小口克巳 に関する国会発言
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○公述人(小口克巳君) お答えします。 まず、この件で委員御指摘のとおり、政治活動というのが問題になったことは確かでございますけれども、御指摘の中であったように、産業情報などという例が出されましたが、緒方宅では妻の周子さんそれからおばあさんのサワさん、こういった方々の日常生活のあらゆるプライバシー情報、これがすべて丸ごと聞かれてしまった、盗聴されてしまったということがありました。インターネットの話も出ましたけれども、あらゆる情報ある
○公述人(小口克巳君) お答えいたします。質問ありがとうございます。 大前提として、緒方事件は不幸な事件ではあったんですけれども、その教訓がきっちり生かされ再発防止がなされ、全容解明、責任の明確化ということがベースにあるのかというと、そうではないということを重ねて強調したいというのがあります。 いろいろな犯罪について、私どもはやっぱりそれに対しての対処ということを考える必要があるし、私が犯罪を奨励しているわけでは全くございません
○公述人(小口克巳君) お答えいたします。 それとはちょっと異なります。大前提として、良識ある警察があったとしても、いかに知恵を絞って悪用しようともそれができない、歯どめがあるというのが法のあり方だろうと考えます。それで二番目に、そういったことがある上に、今の警察の問題点があるのでなおさら本法案には反対せざるを得ない、両面でございます。
○公述人(小口克巳君) 実は、そういった点については技術に詳しい丸竹さんにぜひ聞いていただきたいと切望するものなのですが、彼からの伝え聞きによりますと、新しい方式は、被害者、聞かれた人に全く気づかれない方法であるということでありました。したがって、警察庁がこの法案によって予算を得てどんどん機材を開発しあるいは保有し、傍受をするということになっていけば、全く気づかれないままの盗聴が限りなく広がるだろうということが容易に予測されます。
○公述人(小口克巳君) お答えします。 幾つかの要点はあるんですけれども、やっぱり最大の問題は、昭和三十年代に警察庁からの依頼があって盗聴器を作製したということです。それで、その盗聴器は日本共産党が県議会などで発見した盗聴器に間違いないということをるる証言してもらいました。それが最大の点です。 発見された盗聴器とそれから丸竹さんが保存していた設計図、あるいはリオン株式会社に保存されてあった設計図、これを照合して、細部にわたるまで
○公述人(小口克巳君) その点は非常に重要な点だと思います。 一つの点は、十二月一日の現場検証当日、警察がいち早く入った。これは、私どもは証拠隠滅にほかならないというふうに考えております。いろんな大きな音がしたり、あるいは不自然に長時間かかったりした。しかし、調書を見るとそういう記録が出てこない。証拠隠滅としか思えないという状況の中で、後から出てきた録音テープ十六本は全部内容が消去されたままでした。そういう意味で、証拠隠しをした上で
○公述人(小口克巳君) 不起訴の点は非常に重要な点だというふうに考えております。 先ほど申し上げましたように、一九八六年八月四日に一回目の不起訴処分があったということがございますが、これは今委員がおっしゃられたように、末端だけ処罰するのは適切でないといったような捜査の中途半端を認めた上での不処分のようなもので、極めて禍根を残すものであっただろうと思います。 実のところは、上司にさかのぼって処分をするということが、あるいは上司にさ
○公述人(小口克巳君) お答えいたします。 橋本先生の最初の御意見があったんですが、大前提としまして法律の制度というのは、警察が信用できるできないにかかわらず、乱用ができないような仕組みをつくるというのが法のあり方だろうという、これは釈迦に説法で大変恐縮ですが、それにも増して、そういう状態の中で警察の過去の実情などを見ますと、ますます危険であるということをまず申し上げたいということです。 そこで、本件の盗聴事件は、御承知のように
○公述人(小口克巳君) 日本の現状のもとでは全面的にこれはふさわしくないという立場でございます。
○公述人(小口克巳君) 先ほど申し上げたところと重複しないように申し上げますが、立会人などの制度が仮にあったとしても、最大の問題は、弁護人でもなければ被疑者側の人でもない、言ってみれば関係ない第三者ということになりますので、適正な手続について熱心に守らせるという立場にもともと立ちにくいのではないかというのが第一の問題でございます。 第二の問題は、立会人の権限、どうしても一定の権限がなければ立ち会いの実を果たさない、それがあります。切
○公述人(小口克巳君) 弁護士の小口でございます。 本日は意見を述べる機会を与えていただきまして、どうもありがとうございます。 私は、日本共産党の当時の国際部長であった現参議院議員緒方靖夫宅電話盗聴事件の裁判を担当した者としての経験から、今回の通信傍受法いわゆる盗聴法に反対する意見を述べます。私は、同時に日本弁護士連合会の三法案の対策本部のメンバーでもありますが、ここでの意見は個人の立場で述べるものです。 国会での審議で一層
○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会公聴会を再開いたします。 休憩前に引き続き、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案につきまして、公述人の方々から御意見を伺います。 午後、御出席をいただいております公述人の方々は、弁護士小口克巳君、中央大学総合政策学部教授宮澤浩一君及び富山大学経済学部教授小倉利丸君でございます。 この際、公