柴田淑次 に関する国会発言
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○政府委員(柴田淑次君) 一昨日の十二日の大雪につきまして、簡単に、概略、御説明申し上げます。 一昨日、十二日東京付近に降りました大雪をもたらしたのは、いわゆる台湾坊主と言われる低気圧のしわざでございます。で、この低気圧は、十一日、その前日の十一日に台湾の北東方に発生いいたしまして、大雪の日の十二日の朝から夕方にかけまして、本邦の南方洋上を西から東のほうへ走りまして、その翌日の十三日の朝には三陸のはるか東方洋上に去ったのでございます
○政府委員(柴田淑次君) 海難防止につきまして、その原因が気象であるという場合が非常に多いということは、これは申し上げるまでもないことでございまして、直接船がひっくり返ったりすることは、海流あるいは気象の変化においてそうなるのでございます。しかし、そういうようになるもう少しさかのぼった根本原因も種々あろうと思いますが、要するにこの海難現象というのは、この原因が非常に複雑だと思います。しかし、その一端あるいは半分を気象が占めている以上、気
○政府委員(柴田淑次君) 定員削減の問題でございますが、実は御承知のように政府全体として公務員の定員を削減するということが決定されましたのでございまして、それにつきまして、ただいまお話のように気象庁としましては、一年間に七十九名という定員を削減するということに相なったのでございます。申すまでもないことでございますが、気象庁の現在の定員そのものは決して十分ではございません。やはり気象庁の業務をもっと進展させていくためにはそれ相応の定員が必
○政府委員(柴田淑次君) 事故当時の二月十三日の気象状況をまず説明申し上げます。 当日は、本邦の南方洋上に高気圧がございまして、九州方面に大陸から低気圧が近づいておりましたので、十三日の天気はだんだん下り坂に向かっておったのでございます。このために、瀬戸内海沿岸では早朝から非常に濃い霧が発生しまして視界が悪かったのでございます。たとえば岡山地方気象台の観測によりますと、岡山では当日の午前九時には視界は百メートル以下となっております。
○説明員(柴田淑次君) 気象庁といたしましては、気象庁の業務の非常に大きな分野を占めております気象につきまして申し上げますと、気象の資料センターというものは、そういう名称のものは現在ございません。しかし、気象庁としまして、近き将来、気象庁の中にそういう名称のものを置きたいという希望がございます。それは近き将来のことでございますが、現在といたしましては、そういうセンターはございませんけれども、気象に関しての大体の資料は気象庁の中にございま
○説明員(柴田淑次君) 気象庁としましては、新潟付近に現在地震計のある場所は、長岡と高田と相川でございます。それから、御承知のように松代には非常に精巧な地震計がございますが、ただいま宮村さんがおっしゃいましたように、新潟は非常に地盤が悪いので、現在五十倍くらいの倍率しか地震計がはかっておりません。これでは不十分でございますので、これの対策といたしまして、実は従来からやっておりましたのは、その地震計を地表面に置いて観測するという方法がとら
○説明員(柴田淑次君) 気象庁から最初にお答え申し上げます。 ただいまの御質問の内容といたしまして、そういった研究機関と、気象庁を含めた行政機関との間の連絡は一本どうなっておるかということが一つの質問であろうと思いますので、お答えいたしたいと思いますが、それにつきましては、先生も御承知のように、この地震の予知というものの研究の進め方ということにつきまして、互いにこの地震予知に関係のある研究機関あるいは各省庁の間に申し合わせみたいなも
○説明員(柴田淑次君) 十六時過ぎにレーダーをとめました時点におきましては、もうレーダーの映像の中に雲もほとんどなくなった。岐阜市の上空にちょっと青空も見えてきた。ほかから何も雨が降っているという通報も入らないし、電話をかけてみても、雨は小降りになった、あるいはやんだ。それから雷の通報については、その地方の雷も全部やんだというような状態でございまして、結局、もうその時点におきましては集中豪雨の心配はなくなったということでございますので、
○説明員(柴田淑次君) ちょっとこまかいことにつきましては、ここに予報部長がおりますので、北岡予報部長にお答えさせます。
○説明員(柴田淑次君) あの場合は、十七時十五分に注意報を解除いたしました。注意報を解除したということは、集中豪雨を起こすような雲がレーダーの中に見えなくなったあるいは非常に少なくなったというときに注意報を解除するのでございまして、その時点におきましては、レーダーの運転は十六時十七分に終わりました。その前は朝の五時半からずっと毎時間運転しております。そういう状況でございます。
