平田仁子 に関する国会発言

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2024-05-15 吉良よし子 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○吉良よし子君 日本共産党の吉良よし子です。  日本のエネルギーをめぐる脆弱性の根本には、原発推進と石炭火力維持に固執し、国産エネルギーである再生可能エネルギーの開発、普及促進を後回しにしてきたことがあります。そして、これらは脱炭素、持続可能社会の実現にも逆行する流れです。  政府は、昨年のGX基本方針で脱炭素電源として原発を位置付け、原発回帰の姿勢を明らかにしました。  一方、本調査会で二月二十一日に、クライメート・インテグレー

2024-05-15 吉良よし子 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○吉良よし子君 十代、二十代はまだ存在をしていないということなんですね。  本調査会に参考人として来てくださった平田仁子氏が代表を務めるクライメート・インテグレートの調べによりますと、この第六次、第七次の策定に、エネルギー基本計画策定に関わる基本政策分科会の年代構成、六十代が一番多くて四二%、次いで七十代が三三%、五十代が二一%で、その他不明ということだとなっているわけですけれども、圧倒的に年齢層が高くなってしまっているわけです。

2024-04-17 吉良よし子 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○吉良よし子君 日本共産党の吉良よし子です。  三人の参考人の皆様、本日は貴重な御意見をありがとうございます。脱炭素に向けて新技術の開発、そして活用、普及に向けて様々取組をされているという御報告、興味深く伺ったところです。  では、初めに三人の参考人の皆様全てにまず伺っていきたいと思うんですが、皆様のお話では、やはりこうした技術開発などを進める上で産業との連携の必要性というのはるるお話があったかと思うんです。一方で、私、脱炭素、そし

2024-02-21 平田仁子 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) ありがとうございます。  私も、まずはやはりプライシング、価格メカニズムを効かせるということがすごく重要だと思います。  最近、電力の小売会社の中では、昼間、太陽光がたくさん電気を発電しているときに価格がぐっと下がってくるのをスマホで見えるようにして、そうすると昼間どんどん、ここで給湯器使おうとか、ここで食洗機使おうとかですね、安いということを見える化すること、あるいは高いということを見える化することによって

2024-02-21 平田仁子 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) ありがとうございます。  環境破壊型の再生可能エネルギーを進めていくと本末転倒になります。地域には、期待もあれば不安もあるというところでございます。  ですので、まず一点目は、地域としっかりとあらかじめ再生可能エネルギーを導入するときに協議をする、情報公開をする、そして地域が納得するというプロセスが一つです。  そして二つ目に、大企業が東京からやってきて利益だけ持っていくということへの批判も疑念もありますの

2024-02-21 平田仁子 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) 今日触れることができなかった原子力発電について、御質問ありがとうございます。  二〇一一年の福島の原子力発電所の事故が起こった後に、「原発も温暖化もない未来を創る」という本を仲間で作らせていただいたことがございます。あの福島の事故以来のエネルギーに対しての大きな私たちへの、社会への影響、それから、エネルギーだけでなくて、福島の人々、そして日本の人たちに対する大きなこの原子力のリスクに対する認識を深めたということ

2024-02-21 平田仁子 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) ありがとうございます。  東南アジアの国々の方とも連携して取り組んでいることが多いんですけれども、東南アジアの諸国の方々というのは非常に日本政府や日本の企業に対する信頼が厚くて、むしろヨーロッパやアメリカよりも日本とパートナーシップを組むことに対する期待と信頼があるんだなということを常に感じます。ですから、日本が、アジアという中での、アジアの先進国として、特に排出の多いアジアの国々と連携するというのは非常に重要

2024-02-21 平田仁子 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) 大事な御質問ありがとうございます。  まず、国内においては、国民一人一人に語りかけて、一人一人の個人の努力に訴えかけるというのは大変難しいのが現実だと思います、様々な価値観があって。ですから、明確な脱炭素に向かうんだよというシグナルがあり、それを価格に落としていく。まさにカーボンプライシングで、環境に悪いことをするとコストが掛かり、安いことをするとよりいいんだという、やっぱりその経済的な仕組みで誘導していくとい

2024-02-21 平田仁子 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) 御質問ありがとうございます。  おっしゃるとおりで、中国がその生産、そして実際にその利用も含めて急速に再生可能エネルギーが進み、また世界のサプライチェーンを占有するような状況になっております。  一方で、この問題は日本だけの問題ではなくて、再生可能エネルギーを進める多くの、全ての国々にとっての安全保障問題でありますので、既に様々な努力が始められているというふうに理解しております。  一つは、二〇三〇年ぐらい

2024-02-21 平田仁子 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) クライメート・インテグレートの平田仁子と申します。  この度は大変貴重な機会をいただき、ありがとうございます。  私もお手元の資料で御説明させていただきます。  私自身が気候変動問題に関わり始めて二十五年以上たつんですけれども、多くの時間は、環境団体、気候ネットワークというところで、いかにこの気候変動への取組を進めていけるのかということを考えてまいりました。そんな中で、これは経済の問題でもあり科学の問題でも

