね。それの意味というのは、比較的そのプロジェクトが始まってからそんなに時間がたっていないので、何か変化があったときに、それはプロジェクトによって起こされた変化であるという同定が比較的しやすいというのはあると思いますし、その結果を今オンゴーイングのプロジェク

2023-04-28 佐藤仁 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(佐藤仁君) ありがとうございます。  すごく難しい問いだと思うんですけど、まず、今直前に話題になっていた人間の安全保障の話についてちょっと一言だけ言わせてください。  人間の安全保障を本気でやるということは、相手国政府が嫌だと言ってもやりますかということなんですよね、まあちょっと乱暴に言えば。  日本の援助というのは、御承知のように基本的に要請主義なので、相手国政府から要請が来て、それを大使館やJICA等でもんで、そこに

2023-04-28 佐藤仁 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(佐藤仁君) 私の冒頭での発言を踏まえれば、新しいゴールに浮き足立つなと。余り次のゴール何だ、じゃ、こう考えようではなくて、やっぱり足下をしっかりしていくということが重要であって、このポストSDGsについても、それを考える人間とそれから場をどうやってつくっていくのかということを見るべきであって、ポストSDGsの中身を、SDGsの中身もよく検討しないまんま、浮き足立ってそこに向かっていくというのはいかがなものかというふうに思ってお

2023-04-28 佐藤仁 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(佐藤仁君) ありがとうございます。  私、決して得意分野ではございませんけれども、自治体を通じ、現にもう今JICAが各地に持っている支所を通じて、その海外からの研修員の受入れとか日本の開発経験の共有とかというのはもう盛んに行われているので、是非、更にそれを活性化するのはとても良いことではないかなと思いますし、留学生の受入れについても、コロナ後、今後拡大していくといいなと思っています。  ただ、このパートナーシップについて私

2023-04-28 若林秀樹 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(若林秀樹君) 御紹介いただきました若林と申します。  今の佐藤仁先生の最後の発言にエコーする形で申し上げたいんですけれど、やはり、特にNGO業界も若い人が入ってこない。それは魅力ある職場であるかどうかという問題もありますが、一方、やっぱり処遇が悪いんですよね。昔は三十歳問題というのがあって、三十になると大体辞めていったというところが、今入ってこないんです。それだけやっぱり処遇、特に賃金の格差が大きいということは非常に将来課題

2023-04-28 佐藤仁 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○参考人(佐藤仁君) 東京大学東洋文化研究所の佐藤と申します。  今日は貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。また、国民の、一般国民の視点からすると、必ずしも人気があるというか、注目されないようなこのトピックについて、日頃、議員の先生方が議論してくださっていることに対して感謝申し上げたいと思います。  私の今日の発言は、ODA大綱の書きぶりとか中身そのものというよりも、長期的に見た日本の開発協力の足腰について、私なりにあ

2023-04-28 三原じゅん子 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 参議院

○委員長(三原じゅん子君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等及び沖縄・北方問題対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に開発協力大綱の改定に関する有識者懇談会座長・京都大学大学院法学研究科教授中西寛君、東京大学東洋文化研究所教授佐藤仁君、特定非営利活動法人国際協力NGOセンター理事・THINK Lobby所長若林秀樹君及び国際連合世界食糧計画日本事務所代表焼家直絵君を参考人として出席を求め、その意

2016-03-16 紙智子 予算委員会 参議院

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東日本大震災と福島原発事故から五年がたちました。改めまして、被災者の皆様にお見舞いを申し上げますとともに、復興のために粘り強い努力をされている皆さんに心から敬意を表したいと思います。  今年二月に、参議院の復興・原子力特別委員会の委員派遣で、気仙沼市や南三陸町などを始めとする被災地に参りました。  南三陸町の佐藤仁町長は、巨大地震の後、津波が来たので、十二メートルの屋上に避難したけれ

2011-03-25 山下芳生 総務委員会 参議院

○山下芳生君 見直しも含めてということだと思います。その立場がやっぱり大事だと思います。そういう経験を実際に知事としてされた方なので、是非現場の実態にしっかり適応した制度に改善していただきたいと。  こういうふうに私が言うのは、もう既に現場ではそういう声が出ているからです。宮城県南三陸町の町長さん、佐藤仁町長に、我が党の地方議員、県会議員の方が三月二十一日にお会いいたしましたら、もう一度家を建てようとなっても現行では上限三百万円の支援

1999-06-09 佐藤仁一 行政改革に関する特別委員会 衆議院

佐藤仁一君 為政者と議会の役割の中において決められる問題と、さらに市民の参加をより求めて、要は、自治体としての一大的な決断を要する問題については、やはり住民投票制度は必要だ、このように考えております。

1999-06-09 佐藤仁一 行政改革に関する特別委員会 衆議院

佐藤仁一君 住民の声の中に二通りございます。  それは、要は議会、議員に対する歳費の問題。この問題から、むしろ定数を削減してはどうかという論ですね。あとは、これを軽減することによって、一人でも多くの市民の声が議会に反映されるように、要は、むしろ定数については各自治体において見定める方向がいいだろうという問題があります。  私の立場から日常の中で申し上げれば、これまたあいまいな答えになりますけれども、やはり適正な議会構成というものが

1999-06-09 佐藤仁一 行政改革に関する特別委員会 衆議院

佐藤仁一君 私がここ十年の間に経験して、国との問題でもめましたのが、地方税法上の問題で、JRの駅を建てるときの財政支出の問題がありました。自治省の担当課とこれまた私も再三足を運んで詰めました。最後は理解をもらいました。学校もそうであります。やはり、話し合えばわかるという、これもあります。  やはりそういう点では、私は、国にただ単なる他力本願するのじゃなくして、市町村として、自治体経営者として、どのようなビジョンによってそれが必要視さ

1999-06-09 佐藤仁一 行政改革に関する特別委員会 衆議院

佐藤仁一君 率直に申し上げて、地方分権を確立する段階では削除の方向が望ましいだろう。しかしながら、一歩としてスタートする時点で、市町村なりにすべてそれが確立された形で受け皿としての体制があるかという段階、そういう観点からいくと、要は、今回の法案については早期の成立を私は望むものであります。

1999-06-09 佐藤仁一 行政改革に関する特別委員会 衆議院

佐藤仁一君 お答え申し上げます。  市町村議会なり地方議会で条例をつくっても、国の政令なり省令なりがあればそれに負けてしまうというのが、これまでの国の関与といいますか、国と地方の実態でありました。これを是正するというのが今回の地方分権推進法案の大きな役割に今後なるだろうということで、私は期待をいたしておるところでございます。

1999-06-09 佐藤仁一 行政改革に関する特別委員会 衆議院

佐藤仁一君 私も、基本的には住民の自主性による合併であります。そのときの見定めとして適正規模というのを申し上げたわけでありまして、それはやはり、地理的、文化的、そして生活圏というものを見定めなければならないだろう、このように考えておるところでございます。