新井弘一 に関する国会発言
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○政府委員(新井弘一君) 私はけさの説明はおきまして、北朝鮮と韓国の間には基本的に冷たい関係が固定化したまま現在に及んでいる、その冷たい関係の最たるものは政治的な対立であり、同時にそのあらわれとしての軍事的な対峙であるというふうに理解しております。
○政府委員(新井弘一君) まず、第一点のゴルバチョフ訪日の問題でございますけれども、先日、日本のある新聞の報道によりますと、当地のソ連大使が、ソ連としては米ソは米ソ、日ソは日ソというそういう視点から、角度から外交を続けるというふうに演説した由でございます。ただ、ただいま先生おっしゃいましたように、今回シェワルナゼが倉成大臣に対して米ソ関係を理由にして訪日の日程が決まらないと述べたということから判断いたしますと、ソ連としてはやはり日ソ関係
○政府委員(新井弘一君) 全く先生御説のとおりでございます。
○政府委員(新井弘一君) 外務省といたしましては、ことしの青書でも明らかにいたしましたように、日本のこれからの外交の役割として、国際国家日本としての立場から、世界の平和と安定、繁栄に寄与していくという決意を新たにし、またこれを国民の皆様にもアピールしたということでございます。同時に、日本というものは今や最も大きな存在になった。それに伴う責任、これも大きいし、それから日本を見る外国の目もより鋭くなった。そういうことから、我々が外交を推進す
○政府委員(新井弘一君) まず第一点の、米ソ首脳会談で果たして実体的な合意ができて年内のゴルバチョフ訪米に結びつくかどうかということにつきましては、今の時点でいささか断定はできない、断定は差し控えさしていただきたいという状況でございます。かなりデリケートなことだろうと思います。 仮にその後米ソ首脳会談がワシントンで開催される、そういう事態に交渉の結果として結びつく、その後の米ソがどうなるか。これはまさに今の時点では仮定の問題でござい
○政府委員(新井弘一君) おっしゃるとおり、軍備管理交渉が来る米ソ首脳会合の重要な議題になるということは米ソ双方が申しております。そこで、その御質問の中身でございます。現在、九月十八日から第六ラウンド交渉中でございます。ただ、戦略核につきましてはSDIの絡みがある、ソ連が絡めている。それとの兼ね合いであるいは五〇%削減、三〇%削減、そのときどきの交渉のテーブルではいろんな数字が出てきますけれども、この絡みがあるということから、なおかなり
○政府委員(新井弘一君) 担当局の参事官が来ておりますので、より正確にお答えいたします。
○政府委員(新井弘一君) 日本のスタンスとの関係で、国際的な客観情勢の変化というものが一つの重要な関係を持つ。私はその例示としてアフガニスタンへのソ連の侵攻を挙げたわけでございますけれども、もちろんその基調としては、日本が自由陣営の一員であるというそのことのよって来る最大のポイントは、言うまでもなく、日本が自由民主主義という価値観を西側諸国と共有するということがそもそもの出発点でございます。それが源でございます。
○政府委員(新井弘一君) 戦後の事実を一つ簡単に日本との関係で指摘しますと、日本は平和条約の調印によって独立を回復した、ソ連はこの平和条約の調印を拒否したという事態がございます。日本としてはその時点から西側との関係、これに事実上その中のメンバーとして政治、経済その他の活動ということをやってきた。七〇年代の終わりになりましてソ連のアフガニスタン侵略が始まった。同時に、それに前後しましてソ連の世界的規模における極めて不都合な状況の醸成という
○政府委員(新井弘一君) おっしゃるとおり、東と西というような形で世界が対峙しないで、相互にそれぞれ主権国家としての立場で交流、協力、拡大を追求する、これはまさに我々が意図していることでございます。そういう状況が国際社会にあらわれるということが我々は最も待望していることでございます。ただ遺憾ながら、これはもう先生に御説明する必要もございませんけれども、戦後四十年の歴史、そもそもの戦後の世界の情勢というものを見ますと、遺憾ながら鉄のカーテ
○政府委員(新井弘一君) 例えばSS20の問題をとりましても、これについての米ソ交渉に際しましては十分アジアの安全保障を適切に考慮して行うよう米側にも強く再三にわたって申し入れてあり、米側もよくこれを承知していると思います。それからソ連の太平洋政策、例えばアジア安保、ヘルシンキ型の太平洋会議構想等につきましては、私どもはまずソ連が言葉より行動で示すことである、それには北方領土から兵隊を引き揚げるということが先決だということで、再々その点
