森川脩一 に関する国会発言
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○参考人(森川脩一君) 音声を入力しまして画面に文字を出す技術を音声認識技術と呼んでおりますけれども、この音声認識技術の実用化と申しますのは先ほどの話速変換と比べて大変困難な面が多うございまして、NHKでも開発に取り組んでおりますが、今達している段階はどういうレベルかと申し上げますと、特定の人を決めて、その特定の人のまたさらに特定な言葉をコンピューターに覚えさせておく、そういうことをした後、その人自身にあらかじめ決められた幾つかの単語を
○参考人(森川脩一君) お答えいたします。 今、先生のおっしゃいました話速変換装置と申しますのは、最近、アナウンスにしろしゃべり言葉にしろ、大変スピードが速くなっておりますが、そういうスピードが速くなっている話し言葉の音声を自動的にゆっくりと聞きやすいスピードに変換する装置でございまして、これはデジタル技術を用いてそういうことができるわけですけれども、これをNHKの技術研究所でいろいろ研究をしております。 いつごろ物になるのかと
○参考人(森川脩一君) 先生からISDBに関する御質問がございましたので、ちょっとお答えさせていただきますが、今先生おっしゃいましたように、NHKではマルチメディア時代に対応した研究開発の中心に統合ディジタル放送、ISDBというサービスを据えて、これの研究開発に当たっております。 具体的には、研究すべき要素が幾つかございまして、例えば欲しい番組を簡単に楽しむことが可能なディジタル受信機の研究開発、さらには映像、音声、データといった多
○参考人(森川脩一君) まず、ハイビジョン推進についての具体的な取り組みについての御質問からお答えさせていただきます。 まず、番組面でございますが、ニュースや情報番組、教育、あるいは大型スポーツといった放送番組のジャンルの拡大ということに今努力をしている最中でございます。さらに、今後におきましては実用化試験放送の放送時間の拡大というものにも引き続き取り組んでいきたいというふうに考えております。 それから、新しい受信機の開発という
○参考人(森川脩一君) NHKは、先生今おっしゃいましたような突発的な大災害に備えるためにふだんから各種の施策を講じているわけでございますが、特に大災害、大震災の場合を考えてみますと、そういう場合に例えば放送が不可能になるというのは系統上二つ考えられまして、一つは番組をつくったりあるいはこれを送出したりする放送会館の設備が被害を受けるという放送会館の場合、それからもう一つは放送の電波を出します放送所、送信所でございますが、こっちが被害を
○参考人(森川脩一君) NHKでは、過去ラジオから始まりまして今日のハイビジョンに至るまで、新しいメディアの開発と普及ということに取り組んでまいりましたが、お尋ねの技術研究所が現在取り組んでいるテーマを大きく申し上げますと二つございまして、一つはハイビジョンの実用化並びに普及促進のための研究開発、これが一つでございます。それから二つ目はマルチメディア時代に向けました次の世代の放送の基盤となるディジタル放送技術の研究開発、この二点を重点的
○参考人(森川脩一君) 移動中に衛星放送を受信する技術の部分についてお答え申し上げます。 小型で移動体向きの衛星放送のアンテナは、平成二年にバスでございますとかあるいは列車、あわせて先生おっしゃいました船舶、そういうものの用途に使うものが商品化をされました。その後、さらにこれを軽くし小型化するということが進められまして、現在では乗用車にも搭載できるものが既に販売をされております。それからさらに、旅客機に搭載できるアンテナの開発も、こ
○参考人(森川脩一君) お答え申し上げます。 先生がおっしゃいましたように、ハイビジョンの普及には形の大きな、しかも場所をとらない奥行きの薄い受像機というのが不可欠でございまして、このためにNHKとしましては、財団法人でありますNHKエンジニアリングサービスが主体となりまして、これまで基礎的な研究を進めてまいりましたこの壁がけテレビを、さらに実用化へ持ち込むために、昨年、このエンジニアリングサービスを事務局として、先端企業二十五社の
○参考人(森川脩一君) 先生おっしゃいましたように、ハイビジョンというものの特徴はワイドできめが細かいということでございますけれども、これを見るディスプレーもやはり大型のものが人間の目に視覚として臨場感が非常に高い、思わず画面に引き込まれる効果が高いということが視覚実験から確認をされておりまして、そういう意味でも私どもは大型のディスプレーがこれからぜひ必要だと。 しかし、先生おっしゃるように、サイズが大きくなって奥行きまで大きくなる
