成田憲彦 に関する国会発言
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○渡辺委員長 これより会議を開きます。 第二百十六回国会、大串博志君外九名提出、政治資金規正法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案、小泉進次郎君外五名提出、衆法第四号、政治資金規正法の一部を改正する法律案、小泉進次郎君外五名提出、衆法第五号、政治資金規正法の一部を改正する法律案及び青柳仁士君外一名提出、衆法第一四号、政治資金規正法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として中
○石田委員長 これより会議を開きます。 鈴木馨祐君外五名提出、政治資金規正法の一部を改正する法律案、落合貴之君外十名提出、政治資金規正法等の一部を改正する法律案、第二百八回国会、落合貴之君外四名提出、政治資金規正法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案、落合貴之君外七名提出、政治資金パーティーの開催の禁止に関する法律案及び青柳仁士君外一名提出、政治資金規正法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
○参考人(荒井達夫君) 皆さん、こんにちは。千葉経済大学の荒井でございます。 本日は参考人としてお招きいただき、ありがとうございます。実は私、一年ちょっと前まで本審査会の首席調査員をしておりまして、会長の斜め後ろに座っておりました。今日はよろしくお願いします。 昭和五十八年に人事院に入って給与局と職員局に勤務し、その後、参議院に出向して法制局、労働、総務、行政監視の各委員会の調査室に勤務し、そして憲法審査会事務局を最後に一昨年の
○風間直樹君 ありがとうございます。 今参考人おっしゃった法制局とのやり取りなんですが、先ほど御紹介したインタビューにも出てまいりまして、大変興味深く拝見をしました。二百二十四ページに、しかし、ここの部分は内閣法制局が非常に固いんです、総理大臣の権限をそんなに強くするのは憲法違反だというんですと、こういうインタビューが出てまいります。 私、今日拝見して思い出したんですが、この調査会の初回に参考人として成田憲彦さんをお招きしました
○参考人(成田憲彦君) 政治改革の目的は政権交代可能な政治ということです。五五年体制の自民党の超一党長期政権は、高度経済成長の果実の分配の政治として大変意味がありました。分配というのは、例えば談合などでも長年務める一人の仕切り屋というのがいまして、この仕切り屋の役割は長年にわたる貸し借り関係を全部覚えておくということで、仕切り役は替えないというのが談合の一つの法則でございまして、同じように、分配の政治では政権党は替えない。しかし、右肩上
○参考人(成田憲彦君) 最初の官僚主導と省益の問題でございますが、政権が替わると政治の主導によって政策がかなり変わる、今の安倍内閣とその前の民主党内閣、民主党内閣でも三代の総理によって非常に政策に違いがある。これは間違いがありません。しかし、それはある限度の範囲内なんですね。 私の体験を述べさせていただきますと、公務員の研修に呼ばれます、講師として呼ばれますが、課長補佐級までの研修に出ますと、質問を受けるんです。こんなに我々は一生懸
○参考人(成田憲彦君) 具体的には余り承知しておりませんが、アメリカの場合はナショナルアーカイブズという膨大なアーカイブズがございまして、それに比べますと日本は、国立公文書館というのは非常に貧弱でございまして、福田先生を中心に公文書館を充実しようという努力は大変重要だろうというふうに思っております。 それと、秘密の問題につきましては、国家秘密は私は必要だというふうに思っておりまして、したがいまして、今回、特定秘密保護法案もそれなりの
○参考人(成田憲彦君) それはスタッフの問題も一つございます。我が国の場合は、浜田委員御指摘のとおり、国会図書館調査局、それから参議院の常任委員会調査室、特別調査室等、スタッフ機構はかなり整備されているんだろうと思います。 より大きな問題は、私は審議手続の問題だろうというふうに思います。 一般的に申し上げますと、夕方委員会を通過して夜本会議を通過するという国はございませんで、どこの国でも委員会を通過しますとそれを印刷して、委員会
○参考人(成田憲彦君) 特定秘密保護法案が十一月七日に衆議院で委員会付託、十一月二十六日に衆議院通過というのは物すごいスピード感だというふうに私は思っておりまして、物によっては非常に早く進むけれども、物によっては進まないという両方があるということです。 一般論で申し上げますと、またこれは最近の政治学の話題の一つですが、ミシガン大学のツェベリスなどという学者が提起している理論は、ビートプレーヤーの理論というのがございます。 ビート
○参考人(成田憲彦君) 私も、どういう憲法にするかということを示すことなく九十六条のみを改正するということには反対です。 各議院の三分の二で発議をするという高いハードルがあるから日本は憲法改正がこれまでできずに来たということについては、私は異論があります。非常に高いハードルを持ちながら憲法改正を実現している国は幾らでもあるわけでございまして、問題は、改憲の内容についてのコンセンサスが形成されてこなかったということが問題でございます。
