有本章 に関する国会発言

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1997-06-03 有本章 文教委員会 参議院

○参考人(有本章君) 評価システムとか評価過程の問題がこの任期制の非常に大きな問題であるし、哲学にかかわることだろうと思います。だから、任期制だけじゃなくて評価をどういうふうに考えるか、あるいは評価と一緒になっている報奨をどういうふうに与えるか、褒美をどういうふうに与えるかという問題。  だから、日本社会全体が、今まではその評価や報奨の与え方を日本独特のやり方でやってきたということになる。国際的に見てみたら、やはりそれは外国に追いつく

1997-06-03 有本章 文教委員会 参議院

○参考人(有本章君) 女性の大学教員の比率につきましては各国でかなり幅がございます。しかし、世界的に見て南米諸国は割合が高うございます。これは国際調査でもそういう結果が出ておりますが、全体的に調査をやった国でくくって、研究に熱心な国、教育に熱心な国、研究と教育が半々熱心な国、こういうふうに分けてみますと、日本は研究に熱心な国で、教育に非常に関心が弱い。大学教員の七五%は研究志向なんですね。アメリカあたりが大体半々で、五〇%近くが教育にな

1997-06-03 有本章 文教委員会 参議院

○参考人(有本章君) 今申されましたように、チュートリアルというような制度はイギリスで非常に発展しておりまして、チューターがきちっとマンツーマンで教育をするわけでございます。これをやるためには学寮型というか、かなり大学の規模が小さいということ、それから教育に比重を置くということでございます。リベラルアーツを中心にしてイギリスからアメリカのカレッジあたりに継承されてきた流れでございますので、日本は旧制の高校あたりではあったと思うんですが、

1997-06-03 有本章 文教委員会 参議院

○参考人(有本章君) 私も給料は多ければ多い方がいいというのは賛成でございます。  ですけれども、日本の国立大学は一律の俸給表になっておりますので、職階が上がっていきますと同じように上がるわけでございます。ですから、研究業績が非常に多い人もそうでない人も同じでございます。そういう意味では、先ほど言いました講座制をつくったときに、大学教授職というものを安定させていくという、あるいはそこの人材を確保していくということがございましたのでそう

1997-06-03 有本章 文教委員会 参議院

○参考人(有本章君) 先ほどのデータは質問紙調査でございまして、日本で九%ぐらいの数字が出ていたと思います。日本のもう少し体系的な調査ですと一〇%ぐらいです。比率は同じでございます。  それで、世界的に見ますと、四年生の大学については日本の女性教員は非常に低いという結果が出ました。ただし、短期大学では四〇%ぐらいございますので、これを平均しますとかなりその辺は変わってくるということはございます。  四年生大学に関しましては今申された

1997-06-03 有本章 文教委員会 参議院

○参考人(有本章君) きょうは参考人としてお招きいただきまして、ありがとうございます。  私は、任期制法案は、大学システムや組織の活性化を意図している点を評価いたしまして、法案には基本的には賛成でございます、問題点もございますけれども。そういった観点から申し述べさせていただきたいと思います。  三十年前に、一九六九年ですが、大学教授のキャリアに関する国際比較研究というものを社会学会に報告したことがございますけれども、それからこの間、

1997-06-03 清水嘉与子 文教委員会 参議院

○委員長(清水嘉与子君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  大学の教員等の任期に関する法律案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、参考人として、北陸先端科学技術大学院大学長慶伊富長さん、広島大学教授・大学教育研究センター長有本章さん及び名古屋大学名誉教授沢田昭二さんの三名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  参考人の皆様方には、大変御多用のところを本