○参考人(森川脩一君) はい。単なるきれいな画面ということから、ニュースや情報番組にまで踏み込んでジャンルを拡大していきたい。それから、来年度からは放送時間を一日一時間さらに延長していきたいということを計画いたしております。 それから、ハード面について申し上げますと、先生御存じの壁がけテレビというものの開発に一層本腰を入れていきたいというふうに考えておりますし、それから番組制作機器、カメラですとかVTRですとかというもののさらに小型
○参考人(森川脩一君) お答え申し上げます。 今、先生おっしゃいましたように、ハイビジョンの受信機の普及は、長い研究開発の成果もございまして、おかげさまで昨年の秋から大変急激に普及が伸びております。前年同月比でまいりますと、昨年秋からのデータは約四倍から六倍のスピードで伸びておりまして、現在の二月末の数字が五万一千ということになっているわけでございます。 さて、今後の普及施策でございますけれども、これは万般にわたっておりますから
○参考人(森川脩一君) 私から普及状況をお答えさせていただきます。 この二月の末の電子機械工業会のデータによりますと、ハイビジョンの普及は約五万一千というぐあいに聞いております。
○参考人(森川脩一君) アメリカにおきましては、地上放送についてハイビジョン並みの高画質を目指したATVと呼ばれます次世代テレビの方式の審議が連邦通信委員会において八七年から行われてまいりました。この四月から実際の実験機を用いた技術試験というものが行われることになっておりまして、これが順調にまいりますとことしの米あるいは来年の早々に技術方式が決まるというぐあいに言われております。 このアメリカ連邦通信委員会の計画では、技術方式が決ま
○参考人(森川脩一君) 現在お持ちのハイビジョン受像機というものは、将来のディジタル放送時代が来てそういうシステムが出てきた場合でも、アダプターを付加することによりまして引き続きディジタル放送用の受信機として利用できることになりますので、決して現在お持ちの受信機がむだになるということはないというふうに考えております。
○参考人(森川脩一君) お答え申し上げます。 放送というものにとって一番大事なことは、放送サービスの内容とか質、これが第一番目、それから同時に受信者の方々が安い受信機で番組を楽しめる、この二つだろうと考えています。 このために、放送方式を新しくする、例えばアナログからディジタルにするという場合には、したがって今までの放送とは違った斬新で多様なサービスを実施していくという必要があると考えます。このような考えでNHKは、このディジタ
○参考人(森川脩一君) お答え申し上げます。 NHKは、今先生おっしゃいましたように放送法七条と九条、これの精神にのっとりまして、これまでラジオでございますとかテレビジョン、それからFM放送、多重放送、衛星放送、それからさらにはハイビジョンなどなどいろんな新しいメディアの技術の開発と普及に取り組んでまいりまして、視聴者の御期待にこたえてこれたというぐあいに思っております。 特に、近年におきましては衛星放送技術の開発に重点的に取り
○参考人(森川脩一君) お答えいたします。 今JRの新幹線のうちで、先生がおっしゃいましたように、東京−新大阪間はJRさんの独自のサービスといたしまして、JRが専用の受信所で受信したNHKのラジオ第一放送を、さらに線路沿いに設置しました装置で走っている車内に送信をいたしまして、これを車内で放送するというシステムをとっているというぐあいに伺っております。現在、おっしゃるように「のぞみ」と「ひかり」の車内でサービスされておりまして、お客
○参考人(森川脩一君) ハイビジョンの普及促進のことにつきましては、先ほどもお答えを申し上げましたように、この五月の電気通信審議会答申を受けて我々普及発展のために努力を数々しているところでございます。 一番の問題は、先生おっしゃるようにハイビジョンの受信機の値段の問題、我々もそう思っております。この値段は、約三年前にハイビジョンの放送がそろそろ試験的に始まろうかと言われるころには四百万を少し超した値段でございました。現時点では、先生
○参考人(森川脩一君) 今、先生おっしゃいましたように、ハイビジョン放送の拡充あるいは強化に関しまして、ことし五月の電波監理審議会答申というものを受けて、十一月からの実用化試験放送への移行と、平成九年打ち上げ予定の次期放送衛星での本放送化と、それから後発チャンネルでのハイビジョン放送の実施といったことがハイビジョン放送に関する国の方針としてはっきり示されたわけでございます。 NHKとしては、これを受けまして、ハイビジョンの普及につき
○参考人(森川脩一君) お答え申し上げます。 ハイビジョンの受信機の構成というのを一言で申し上げますと、一つの全体のキャビネットがございまして、ブラウン管がございまして、そのブラウン管を光らす電子の回路がございます。そのほかにいわゆるハイビジョン信号を受けて、スタジオ信号に戻してブラウン管を光らせるためのデコーダーという部分がございます。そういうもので構成されているわけですけれども、受像機のコストの大部分を占めるのは、今申し上げたよ