大槻奈那 に関する国会発言
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○根本委員長 これより会議を開きます。 令和四年度一般会計予算、令和四年度特別会計予算、令和四年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を開きます。 この際、公述人各位に一言御挨拶を申し上げます。 公述人各位におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席を賜りまして、誠にありがとうございます。令和四年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願
○棚橋委員長 これより会議を開きます。 令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算、令和二年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を開きます。 この際、公述人各位に一言御挨拶を申し上げます。 公述人各位におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。令和二年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますよう
○参考人(大槻奈那君) 御指摘ありがとうございます。 幾つかの側面があると思いますけれども、よく言われることといたしましては、やはり、先ほども少し申し上げましたように、預金が銀行に集まり、それが貸出しをする先が一応銀行いわくないので、それが国債の方に回っていくということで、そうしますと、圧倒的に買わなければいけない人たちがいるために、海外の投資家から見たら、正直言いまして、さっき御指摘いただいたような不透明性ですとか分からないことが
○参考人(大槻奈那君) 私、マクロに直接の専門ではございませんけれども、御指摘いただいた点について一つ二つお答えできるところがあるとすれば、先ほども量的緩和のところで、問題としては、金融機関のところで、御存じのとおり、貸出しが出ないのでさっき申し上げたような形で国債を買うしかなく、そしてそれが結果としては国庫に戻ってしまっているだけだということ、ここだと私の金融の方の立場からすると思っております。 じゃ、それは、金融機関がなぜそうい
○参考人(大槻奈那君) 確かに、卑近な例で申し上げますと、例えば、私も数か月前にフランス、ドイツに行きましたが、そこの金融リテラシーの比較的高い人であっても、まず自分の生活が既に相当厳しくなっている中で本当にほかの国を救うのかということについては、そのお金、税金があるならば自分たちの生活に充ててほしいという気持ちがやはり高いと思います。これをこれから、最終的にはいわゆる共同債、デットミューチュアライゼーションという形で一体化させられるま
○参考人(大槻奈那君) 私見でございますが、かつ、私もいたところについて申し上げるのも何ですが、本来的には格付け、債券の価値を判断する言わばラベルをA格であるとか張っているだけのことでございまして、それも民間のところが一つの目安として見やすいようにラベルを張っているだけのことでありますから、本来的には投資家が、株式も同様ですけれども、判断すべきものだと思います。 ただ、なかなか今まで付いてしまった習慣でございますし、一つの問題として
○参考人(大槻奈那君) テクニカルには恐らく起こらない可能性が極めて高いと思いますが、ただ、例えば格付会社の判断で微妙になるのは、では、じゃハイパーインフレを起こした場合に、これは事実上の国債の価値が下落したと見て、それが強制的に起こるものであれば、デフォルトとは呼べないかもしれませんけれども経済的な価値が下がってしまうことになると。だとしますと、デフォルトが起こる前に、投資家としてはその債券を持たないことを、つまり売ってしまって価格が
○参考人(大槻奈那君) 個人的にはでございますけれども、御指摘のとおりでございまして、これはやはりデフォルト事由に当てて、保険は保険として機能させるべきであったと思います。 例えば、CDSの契約をして保険を掛けていた方の当事者にしてみれば、ずっと保険料を払っていたにもかかわらず、いざ自分が病気になったら保険料は実は下りません、保険金は下りませんということになったわけでありますので、当然、そういった保険を掛けていた人たちが保険を解約に
○参考人(大槻奈那君) おっしゃるとおりで、そういったことも一つのステップではありますけれども、あのニュースが出たときの市場からの反応は比較的冷ややかでございまして、やはりほかの国でもそれが議会で通るかどうかで、御存じのとおり欧州でも必ずしもそうなっていないということで、そこに向けるプロセスがもうちょっとはっきりしないと市場からの信頼感というのが強くはならないのかなと思っております。
○参考人(大槻奈那君) おっしゃっていただいたとおりでございまして、御存じのとおり、イタリアは昔からどうしても政治的にはどちらかというと政権交代も多くて、余り安定している印象がまずマーケットから持たれていなくて、今回も結果としてはトップが替わってしまったわけであります。 それが一つございますし、もう一つは、少しテクニカルでありますけれども、今回、十月二十七日にEUの首脳会合で合意をした内容で、これから国債についてはある程度保証を付け
○参考人(大槻奈那君) そうですね。知識レベルとしてどれくらいかといいますと、そもそも、御存じのとおり海外の投資家層は日本に対しては非常に低くてございますので、本気で相当調べているかというと、そうでもないと思うんですね。でありますので、どちらかというと、知識レベルは国内、海外では相当乖離があるのかなというところだと思います。 仮に、ちょっと話は外れるかもしれませんが、海外の投資家を国債市場に呼び込むという意味での一つハードルがあると
○参考人(大槻奈那君) ありがとうございます。 それでは、一点目の日本国債のお話からさせていただければと思います。 資料の四ページ目にちょうどそのころの相場、株式市場とそれから国債金利の方をちょうど載せさせていただいております。御指摘いただきました九八年十一月十六日のムーディーズによる初のこれ格下げですよね。そのときの状況を御覧いただきますと、おっしゃっていただいたように、このとき、青い方が日経平均でございまして、むしろ何となく
○参考人(大槻奈那君) メリルリンチ日本証券で金融アナリストをしておりまして、ソブリン問題、欧州の問題ですとかも調査をさせていただいております者です。どうかよろしくお願いいたします。 私の方からは、お手元に資料もお配りさせていただいておりますけれども、昨今の欧州問題、これが日本にどういった影響を与え得るかといったようなお話をさせていただければと思います。 まず、簡単に、今回の欧州問題の原因ということで資料の三ページ目にお示しをさ
○委員長(尾立源幸君) ただいまから財政金融委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案及び東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案の両案を一括して議題といたします。 本日は、両案の審査のため、二名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、メリルリンチ日本証券調査部マネージ