向準一郎 に関する国会発言
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○政府委員(向準一郎君) 今先生御指摘のございましたインコネルの水素脆化のお話があったわけでございますが、我々は、この破断しました伝熱管につきまして、サンプルを採取いたしまして、破面調査等いろいろ材料的な検査はしたわけでございます。そういう意味でいろんな面から考えまして、今回疲労破面が観察された。それから、まあ疲労破面がほとんどでございますが、あと半分ぐらいが変成破面、これは壊れるときにそういう破面になったわけでございます。そういうこと
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 蒸気発生器細管にインコネルが使われているわけでございますが、今回美浜二号につきましても、このインコネルの材料が仕様書どおりにつくられていたかどうかという確認はしております。それから、インコネルというのは、先生御承知のとおり、腐食に対して強い材料として開発されてきたわけでございます。そういう意味で、インコネルが使われてきたこと、それから仕様書どおりになっている、スペックどおりになっている
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 美浜二号機の件につきましては、調査特別委員会を設置いたしまして、鋭意検討しているところでございます。 それで、現在判明しましたこと四点ほどございますが、申し上げますと、一点が放射線の影響の評価、それから二番目が加圧器逃がし弁の開不能の原因、三番目が今御指摘のあった振れどめ金具、AVBの挿入状況、それから破断しました伝熱管の破面の状況調査ということをやっているわけでございます。
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 蒸気発生器につきましても、設計の段階あるいは製作の段階でいろいろ余裕を持ってやっているわけでございますが、今のように一部伝熱管にふぐあいが出てきて補修をする場合、これもやはり十分な伝熱性能それから安全性の確保ということを安全審査で確認しているわけでございまして、今申し上げましたように、現在行われておりますプラグ施栓は安全審査において前提とされます施栓率の範囲内で行われているものでござい
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 玄海一号でございますが、施栓数、全細管の数が六千七百七十六本ございます。このうち七百九本プラグをしておりまして一〇・五%ということでございます。 それから、スリーブをしておる本数でございますが、ECTの指示がございまして、千五百二十一本、二二・四%スリーブをしております。それから予防保全でスリーブをしたというのが千二十七本、一五・二%ということでございまして、スリーブ全体で二千五百
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 今加圧器の水位は振り切れているというようなお話でございますが、これの間におきまして、運転員は炉内の状況についてサブクールド、これをチェックすること、それから健全側ループの高温側温度、これを監視することによりまして自然循環が行われているという確認をしておりまして、加圧器水位が振り切れていましても、炉心が冠水していることは運転員は確認していたというふうに考えております。
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 蒸気発生器伝熱管の破断に伴いましてECCSが作動したわけでございますが、これは一次冷却水が二次系へ漏えいするということで、炉心を保護するために作動し、この場合は高圧注入系二台が作動したということでございます。この高圧注入ポンプといいますのは、一次冷却水の圧力に応じまして注入量が変化するわけでございます。 それで、今回の事象で、圧力の変化によりまして、設計上求められる注入量とそれから
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 今現在いろいろ評価をしている最中でございまして、我々の評価がまとまれば提出させていただきたいと思います。
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 先ほどの御指摘は、炉心頂部の温度とAループの高温側が高いのはなぜかということでございまして、解析を進めている現段階での我々の考え方を御説明させていただきたいと思いますが、通常時、原子炉容器の頂部、これは原子炉容器内のダウンカマー上部のスプレーノズルから低温側の一次冷却水を流入させ冷却しているわけでございます。しかしながら、原子炉容器の頂部への流路といたしましては、今申し上げましたスプレ
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 解析結果と実測値が違うという御指摘でございますが、この解析におきまして解析コードでどういうふうにしたかということをちょっとお話し申し上げたいと思いますが、解析コードに伝熱管の破損の形態、原子炉の出力、それから原子炉の圧力等の原子炉の初期条件、これの実際の原子炉のパラメーターを入力いたしまして、事象発生前後の原子炉各部の温度等の変化を解析したものでございます。 それで、本解析に用いら
