宮崎知雄 に関する国会発言

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1988-04-20 宮崎知雄 外交・総合安全保障に関する調査会 参議院

○参考人(宮崎知雄君) 借り過ぎか貸し過ぎかという議論、これは確かに一つあると思うんです。現在の状況から見ますと、それは確かに貸し過ぎであったという議論も私はあり得ると思いますし、それを否定するものではないんですが、私のこの累積債務問題に対する基本的な考え方をちょっと申し上げたいと思うんですが、やはり先ほども申し上げましたように、これは私は南北問題の一形態だというふうに思っているわけです。発展途上国がやっぱり先進国にだんだん追いついてい

1988-04-20 宮崎知雄 外交・総合安全保障に関する調査会 参議院

○参考人(宮崎知雄君) 税金の関係でちょっと申し上げますと、私ども民間銀行が累積債務国に対する引当金を積み立てているわけでございますが、その積み立て方には有税の部分と無税の部分と二つございます。それで実は一〇%までは有税で積むということになって、その一〇%のうちの一%だけ、ですから九%有税で積む、一%が無税で積み立てられる、こういう仕組みになっているわけです。  それで、そもそも引当金を積むその理由は、銀行経営の健全性という立場から万

1988-04-20 宮崎知雄 外交・総合安全保障に関する調査会 参議院

○参考人(宮崎知雄君) ただいまの御質問の中で、一つは累積債務問題というのが主として米銀が中心の問題だ、米銀の債権が非常に大きな部分を占めている、それがまたこの累積債務問題の解決について米銀の動向というものが非常に重要になっている、このことは私は事実だと思います。  それから、ただいま御質問のそれはアメリカの会計原則に由来して、結局利子の元加ということがアメリカの今の会計原則によるとできないということを恐らく指摘されているんだと思いま

1988-04-20 宮崎知雄 外交・総合安全保障に関する調査会 参議院

○参考人(宮崎知雄君) ただいま御紹介いただきました東京銀行の宮崎でございます。私は、本調査会において公述の機会を得ましたことを大変光栄に思っております。  累積債務問題の全般的な概要につきましては、先ほど大蔵省、外務省の方々からお話がございましたので、私は民間銀行の立場から次の三つの点に焦点を絞って私見の一端を申し述べたいと思います。  第一は、民間銀行として本問題発生の背景をどのようにとらえているか。第二は、民間銀行は本問題にど

1988-04-20 加藤武徳 外交・総合安全保障に関する調査会 参議院

○会長(加藤武徳君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査会を開会いたします。  外交・総合安全保障に関する調査を議題とし、国際情勢の認識に関する件のうち、累積債務問題について政府から説明を聴取をいたし、参考人から意見を拝聴いたします。  本日は、参考人として、東京銀行取締役副頭取宮崎知雄君、学習院大学教授渡部福太郎君、以上二名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  

1979-05-08 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 緊急輸入制度は、御承知のように日本の黒字が非常に大きい、それを縮小するための緊急にとられた措置でございます。日本の経常収支の黒字を縮減するためには内需の拡大、それからまた市場の開放の措置が必要でございましたし、また、円高を甘受するということでその効果が出てくるのを待つ。これらの措置は、いずれにいたしましても、それが具体的に国際収支の面にあらわれてくるまでには相当時間がかかるわけでございます。その時間がかかる間に

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 南アフリカに対する融資の問題でございますけれども、これは現在のところ、国連の決議を尊重いたしまして、日本の為替銀行あるいはそれの海外支店が融資を行うということは自粛するように指導しております。  それから、それに応じない場合には、もちろん法的な規制でこれを許可しないということにできることになりました。  それから対外的な投資につきましても、一般の直接投資につきましては、これは届出だけで現在できるように非常に

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 国際開発金融機関の出資のシェアと発言権の関係でございますが、これは通常の場合は、基本的には発言権というものは出資のシェアに応じた形になるのが通常の場合だと思います。  ただ、このアフリカ開発基金と申しますのは、御承知のように、アフリカの諸国に対して融資をするという機関でございますので、当然にこれはアフリカ的な性格を持った、そういう金融機関である必要があるわけでございます。  そういう点からいきまして、このア

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) これらアフリカ開発基金の活動状況につきましては、一つには大蔵省の関係のものにつきましては、国際金融局年報というものがございます。その中に国際開発金融機関の活動状況ということについての説明がございますし、それからまた、これは経済協力白書というのが、これは通産省から出ておるわけですが、その中におきましてもこれらの機関の活動状況というものは説明が出ております。

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 先ほど御答弁申し上げましたように、今後の他の国際開発金融機関の追加出資の場合に、今回のようにその加盟措置法におきまして包括的な授権をいただくという形にさせていただくかどうかということにつきましては、これはその必要が起きましたときに私ども検討させていただきたい、こういうふうに考えております。  ただ私どもは、各種の国際開発金融機関の増資というのが今後非常に頻繁に行われますので、そういう増資の頻繁に行われるような