○政府委員(新井弘一君) ただいま先生からも既に十分御説明がありましたように、国際テロ組織、多方面で、多地域でそれぞれ連携をとって種種の画策あるいは爆破事件等を起こしているといった点、我々も極めて強い関心を持って注視し、その対策を関係諸国との協議を通じまして実施しているという状況でございます。ただ、具体的にどういう国際テロ組織があって、それが具体的にはどういうような連携活動をやっているかということにつきましては、対策自体との関連がござい
○政府委員(新井弘一君) 午前中、私の冒頭説明でも申し上げましたけれども、確かにゴルバチョフ政権登場以来ソ連のスタイルの変化というものが認められる。一つは非常にソフトな物の言い方をしている。もう一つは外交のアプローチが非常に多面的である。ただ私どもも一九七〇年代のデタント期における苦い経験、これはしっかりと胸に受けとめております。そういう観点からこのゴルバチョフの発言が、あるいはやっていることが単なるPRなのかどうか、あるいは本当に関係
○政府委員(新井弘一君) おっしゃいますとおり、最近ソ連の南太平洋地域に対する漁業協定を通ずる活躍というのが顕著な趣を呈しております。ただ実際問題といたしまして、この南太平洋地域には一九七〇年代からフィジーとの例えば外交関係の開設等を通じまして、着々手は打ちつつあったという状況でございます。ところが最近は特に二、三の国に対して、先生おっしゃったようなそういう態度に出てきたということで、私どもも注目をしております。ゴルバチョフのウラジオ演
○政府委員(新井弘一君) 先ほどの答弁を繰り返しますけれども、我が方としてはあくまで政経不可分という原則のもとに対処したいというふうに考えております。したがいまして、日ソ関係の全般的な関係で基本的な領土問題を解決して平和条約を締結するという問題を抜きに、他の問題がより先行するという状況は私ども望ましくないと考えております。
○政府委員(新井弘一君) ただいま先生が言及なさいましたゴルバチョフのウラジオ演説の中で彼は、日本には経済外交なるものがある、この経済外交を日ソ関係に適用したらどうかということを言っております。したがいまして、そのゴルバチョフの考え方はただいま先生がいみじくもおっしゃった点に尽きるかと思います。私どもは、経済は経済としてできるだけ相互互恵という条件がかなえられるということであればこれは民間レベルで推進する、これは結構なことだと思いますが
○政府委員(新井弘一君) 御説のとおり、ゴルバチョフ書記長の来日を歓迎いたします。それと同時に、この機会を利用してこの訪日が日ソ関係を安定的な基礎に置く、そのための大きな前進になるという結果をもたらすよう我々は期待しております。なかんずく北方領土問題ということが日ソ関係ののどに刺さった骨でございます。
○政府委員(新井弘一君) ゴルバチョフの訪日に関しましては、御承知のとおり、日本側から八月の初旬に在京ソ連大使館を通じまして、十二月または一月に訪日を歓迎するというその招待を出してございます。これに対しまして九月二十四日、倉成外務大臣が国連総会御出席の機会にシェワルナゼ外務大臣と会談した際、この訪日日程についてのこちらからの質問に対しシェワルナゼは、現在米ソ関係にまだ懸案が残っている、その他国内の日程これあり年内の訪日は困難である、いず
○政府委員(新井弘一君) 外務省の情報調査局の新井でございます。本日はお求めに応じまして国際情勢について御説明いたします。 説明の骨子をお手元にお配りしてございますが、説明の便宜上、2の「軍備管理・軍縮及びSDI」、これは1の「米、中、ソの外交政策」の中で言及をさせていただきたいと思います。 まず最初に米ソ会談から入りたいと思います。 御承知のとおり今月の十一日及び十二日、アイスランドのレイキャビクで米ソの首脳会合が開催され
○政府委員(新井弘一君) 中曽根総理とレーガン大統領のそれぞれの所感についてトーンあるいは内容において相違があるのではないかという御質問かと思います。 これについては、私、極東アジア情勢についての認識に日米の間に相違はないということを先ほど申し上げました。これは何ら変わっておりません。ただ、あえてただいまの委員の御質問に沿って私なりに若干思いを走らせますと、レーガン大統領によって代表される米国というのはグローバルパワーとしてあるいは