○説明員(柴田淑次君) レーダーの観測をどういうようにやるかということは気象業務法の細則の中にきめられておりまして、何にもないきょうのような天気のときには一日に二回やることになっております。それから今度の事故が起きましたようなああいうようなときには、危険だと思われれば連続の運転をするというような規定になっております。したがいまして、先日のような場合には名古屋のレーダーは必要な時間、連続運転をしておりました。また富士山のレーダーはずっと朝
○説明員(柴田淑次君) 八月二十三日の本委員会で御決議をしていただきまして、それに関連いたしまして、気象庁といたしましては、特に集中豪雨という問題につきましていろいろ方策を考えております。集中豪雨の方策というのは一ぱいございまして、これを一時に全部ばっとやるということはなかなか困難でございますので、とりあえず緊急を要するものから来年度の予算にそれを盛り込んで、至急それを実現したいと、こういう感覚でございまして、その項目が四つ、五つござい
○説明員(柴田淑次君) お答えいたします。先生のただいまの御意見は非常にいい御意見でございまして、実は昨年か一昨年からょっと忘れましたが、やはり集中豪雨のときに、自衛手段として各市町村あるいは適当なところにそういった雨量計を備えつけるべきであるという話が出まして、そのとき消防庁と御相談いたしまして、そういった要所要所に簡単な雨量計を備えつけるということになりまして、消防庁のほうでもその後そういうように善処されていると私はお伺いしておりま
○説明員(柴田淑次君) バス会社に対しまして、気象通報の伝達が現在不備であるという御指摘でございますが、そのとおりでございまして、私たちも今後はバス会社のみならず、走行中のバスに対しましても、できるだけ注意報、警報が伝達できるように、何らかの方法がないかということを検討中でございます。ただし、このことにつきましては、気象庁だけではできませんので、たとえばバス会社であれば、それを指導監督されている運輸省の自動車局あるいは警察その他のほうに
○説明員(柴田淑次君) そのとおりでございまして、そういった簡易雨量計その他の機械をできるだけたくさん置いてそうして集中豪雨の現状を把握するという考えは十分気象庁は持っております。したがいまして、今後もその考えによりまして強力に推進していきたいと考えております。
○説明員(柴田淑次君) 簡易雨量計につきましては、実は二、三年前だと思いますが、これは各市町村役場その他にそういうような、千五百円ですか、非常に安い雨量計を備えつけていただきまして、注意報、警報というのに若干まだ予報上の問題がございますので、自衛手段といたしまして、たとえばそこのその簡易雨量計にたまる雨の水があふれればこれは危険だというように、その場その場で考えていただきたいというようなことを考えまして、これは実は消防庁のほうと御相談を
○説明員(柴田淑次君) ちょっといまの先生の御質問に的確なお答えになるかどうかわかりませんけれども、地方気象台というのは各県の主要な都市に一つございます。そのほかに気象観測の職員の勤務するところが一つの県に何カ所かございます。そのほかに先ほど申しましたような一般の方に委託して雨の情報を得ているという観測所が相当数ございます。そういうような観測所で観測情報を収集したり、あるいはそこへ観測をお願いしたりしているような状態でございますので、そ
○説明員(柴田淑次君) 京都にそのレーダーが必要かどうかというお話でございますが、先ほども申し上げましたが、レーダーが大阪にございます。その大阪のレーダーもやはり有効半径が三百キロでございまして、大阪府、京都府は全部そのレーダーの有効範囲の中にカバーされます。したがいまして、京都府の上空にこういった集中豪雨を起こすと考えられるような雲がございましたら、これはもう現在のところ大阪のレーダーでそれが見えるのでございまして、あるいはその雲の位
○説明員(柴田淑次君) 民放さんにつきましてそういう問題を義務づけすべきかどうかということについては、はなはだ残念ながらここでそうだということをお答えすることはできません。民放は民放でまた御事情もあろうかと思いますけれども、しかし、先ほども申しましたように、たとえ義務づけられなくてもそれを放送してもらうように、できるだけ民放に対しましては話し合って努力していきたいと考えております。
○説明員(柴田淑次君) 警報を番組を切って放送するということを義務づけられているのはNHKだけでございまして、民放に対しましても、義務づけられてはいませんけれども、できるだけそういうふうにしてほしいということを頼んでおります。