○参考人(成田憲彦君) 憲法が権力を統制していくというものはそのとおりでございまして、これが立憲主義というものでございます。この立憲主義を貫徹するためには、二つの方法がございまして、一つは憲法改正を行うというものと、憲法改正を行わないで対応するというものでございます。 憲法改正をする場合には、先ほども申し上げましたが、第二次世界大戦後の議院内閣制の合理化ということにつきまして、内閣の権限強化ということを申し上げましたが、もう一つ、第
○参考人(成田憲彦君) 大変広範な問題でございましたが、最近の政治学の世界的な話題の一つはコアエグゼクティブという概念でございます。強いて日本語に訳しますと、執政中枢という言葉になるかと思いますが。 先ほど、政官関係ということで政治と官の関係ということを申し上げましたが、今世界の政治学で注目を集めているのは政と官だけではなくて、政の周り、例えば具体的には、首相の周りに補佐官がいたり、官房長官がいたり、副長官がいたり、そのスタッフがい
○参考人(成田憲彦君) ただいま広範な御指摘がございましたが、官僚制の問題が一つ柱であったかというふうに思っております。 官僚制につきましては、政官関係というのは非常に各国とも問題になっている点でございまして、例えば、これについてはポリティカルアポインティーを増やすとかいうような案がいろいろ出されておりますが、官僚と政治のかかわり方についてはアメリカモデルとイギリスモデルというのがございまして、アメリカモデルは官僚がオプションを提起
○参考人(成田憲彦君) ただいまの問題は、日本国憲法を制定した後、新しく新憲法の下で各基本法制を整備しなければならないということで、内閣法だとか国会法等を制定をいたしました。 そのとき、現在のような内閣法の原案を持って日本の法制局がGHQ民政局に行きましたところ、GHQ民政局がそれを見まして、これは我々が提案した憲法とは随分違う、憲法では内閣総理大臣はもっと強い権限を与えられているはずだと、これでは非常に弱い総理であるということで、
○参考人(成田憲彦君) 地震等の非常災害につきましては、単に内閣法の規定その他で対応するということではなくて、非常事態法というものが基本的に必要なんだろうというふうに私は思っております。 ドイツで一九六九年に第一次大連立内閣ができました、キージンガー内閣でございますが、この第一次大連立内閣でやったことは緊急事態法の制定、多くの憲法改正を含む緊急事態法の制定でございました。 したがいまして、日本でも大連立ということが言われた、ちょ
○参考人(成田憲彦君) 私は昔から首相府論者でございまして、首相府というものを一つ置いて全てそこでこなすというのがよろしいというふうに考えております。内閣総理大臣がいろんな会議に次々に出て与えられた原稿を読むということは大変無駄なことだと思っておりまして、首相府で一元的に調整をするということが有効だろうと思います。 それから、ホワイトハウス、アメリカにつきまして、社会保障関係ですか、二つの、二重のものがあるという御指摘でしたが、私は
○参考人(成田憲彦君) 総合調整という言葉は大変頻繁に日本の行政改革で使われる言葉でございまして、内閣の総合調整機能を生かすというようなことが行政改革のたびに言われます。これは、各省の権限を残したままその調整を行うと、各省の権限を残しているという、あるいは各大臣の権限を残しているという前提で総合調整という言葉が使われます。 諸外国の場合はどのようになっているかといいますと、ドイツでは、首相は内閣の基本方針を独自に定めることができると
○参考人(成田憲彦君) 成田でございます。 私の方からは、政治学の立場から議院内閣制における内閣の在り方を考える前に、どのような検討課題があるかということにつきまして、特に諸外国の議院内閣制の国との比較を通じて考えていきたいというふうに思います。 大変けばけばしいパワーポイントで恐縮でございますが、パワーポイントを使いまして御説明をさせていただきます。(資料映写) まず、議院内閣制の構造ですが、基本的に、言うまでもなく、主権
○会長(武見敬三君) 国の統治機構等に関する調査を議題といたします。 「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」のうち、「議院内閣制における内閣の在り方」について調査を行うに当たって、本日は「議院内閣制の現代的課題」について参考人から意見を聴取いたします。 御出席いただいております参考人は、明治大学法科大学院教授高橋和之君及び駿河台大学法科大学院教授兼法学部教授成田憲彦君でございます。 この際、参考人の方々に一言御挨拶を申
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 テーマでございます「国民主権と国の機構」について若干申し述べさせていただきます。 私は、民衆が主役となる政治というものを掲げてやってまいりました。国民主権の概念をめぐる議論の中で、江橋参考人は、市民が主人公になる政治、あるいは長谷川参考人は、国民のための政治というふうに述べられましたけれども、意を強くするものであります。 さて、国民主権というものは、すべての政治的価値の源泉は