北原秀雄 に関する国会発言
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○政府委員(北原秀雄君) 日本政府といたしましては、この航空協定締結に際して議定書において明確に示しましたソ連の「了承した」という意思と善意とを信じまして、来年の四月十六日差でに必ずこの自主運航が実現するということを強く期待しております。
○政府委員(北原秀雄君) 日ソ航空協定では、共同運航を開始いたしました、すなわち昨年の四月十六日から二年を経過するまでの間に自主運航を開始すべくあらゆる努力をする、二年経過するまでに、二年後に自主運航が行なわれることに対して日本政府は強い希望を表明し、ソ連政府はその強い希望を了承したというのが原文のとおりでございます。
○政府委員(北原秀雄君) こういう問題につきましては、結局、当事者、鳩山全権、フルシチョフ全権、ともにおられないわけでございますが、グロムイコ外相はいまだ健在でございます。この問題を話しますときには、確かに彼は、いま森委員のおっしゃいましたとおり、ソ連側のたてまえを、意向を気にしつつ、意識してしゃべってるように私どもは理解しております。われわれのたてまえは、グロムイコ・松本書簡は依然として有効であると思っております。
○政府委員(北原秀雄君) こちら側に関する限り生きております。ただし、この書簡の内容と日ソ共同宣言との間には、いま読みましたように、確かに食い違いがございます。
○政府委員(北原秀雄君) この書簡は生きております。
○政府委員(北原秀雄君) 内容は、すなわち、いかなる一方的宣言が行なわれたにかかわらず、この共同宣言のとおりで履行するという趣旨でございます。「日本国及びソビエト社会主義共和国連邦は、両国間に正常な外交関係が回復された後、平和条約の締結に関する交渉を続継することに同意する。」これは九項でございますが、なお続きまして、「ソヴィエト社会主義共和国連邦は、日本国の要望にこたえかつ日本国の利益を考慮して、歯舞群島及び色丹島を日本国に引き渡すこと
○政府委員(北原秀雄君) 森委員詳細よく御承知だと思います。松本・グロムイコ書簡においては、これがはっきりうたわれまして、その後、鳩山全権と先方のフシチョフとの正式の書面には落ちております。それが現状でございます。その後、一方的なステートメントがございまして、沖縄が返されない間は返さないとか、また、フルシチョフの発言とかいろんな一方的な発言はございましたが、昨年椎名外務大臣が訪ソのときにわれわれの間で確認いたしましたところは、日ソ共同宣
○政府委員(北原秀雄君) 第一回の定期協議におきまして外務大臣の主たる話の相手方は、先方グロムイコ外務大臣になると考えております。他方、安全操業の問題は、従来ともソ連側におきましてはイシコフ漁業大臣が直接担当してきております。もっとも、昨年夏グロムイコ外務大臣の訪日の際には、その問題を取り上げました。現在、それを取り上げるか否か、もし取り上げるとすればどういう形で取り上げるべきであるかということをせっかく現在検討中でございます。水産庁と
○政府委員(北原秀雄君) 赤城私案ということばに少し誤解を生んだ原因があったと思います。従来とも、日ソ漁業交渉では、赤城私案と俗に申してまいりましたのは、ただいま川村先生のおっしゃったとおり、歯舞、色丹群島の周辺大体三海里というところを中心にとりまして、しかし、三海里の海岸の線に沿ってやった場合には、これは三海里領海説を主張しております日本の主張が前面にあらわれるわけでございます。それではとうていソ連はのめない。他方、日ソ共同宣言により
○政府委員(北原秀雄君) 先般赤城議員の訪ソされました際のイシコフソ連漁業大臣との非公式の会議でございますが、その際に赤城議員から私案として提示されました。先ほどから話に出ております安全操業問題が日ソ間において難航を続けている、なかなか難局の打開がむつかしいという情勢にかんがみまして、本件に従来とも御苦労願っております赤城議員から、先方の申します何らかの代償を得て安全操業問題を解決したいというソ連の提案に一応乗られまして、ただし、寄港問
