岩村智文 に関する国会発言
37件 / 2ページ / 1 ページ目
○公述人(岩村智文君) これは私が冒頭に申し上げたんですが、やはり警察の業務範囲、活動範囲というものが今どこまで必要なのかというのを真剣に議論すべき時期だと思うんですね。 機動隊の問題を言われましたけれども、それを含めて、生活安全警察も交通警察も含めて警察の業務はどうあるべきか、活動範囲はどうあるべきかと、そこの中で人員が適正に、今の人員で動けるのか動けないのかきちっとした上で人数をふやすかふやさないかという議論をすべきで、そういう
○公述人(岩村智文君) 私が今ちょっと目の前に持っているのは、実はインターネットで警察の不祥事というのを引きますと、続々とと言うと変ですけれども、物すごい厚い枚数になるほど報道されているんですね、新聞報道で。 刷新会議が始まるときに座長はこの問題について制度疲労という言葉を使ったんですね。これは座長のお言葉ですけれども、だれが見ても個々の警察官ですとかある一地方だとかそういう問題ではない、もう警察の根本的な、構造的な問題だというふう
○公述人(岩村智文君) 社民党の考え方は一つの貴重なお考えだというふうに考えております。 ただ、難しいのは、今国民全体で合意を得てどういうふうに警察を変えていくかというときに、ドラスチックな改革がなかなか難しいという側面がありまして、私どもは本来ドラスチックにやった方がいいというふうにある側面では思っているんですが、そう簡単ではない。そういうときに、やはり公安委員会の機能を強化するという方向で物事を進めていくというのも一つの当面とり
○公述人(岩村智文君) 国の法律は国の法律でできたわけですから、あとは地方でそれぞれの人たちが条例をどのようにしていくかという、これはかなりいろいろなことができるのではないかというふうに考えております。 やはり地方分権という形で国が法律をつくったということは、ある意味でいうと、地方の住民の人たちが自分たちの地域は自分たちで考えていきなさいという、こういうのが今、日本の国の流れだと思いますので、逆に言うと、私たちが自分たちの住んでいる
○公述人(岩村智文君) 私は、警察官の個人個人の権利、その人たちが人間として生きる、市民として生きる権利をどれだけ警察という組織の中で保障しているかということにかかわっているというふうに思います。 イギリスの場合ですと、何度も言うとあれですが、警察官は市民社会の中で市民とともに居住し、市民の一人として生活するというのが五原則の三番目なんですね。警察社会は構成しない、もう市民なんですよ、あなたはというところではっきりとした条件をつくっ
○公述人(岩村智文君) 警察自体が中央集権的であるという、ここは非常に問題が大きいというふうに思っております。ある意味でいうと、警察というのは組織として動かなければいけないですから、そういう中央集権的という要素が必要だというふうに言われるのかもしれません。 先ほどもちょっとお知らせしたイギリスの市民警察五原則の最後の五原則目は、警察官は部隊として行動してはならず、独立体として個々の判断をしながら行動しなければいけないというふうになっ
○公述人(岩村智文君) 警察法上の管理という意味では、本来、公安委員会はもっと強く警察庁に対応できるような仕組みに法はなっているわけですから、ちょっと警察庁の官房が違う解釈をしているというところに私は問題があると思っていますけれども、それは除いて、そうなると、その法そのものの管理ということを本当に強化しようと思った場合に、公安委員会みずから考えてみても今の状況でいいか。今のままで動けないというのははっきりしているわけですから、次の改革の
○公述人(岩村智文君) 刷新会議でもこの辺はかなり問題になったところであります。私どもがなかなか難しかったのは、どうも警察の方は公安委員会も外部というふうに見るんですね。私たちは外部というと公安委員会よりまたさらに外部というふうに考えていたんですが、警察の方は公安委員会も外部だと。だから、公安委員会の監察すらなかなか受け入れがたい。それで今回のようなちょっと違ったシステムをつくり出したわけですけれども、やはりそういうところに一つの問題が
○公述人(岩村智文君) この辺は非常に重要な問題でありまして、防衛情報と公安警察情報がこういう形で行政庁の裁量権を認めたということで、日弁連としては、この情報公開法の審議の過程ではこれは好ましくないということで問題にしたわけです。その行政庁の判断の相当性を判断するわけですから、そうするとその裁量権の範囲内かどうかということになってしまうわけで、情報そのものが公開してはいけないような情報かどうかというところに踏み込まない、前の段階で判断す
○公述人(岩村智文君) 今、森公述人が言われたこととほぼ同じですが、日弁連としては、私どももこの情報公開法に関与をいろいろしてきたんですが、対象として警察情報を入れたという、これは非常に画期的なことで、条例ではなかなかその点が区々ばらばらで必ずしも統一されていなかったんですが、そこが一つ大きな前進だと思っております。 問題点としては裁量権の問題がちょっとありまして、第一次裁量権が行政の方にあるというこの考え方をどうするかという問題を
