寺尾勇 に関する国会発言
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○参考人(寺尾勇君) ただいまお尋ねいただきました平城京からまず始まりまして、確かに平城京、あれはやはり開発によって生まれた一つの破壊への招待状というもの。私はこう考えております、開発というのはそれ自身の中に破壊への招待状を含んでいる。そして、やがてそれが破壊されて、捨てられて、廃墟と化して後に残されて、思わない役立つ場合がある。たとえば平城京は、現在、末永先生のお言葉をまつまでもなく、地下の正倉院と言われまして、日本の文化史に大きな貢
○参考人(寺尾勇君) 私にお尋ねになりました項目は、村民の意思をどういうふうに吸収し反映する手続にあるかというふうに私は解釈をいたしました。その点に限って御返事を申し上げたいと思います。 明日香保存が住民にとって重荷になってきたという事実については、これは七千の村民全部ひとしく一致している意見なんです。かぶせられた規制の重さが次第にかかってまいります。じゃ、その重さは具体的にどこに来るかというと、もちろん物理的なものもあれば心理的な
○参考人(寺尾勇君) 御質問の保存の問題につきまして、これはやはり大きな問題でありまして、私自身も現在悩みつつある問題で、決して解決した問題だとは思っておりません。 かつては開発と保存という言葉が必ず使われまして、この両者が全く相反したごとくに考えられたのでありますが、新しい一つの考え方としては、保存が同時に開発であり、開発が同時に保存であるということが必ずしも不可能でない、そういう調和をとることが可能ではないだろうか。もしこの知性
○参考人(寺尾勇君) お答え申し上げます。 私は、やはり整備計画を進めます場合に当たりまして、この法案の第四条のところに主として並んでおりますが、これは各省の慣習に従いまして並んでおりますが、一番重要な問題はこの十一から逆に重要性を持っているのではないかと思います。道路とか河川とか下水道とか都市公園とか教育施設とか厚生とか消防とかということは、これは風土に見合ったものということですが、やはり住宅の整備に関する問題、それから農地並びに
○参考人(寺尾勇君) 寺尾でございますが、私は、主といたしまして、この特別措置法の第一条の目的に関しまして御参考までに申し上げたいと思います。 その中の題目をなしております「歴史的風土」、一行目の「その周囲の環境と一体をなして」、三行目の「全域」、その下の「良好に維持されていること」、それから四行目の「歴史に対する認識を深め」、五行目の「住民の理解と協力」これらの点にしぼって、特別立法にからめまして、なぜ明日香を保存しなければならな
○小林小委員 最後に、これはお三方にお願いしたいと思うのですが、産経新聞の七月十一日の記事ですが、「山の辺の道、飛鳥など古都保存法の保存地区指定は、十七日開かれる歴史的風土審議八八専門審議会で決めたうえ、答申されるが、十月、同委員の寺尾勇奈良教育大教授は「七日の専門委で、建設省は藤原宮跡については“精神的景観”の価値がないため対象からはずすという見解を示した」と語った。」そのあと記事が続いておるのですが、これは事実であるか。これに対して