○政府委員(北原秀雄君) 経緯を御説明いたします。 本件内河氏は昨年十月の十九日、日本横浜出帆、外蒙への観光旅行のためにソ連経由で出向いたわけでございます。同月十月二十八日、ハバロフスクで逮捕されまして、十一月の五日にソ連外務省から、わがほう在モスコー大使館に連絡がございまして、以後、外務省といたしましては、当人の即時釈放、それから当人に対する面会あるいは当人への自宅からの届け物の伝達、自宅との通信とか、あらゆる面について、この内河
○政府委員(北原秀雄君) お答え申し上げます。 先ほど申し上げました趣旨は、先方の会談中の経緯によりますと、地方で起こりましたケースについて地方官憲のみてはなかなか判断がつきにくい。そこで、地方官憲は直ちにソ連側の中央官庁に報告してくるのが習慣でございますので、そこで、わがほう在モスクワの大使館領事部と連絡をとるほうが早いのだ。中央官庁に地方の漁村等から連絡してまいりましたときに、それをまたナホトカ及びハバロフスク領事館にソ連の中央
○政府委員(北原秀雄君) ナホトカのほうはナホトカ市でございます。札幌の場合には札幌市の範囲内ということでございます。 それから、先ほどの高島参事官のにちょっと追加さしていただきますが、管轄区域外につきましての領事官の行動につきましては、当該官憲の許可を一々得た上で行ない得るというたてまえになっております。
○政府委員(北原秀雄君) 御指摘の点でございますが、交渉中、この点ずいぶん議論いたしました。問題は、日本のこの逮捕される場合、これは交換公文と議定書両方ございますが、実際の問題としましては、いろいろ国内法令に違反するかどで逮捕されるということはほとんど皆無でございます。実際の問題としては、例のこの漁船関係の拿捕事件、そういうものが非常に多いわけでございます。この場合には、現地の実情に即しまして、要するに、中央と地方との通信の関係でござい
○政府委員(北原秀雄君) 本来、日本の領土、領海であるべき所で漁獲を行なうということでございますので、そのたてまえからして、われわれは、日ソ共同宣言において、ソ連も、日本に返還することを認めた歯舞、色丹の領海において漁業を認めてくれというのが、当方の主張でございます。先方からすれば、平和条約のできたときにはこれは返す、しかし、それまでの間これはソ連側で管理しているので、管理している期間は何らかの代償を要求してもいいではないかというのが、
○政府委員(北原秀雄君) 安全操業の日ソ間の交渉経緯について簡単に御説明申し上げます。 本件は、ほとんど毎年機会あるごとにこの問題を取り上げてまいりました。日ソ国交回復の宣言ができましてから、おそらく、少なくとも毎年二度は取り上げてまいったのであります。もっとも当初におきましては、領土権の問題からして非常に広範囲にわがほうの提案を基礎に交渉してまいりました。それが赤城試案というものが出ましてから、相当具体的に話が入ってまいったわけで
○説明員(北原秀雄君) ただいまの御懸念の点、ひとつ今後とも必ずそれが杞憂に終わりますように私どもできる限りやってまいる覚悟でございます。御指摘のような面が、この問題の今後の取り扱いの途中において出ることは、確かにそういう面はあろうかと存じますが、しかし、外務省といたしましても、これは日本外交の根本的な目的は国益でございますので、その点ひとつ御安心願いたいと思います。
○説明員(北原秀雄君) 安全操業の過去の経緯につきましては十分御了承のことと思いますので、繰り返すことを省かしていただきますが、一言にして申しますれば、この十年以来、北緯四十八度以南の全部の水域にわたって、距岸三海里までの漁労を要求してきてまいったわけでございます。その後事態はいろいろ推移がございましたが、いろいろな漁業界の条件からであろうと存じますが、樺太及びカムチャッカ方面の出漁というものは非常にその後減ってきたとわれわれは了解して
○説明員(北原秀雄君) ソ連のイシコフ漁業大臣及びグロムイコ外務大臣の訪日の際に、本件が取り上げられましたことはいま御指摘のとおりでございます。この閣議決定の内容の国際協定云々という点と、このソ連との交渉との関係につきましては一応は関係がございます。しかしながら、閣議決定に入っております文言は、むしろ亀長生産部長から御説明ございましたように、今後起こるべき事態を予想しましての全般的な規定でございます。たとえば現在わが国の漁船は世界各地で
○政府委員(北原秀雄君) 釧路という点、私まだ聞いておりませんが、いずれにせよ、今後の問題として検討いたしたいと思います。