寺岡慧 に関する国会発言

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2009-07-02 寺岡慧 厚生労働委員会 参議院

○参考人(寺岡慧君) おっしゃるとおりです。最終的には大きな差はないんだろうと思います。  しかし、問題は、やはり医学的に脳死は死である、ただこれが社会的に法的に死であるかどうかということはまた別としまして、医学的には死であるというコンセンサスは医学界にはもう既にございます。これはもう日本学術会議、それから日本医師会の生命倫理懇、日本法医学会、日本救急医学会、その他多くの学会が認めております。しかし、それが、医学的な死というものが本当

2009-07-02 寺岡慧 厚生労働委員会 参議院

○参考人(寺岡慧君) 私の基本的な考えは現在のA案でございます。すなわち、脳死は人の死、医学的に人の死であるということは前提とし、そして、しかしそれは臓器移植のときにしか適用しないという考え方にしていただけるのが一番、私どもは今回の改正の趣旨に沿ったものではないかというふうに考えております。  その理由について御説明してよろしいですか。  その理由につきましては、やはり脳死が医学的に人の死ではないというふうなことになりますと、これは

2009-07-02 寺岡慧 厚生労働委員会 参議院

○参考人(寺岡慧君) よろしいですか。  痛みの伝達経路というふうなことを考えていただければ、これはもう自明の理でございますが、脳幹、そして大脳の機能が不可逆的に機能がなくなっておりますと、痛みを感じることは、これはありません。しかし、これを証明しろというのは、これは不可知論でございますね、これはなかなか難しいことかもしれません。しかし、医学的な常識、少なくとも医学的常識からいいますと、脳幹機能、大脳機能が不可逆的に機能が停止しており

2009-07-02 寺岡慧 厚生労働委員会 参議院

○参考人(寺岡慧君) まず最初にWHO、先にWHOのことをお話しいたします。  WHOのガイディングプリンシプル、これは臓器の提供に関する意思確認方式のことでございます。これに関しましては、明確に本人の生前の意思がある場合にはそれを尊重すること、そして本人の意思が不明な場合には家族の書面による承諾でこれを可能とするというふうに明確に記載されております。したがいまして、このA案はそれに準拠しているというふうに私が御説明したわけでございま

2009-07-02 寺岡慧 厚生労働委員会 参議院

○参考人(寺岡慧君) 御指摘のとおりだと思います。  しかし、これだけは御理解いただきたいんですが、失敗例、成功例というふうな、いわゆるクリアカットなものではありませんで、御家族がそういった決定をされるまでの間にはいろんな葛藤があって、その葛藤を乗り越えてそこにたどり着くわけです。ですから、いいか悪いかということがクリアカットに出るわけではありませんで、ある御家族では、ある局面ではどうかなということでかなり後悔されたり、あるいはその次

2009-07-02 寺岡慧 厚生労働委員会 参議院

○参考人(寺岡慧君) 御質問の趣旨は、要するに検証結果といいますか、公開、透明性ということをどう図るかということでございますね。

2009-07-02 寺岡慧 厚生労働委員会 参議院

○参考人(寺岡慧君) 先ほども申し上げましたが、法的脳死判定は六歳未満には適用されないことになっております。それは、御存じのように、六歳未満では脳の回復力が高いのではないかということでありまして、これに対しまして、先ほど御説明しましたように、平成十一年に小児神経科医、小児脳神経外科医、それから小児救急医、それから一般の救急外科医等で構成される厚生省の、当時の厚生省ですね、研究班が組織されまして、そこで、先ほど申し上げましたように、六歳未

2009-07-02 寺岡慧 厚生労働委員会 参議院

○参考人(寺岡慧君) ただいま御紹介にあずかりました日本移植学会の寺岡と申します。着席して陳述させていただきます。  本日はこのような機会を与えていただき、深く感謝いたしております。  一九九七年、臓器の移植に関する法律が制定され、多くの患者さんにとって長年待ち望んだ臓器移植の道が開かれました。以来、本法律の下で善意と崇高な意思に基づいた八十一件の脳死下での臓器提供が実現し、病魔との絶望的な闘いを強いられてきた患者さんが健康を取り戻

2009-07-02 辻泰弘 厚生労働委員会 参議院

○委員長(辻泰弘君) 休憩前に引き続き、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び子どもに係る脳死及び臓器の移植に関する検討等その他適正な移植医療の確保のための検討及び検証等に関する法律案を議題とし、参考人の方々から御意見を聴取いたします。  本日御出席いただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。  日本移植学会理事長寺岡慧参考人でございます。次に、社団法人日本小児科学会会長・横浜市立大学大学院医学研究科発生成育小児医

2007-12-11 寺岡慧 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 衆議院

○寺岡参考人 ただいま御紹介にあずかりました日本移植学会の寺岡慧と申します。  本日は、このような機会を与えていただき、深く感謝いたしております。  一九九七年十月、臓器の移植に関する法律が施行されて以来、十年間余りの期間に六十二件の脳死ドナーからの臓器提供があり、四十九件の心臓移植、三十八件の肺移植、四十五件の肝臓移植、四十二件の膵臓移植、百七件の腎臓移植、そして三件の小腸移植が実施されました。これらの移植の成績は大変すぐれたもの

2007-12-11 吉野正芳 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 衆議院

○吉野小委員長 第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び第百六十四回国会、斉藤鉄夫君外三名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  本日は、両案審査のため、参考人として、青山学院大学及び青山学院女子短期大学兼任講師野村祐之君、腎臓病総合医療センター外科教授寺岡慧君、大阪厚生年金病院院長・岡山大学名誉教授清野佳紀君、日本弁護士連合会人権擁護委員