○公述人(岩村智文君) ノンキャリアの人全体からどういう声を聞くかというのは、これはなかなか難しいと思うんですね。今の警察の組織構造の中でどれだけ自由に物が言えるかという難しい問題があるんですが、私は、一つの取っかかりといいますとおかしいんですが、ぜひやったらよろしいのではないかと思うのは、非違行為を犯したと言われている現場の警察官、その方がなぜそういう非違行為を犯したかというのは、残念ながら非違行為を犯した悪いやつだというのは伝わって
○公述人(岩村智文君) 御質問の趣旨に合っているかわからないんで申しわけないんですが、やはり犯罪との関係というのが警察の活動の尺度だというふうに考えております。ですから、的確に犯罪に対応していく、この効果的な能力がどれだけあるか、そこで警察を評価していくというふうに考えております。
○公述人(岩村智文君) これは、どういうものを議論するかということになりますと、イギリスの警察でつくられているコミュニティー協議委員会、それが一つの参考になると思うんですが、この協議会で協議できない事項としては、個々の事件についての法の執行あるいは警察官を相手取った不服申し立てというようなこと、直接的なそういうものだと個々の事件についてはできない、そのほかはできる。中には、警察隊の配置だとかそういうものまで議論できるというふうになってい
○公述人(岩村智文君) 公安委員の方々が先ほどから指摘されていますように清廉潔白、有能だということではないとか言っているわけではなく、多分そうだろうというふうに思います、ただ問題はそういう有能な方々であっても今まで機能不全に陥っていたということなんですね。 ですから、これをどうするかというふうに考えなきゃいけないわけですから、この一つの方策は、今委員がおっしゃいましたように、その人たち自身どんな有能であっても、外から見えない中にいる
○公述人(岩村智文君) 今おっしゃられたとおりなかなか同じ部署といいますか、もとへまた戻るところの人たちを監察するというのは非常に難しいわけですが、内部監察という場合にはある程度これはやむを得ないのではないかというふうに考えておりまして、その交流は含めながらもしかし監察というところに行った場合にどういうふうに独自的な活動ができるか、自立できるかというあたりは人事面でも相当考慮しなければいけないというふうには考えております。 ただ、そ
○公述人(岩村智文君) 先ほど述べましたように、独自の事務局が必要だというふうに私は判断しておりまして、公安委員会もすべての公安委員を常勤にするかどうかというのは、これはなかなか難しい問題があると思いますが、素人性というのを生かすためには。ですけれども、少なくとも一人は常勤になって事務局を統括するような仕事をする、そういうふうにして日常的な活動を継続しながら時に非常勤の公安委員の方々が加わってさまざまな角度から検討して活動していく、こう
○公述人(岩村智文君) 監察あるいは管理といろいろ言葉を使っておりますけれども、公安委員会が警察の業務を事細かく見ていくということになれば、業務に精通しているということはかなり必要だというふうに思います。 ですから、公安委員会が具体的に管理権限があるからといってどこまで業務に介入するかというのはこれはまた微妙な問題があるというふうに考えておりますが、そのことと違って、現実に警察官の公務上の犯罪ですとか非違行為があった場合にそれを的確
○公述人(岩村智文君) この警察評議会というのはイギリスの制度を一つの参考にしたと思うんですが、これが具体的に実体化するかどうかというのは、テーマですとかあるいはそこに出るいろいろな資料、こういうものをだれがどのように選択するかという問題も非常に重要になりますので、こういったものも評議員になった人たちがある程度関与できるようなシステムをつくる必要がある。 それからもう一つ、先ほど批判的な人を入れるという意見が出たんですが、これが本当
○公述人(岩村智文君) 私は、日本弁護士連合会の中で警察問題を検討してきた一人として、私の立場から意見を述べたいと思いますが、私の考え方で少しでも皆さんの審議に参考にしていただければありがたいと思っております。 まず、警察改革の視点という形でお話をさせていただきたいと思います。 警察改革の問題を考える出発点は、今回の一連の警察不祥事が単なる幾つかの地方組織なり警察署、警察官のたまたまの現象なのか、警察機構そのものに根差した不祥事
○団長(朝日俊弘君) ただいまから参議院地方行政・警察委員会神奈川地方公聴会を開会いたします。 私は、本日の会議を主宰いたします地方行政・警察委員長の朝日俊弘でございます。よろしくお願い申し上げます。 まず、本日参加いたしました本委員会の委員を紹介させていただきます。 自由民主党・保守党所属の北岡秀二理事でございます。 同じく木村仁理事でございます。 民主党・新緑風会所属の浅尾慶一郎理事でございます。 日本共産党