2024-02-21 宮沢洋一 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

○会長(宮沢洋一君) 原子力等エネルギー・資源、持続可能社会に関する調査を議題といたします。  本日は、「資源エネルギーの安定供給確保と持続可能社会の調和」のうち、「資源エネルギーの安定供給確保と持続可能社会の調和に向けた論点整理」に関し、「脱炭素社会の実現に向けた論点」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。  御出席いただいております参考人は、公益財団法人地球環境産業技術研究機構システム研究グループグループ

2022-05-18 櫛渕万里 国土交通委員会 衆議院

○櫛渕委員 ここで、資料一を御覧ください。  こちらが、この三十年間における日本の温室効果ガス排出量の推移をグラフで示したものであります。  世界の平均気温上昇を産業革命以前よりも一・五度C以内に抑える。現在の日本の中期目標は、二〇三〇年までに四六%削減、政府は更に五〇%の高みに向けて挑戦を続けるということですから、このグラフは、クライメート・インテグレート代表理事の平田仁子さん作成の表でありますが、二〇三〇年、五〇%削減の数値が置

2019-02-13 平田仁子 資源エネルギーに関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) 今あるコスト、それから今ある経済合理性がどうであるのかということについては、お二方の先生がおっしゃることが恐らく正しいのかもしれませんけれども、今私たちが、まあエネルギーインフラを置き換えるのには時間が掛かるというお話もありましたように、どの時点での経済合理性を見るのかということは非常に重要かと思います。  再生可能エネルギーの普及のスピードやコストの低下は、あらゆる研究機関が行っている予測を上回るスピードで進

2019-02-13 平田仁子 資源エネルギーに関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) この二六%削減の根拠になっている活動量を見ますと、先ほど秋元さんもおっしゃったように、政府の高い経済成長を前提にしておりますし、素材の生産量などについても現状のまま生産をしていくというような前提になっておりまして、ここが崩れればこの目標の前提は大きく崩れるのかなとまず思っております。しかしながら、私が問題視しました石炭火力発電所の新設というのは更に政府の目標を上回るスピードで進んでおりますので、これが排出増加をす

2019-02-13 平田仁子 資源エネルギーに関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) カーボンプライシングという制度は、二酸化炭素を排出することを抑制するために、その排出に対して、二酸化炭素を排出する行為や二酸化炭素を排出をする製品にコストを掛けていくというような仕組みでありますので、これは削減を経済の仕組みから牽引していく非常に重要なツールだと思っています。  また、このカーボンプライシングを入れると非常に大きなコストになってしまうんだということがありますけれども、実際に事業者に対して追加的な

2019-02-13 平田仁子 資源エネルギーに関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) ありがとうございます。  日本は資源のない国でありますし、化石燃料も、原子力を使うにしてもウランも有限な資源であります。そのことから考えますと、長期といっても、二〇五〇年には日本は再生可能エネルギー一〇〇%を目指すというまず大きな方向性を示す必要があると思います。  その過渡的な道筋として、二〇三〇年の今のエネルギーミックスは再生可能エネルギーを大きく引き上げ、四〇%以上に引き上げる必要があると思いますし、そ

2019-02-13 平田仁子 資源エネルギーに関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) 原子力の新規の建設がコストがかさむということは、もはや、気候変動の問題で原子力が一つの重要なオプションになるのではないかという議論が出たときに、全く相手にされない議論になっていると思います。新規の原子力発電所は極めて高コストである、山添先生がおっしゃった論点に尽きると思います。  また、既存の再稼働でございますけれども、現在においては、先ほど私がお示ししました石炭火力と同じように、再生可能エネルギーよりもコスト

2019-02-13 平田仁子 資源エネルギーに関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) ドイツは、褐炭が掘れる石炭の産出国でありまして、現在、電力の三八%を石炭火力に依存しているということで、日本よりも石炭への依存度が高い国であります。しかし、二〇三八年までに段階的に石炭火力発電をゼロにすると。もう脱原発を決めているドイツが脱石炭も決めるということは、これがパリ協定に基づいて取るべきドイツの選択としてほかに取りようがなかったということを示していると思います。  この二〇三八年という時間はパリ協定に

2019-02-13 平田仁子 資源エネルギーに関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) 最大の要因は、エネルギー基本計画で原子力と石炭火力発電所をベースロード電源と位置付け、引き続き石炭火力を使い続けることができる、それが重要だという政策方針が発表されている、それが市場にシグナルを送っているということが最大の問題だと思います。

2019-02-13 平田仁子 資源エネルギーに関する調査会 参議院

○参考人(平田仁子君) 原子力の廃炉そのものは、福島の現状を見ましても大変難しい問題でございます。ですけれども、廃炉ができるできないという技術的な問題は既に運転している私たち日本における全ての国民が考えなければいけない問題でありまして、これができるできないではなく、引き続き運転し続けるのか、それよりも早くエネルギーシステムの転換にシフトしていくのかという選択肢の問題だと考えています。