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 今回追加出資のやり方につきまして加盟措置法で包括的な規定にさせていただいて、具体的な出資の限度額を予算の総則で定めさせていただくということをお願いしているその理由につきましては、先ほど申し上げましたとおりでございまして、最近の国際開発金融機関の増資が非常に頻繁になってきますので、それに機動的に対応できるようにしたいと、こういうことでございます。  しかし、もちろん従来からこれらの国際開発金融機関というものは大

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 昨年のアフリカ開発銀行の総会が五月に開かれたわけでございますが、その際に、アフリカ開発銀行としましては資金調達の観点からメンバーシップを域外国にまで開放するという決議を採択いたしております。この決議を受けまして、銀行とそれから加盟に関心を持つ域外国との間で昨年の九月以降、これまで数次にわたりまして交渉会議が開かれております。加盟条件等についての交渉がいま進展しているところでございまして、現在のところ域内国と域外

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 御指摘のように、今回の第一次増資への追加出資と、それから第二次の一般増資への出資をいたしますと、わが国の出資シェアが一五・八%ということになりまして、これは最大の出資国となるわけでございます。この点につきましては、実はわが国は従来から経済協力には積極的な姿勢で臨んでいるわけでございます。二国間の援助につきまして当然これを強力に進めるということを続けてきておりますが、アフリカの場合には、わが国との地理的な関係から

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) ちょっと補足させていただきますが、先ほど予算の立て方に、具体的に歳出予算の方に金額が出てきてないではないかという御指摘でございますが、これは先ほども御答弁申し上げましたように、従来から法律でもってこの追加出資の御承認をいただいたという場合におきましても、具体的に現金を出資するという場合にはこれは歳出予算の方にその具体的な金額を掲示してございますけれども、国債で払い込むというような場合にはこれは従来から歳出予算に

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 二番目の点についてお答え申し上げたいと思いますが、予算の総則で今度金額を定めることにさしていただきたいということでございますが、その際には私ども当然に、出資できる授権は、これはそれぞれの法律、参加法がございますが、その参加法に基づいて私どもは出資する授権をいただくということでございます。ただ、その具体的な金額は予算総則で決めていただくと、そういう仕組みになるわけでございます。  そこで、具体的にじゃあ歳出予算

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) アフリカ開発基金につきましてはサウジアラビアとクウェートが入っております。これがサウジアラビアがシェアで申しますと一・六%でございます。それからクウェートが〇・七%でございます。  それからそのほかの、たとえば国際機関で申しますと国際開発協会でございますが、いわゆる第二世銀と言っておりますが、そこにおきます産油国のシェアをちょっと申し上げますと、サウジアラビアが四・五六%を占めておりますし、それからクウェート

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 資金需要が旺盛になりますにつれてこれらの国際開発金融機関の増資が行われる、その頻度が非常に高くなる。その資金の出資先、提供先というのが先進国だけではなくて、これをもう少し広げて石油産出国にも広げたらどうかという御意見でございますが、私ども基本的にはそういう考え方は賛成でございます。国際機関の出資のシェアと申しますのは、やはりそれぞれの国の実力と言いますか、経済の実態に応じてシェアが決まっていくということであるべ

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 具体的な事例につきまして御説明申し上げます。  まずアフリカ開発基金の方でございますが、これは主といたしまして所得の一人当たりのGNPの非常に低い国に多く融資が行われております。  具体的に申しますと、たとえば一番この基金から多く貸し付けが行われておりますのは、一人当たりのGNPが百ドルのマリに九・九%、それから百八十ドルのタンザニアに五・九%というふうに、所得の低い国にその多くが融資されているわけでござい

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) 米州開発銀行の今回の第五回の増資に際しまして、若干新しい方針が打ち出されてきております。  その一つは、御承知のようにこの米州開発銀行には、ソフトな条件で融資いたします特別業務基金というのがございますが、一つは、この中南米諸国の平均的な所得水準というものがわりあい高いわけでございますので、余りソフトな条件の特別業務基金からの融資というものはそれほどふやす必要はないんではないかということで、大体今度の増資期間は

1979-04-26 宮崎知雄 大蔵委員会 参議院

○政府委員(宮崎知雄君) ただいま御指摘の国際金融機関の中で、たとえばIMFは、これはちょと国際開発金融機関といいますよりは、むしろ国際通貨の方の短期の融資の機関でございますので、若干性格が異なるかと思います。  しかし、それ以外のたとえば世界銀行あるいは国際金融公社等の機関、それぞれ国際開発を目的とする金融機関でございます。  ただその範囲につきましては、これは世界銀行、あるいはまた第二世銀というものにつきましては、これは大体地域