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 今先生お話しの蒸気発生量の解析の結果、グラフでございますが、これは平成三年三月二十六日に開催されました美浜発電所二号機の調査特別委員会、これにおいて検討された資料の一部でございます。 それで、本解析につきましては、今回美浜二号機の蒸気発生器伝熱細管事象に伴いまして圧力容器の中でどのような事象が発生していたのかを把握する、それからもう一点、燃料集合体が常に冠水状態にあり、冷却が十分行
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 今回の損傷、これは高サイクル疲労であるということでございますので、高サイクル疲労ということではAVBの有無によって大きな影響を受けるわけでございます。 それで、今お話しのようにAVBの入っていないところもあるわけでございますが、それは構造的に入れなくてもいいというところでございます。今回美浜の二号で一本破断が起こったわけでございますが、その周辺部分についても調査をしておりますし、構
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 今メカニズムを鋭意検討しております。その結果を踏まえまして、検査のあり方も含めまして必要な対策をとっていきたいと考えております。
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 今御指摘の蒸気発生器細管の損傷につきます検査でございますが、応力腐食割れあるいは粒界腐食割れというようないろんな形態があるわけでございますが、これは今御指摘の渦電流探傷検査等によりまして、有意な信号のあるものについてはプラグあるいはスリーブをするということで適切な対策をやってきているところでございます。 それで、今回の美浜二号機、これは先ほど申し上げましたように金属疲労によるもので
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 原因につきまして、まず損傷しました金属の破面につきまして調査したわけでございますが、高サイクル疲労を示します破面が出ていたというようなこともございまして、いろいろ原因究明作業を進めましたところ、伝熱管の振動を抑える振れどめ金具、AVBと言っておりますが、これが設計どおり入っていなかったということで、この伝熱管が疲労しまして破断に至った蓋然性が極めて高いというふうに我々考えております。
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 美浜二号機の件につきましては、我々は事象ということで呼んでおりますが、この件は、放射能の外部への放出という観点で見ますとごくわずかで、環境への影響は認められなかったわけでございます。それから、今お話のございました非常用炉心冷却装置等の安全設備が作動したわけでございますが、これも設計どおり機能して、十分余裕を持った状態でプラントが停止できたということでございます。 それで、今回我々、
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 今先生がおっしゃるとおり、やはり地元の皆さんの理解と信頼を得ることが原子力開発を推進する場合の一番の前提でございます。そういうことで、原子力発電所におきまして何か起こったということに対しましては適切にやはり地方自治体等に連絡すべきことは、これはもう基本でございます。 それで、今回の事態をレビューしてみますと、確かに先生がおっしゃるとおりおくれがごさいました。そういうことで我々は、二
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 振れどめ金具につきましての法的な現在の位置づけということを申し上げますと、基本設計、それから詳細設計の審査の対象ということにはなっていないわけでございますが、通産省の技術基準におきまして、振動により損傷を受けることのないよう電気工作物を施設しなければならないという規定が入っているわけでございます。したがいまして、電気事業法におきまして、電気事業者がその維持をすべく、維持を求めていたとこ
○政府委員(向準一郎君) お答え申し上げます。 まず、今回の美浜二号炉の件でございますが、我々、先生今御指摘のとおり、細管が周方向に破断していたこと、それからECCSが実作動したということは例がないわけでございます。それで、我々といたしましては、徹底した原因究明と対策をやるべき重大な事象というふうに認識しておりまして、通産省の中に調査特別委員会を設置して鋭意調査を進めているところでございます。 それで、十一日でございますが、損傷
○政府委員(向準一郎君) 今回の加圧器逃がし弁につきましては、今先生お話しのように運転員が誤認をしたということでございます。そういうことで、我々としては、やはり作業のチェックシステムにも問題があったのではないか。それから、使わない弁というのは施錠管理をして物理的に開かないようにする必要があるということと、それから運転員がシステムについてよくわかっている、教育、訓練という部分も大事でございます。そういう意味で、その三点を中心にしまして改善