森永貞一郎 に関する国会発言
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○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました三案について質問いたします。 質問に先立ちまして、このたびの北海道有珠山噴火のために避難生活を余儀なくされている多くの地域住民の皆様に心からお見舞い申し上げます。 現在も続いている噴火により疲労と不安の日々を送られていることと思います。一日も早い火山活動の休止と、地域住民の皆様の日常生活の復帰を心から願っております。 さて、私は国会に来てから一つの
○吉川春子君 七十二回国会の衆議院内閣委員会の議事録によりますと、内廷費のうちで、時により預金をしたり、有価証券を買ったりしておられる、こういう答弁を宮内庁がなさっておりますけれども、例えば、去年の七月八日の新聞にこういう記事が出ています。昭和天皇死去の際の「遺産の大部分を占めた金融資産は、天皇家の私的財産として株、国債などで運用され、約二十億円になったと見られていた。」。あるいはサンデー毎日、八九年十一月十二日号、元東宮侍従、教育評論
○参考人(森永貞一郎君) 公定歩合を引き上げまする場合には、さらに次の引き上げを予想しながら引き上げるということは避けるべきであると思います。必要な額だけはやっぱり一遍に上げた方がいいかと思うわけでございまして、したがいまして、私ども公定歩合を引き上げます場合には、相なるべくは次回の引き上げをしなくても済むような効果を上げ、経済の推移をひたすら期待すると、そういう意味で申し上げておるわけでございます。今回の引き上げの際にも、願わくはこれ
○参考人(森永貞一郎君) 金額でどのぐらいが適正限度かという御質問にはなかなかお答えしにくいのでございますが、本年度の十五兆二千億余りの国債消化は、そのうちのかなりの部分が市中消化ということになっておるわけでございますが、かなり難航しておることだけは事実でございます。そのことが国債市価の上にも明瞭に出ておるわけでございます。その消化の実情に基づきまして、私どもといたしましては、来年度はぜひ国債発行額をかなりの規模において減額していただき
○参考人(森永貞一郎君) いろいろと御激励をいただきましてありがとうございました。 おっしゃるとおり、物価情勢、国際収支、為替の動向などいろいろと困難な事態が山積しておるわけでございまして、この困難な事態を切り抜けるためには金融政策の面においても今後とも万全を期さなければならないと思っておる次第でございます。 具体的に公定歩合についてのお尋ねがございましたが、いままで警戒的観点と申しますか、物価の情勢を幾らかでも整備をいたします
○参考人(森永貞一郎君) 初めに為替の問題でございますが、本朝は二百四十九円三十銭で寄りつきました後、ヤマニ・サウジアラビア石油相の発言等もございまして、十時過ぎでは二百四十七円九十五銭ぐらいのところに上がってまいっております。いずれにいたしましても、円安がずっと続いておるわけでございまして、そのことがいろいろな面に問題を投げかけておるわけでございますが、円安の基本的な背景といたしましては、この四カ月ばかり経常収支の赤字が毎月十億ドルを
○委員長(山内一郎君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。 予算の執行状況に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行総裁森永貞一郎君、日本銀行副総裁前川春雄君、国際電信電話株式会社取締役会長兼社長古池信三君及び日本住宅公団総裁澤田悌君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(森永貞一郎君) 私ども、前回の石油ショックの経験から教えられましたことは、これは日本だけの例じゃございません、世界的にも共通の教訓だと思いますが、まずインフレ的な影響が出ましたり先行いたしまして、その後にデフレ的影響が出てくると、そういうことであったと思うわけでございます。そして各国のこの問題に対する処理の仕方を見ますと、初めにインフレ対策の面で思い切った対策を講じたところはデフレ的な影響も比較的軽易で済んだ、そういう教訓を得
○参考人(森永貞一郎君) いままでこの景気刺激の立場もございまして金融緩和の促進、そして途中では金融緩和基調の維持ということでまいったわけでございますが、昨今の景気、物価の動向等から見まして、流動性にやや過剰にわたる部分がございますと認めましたので、この過剰流動性を少し吸い上げる意味での中立的な姿勢、警戒的な中立姿勢ということで金融政策の運営に当たっておるわけでございまして、そのことは四−六月の窓口指導の上にももうすでにあらわれておるわ
○参考人(森永貞一郎君) 海外の為替市場で、ドイツ・マルクあるいはスイス・フランに対して、円が独歩安みたいな感じになっております。もっとも昨日はドイツ・マルク、スイス・フランともに少し軟化しましたけれども、しかし軟化の程度は円の方がはるかに大きいわけでございますが、その裏には、いま申し上げましたような国際収支の背景のほかに、石油問題に対して日本経済が弱いのではないかというような思惑が入っているということは否定できないような感じがいたしま
○参考人(森永貞一郎君) 最近の円安傾向の背景にございますのは、何と申しましても日本の経常収支の黒字幅が顕著に縮小しつつあるということ。もう一つは、円建て債その他の長期資本の流出がかなりの規模で行われておりまするので、基礎収支あるいは総合収支が赤字化してきておるということ、そういうことが基本的な背景としてあるわけでございますが、そのことが為替市場の需給に反映されてくるわけでございます。昨日、きょうともう二百十円台、きょうはおっしゃるよう
○参考人(森永貞一郎君) マネーサプライのM2は昨年の半ば以後少しずつ上がってまいりまして、現在は前年比一二%ぐらいでございます。二月の数字がきょう午後発表される予定でございますが、一二・三ぐらいのところでございまして、その数字そのものは落ちついた数字になっておるわけでございますが、M2の動きだけではなかなか安心できない点が起こっておりますのは、企業の短期保有有価証券がふえておるということ。それから企業が金融機関から金を借りやすい、借り
○参考人(森永貞一郎君) 御承知のごとく、景気の方は底がたい回復の動きをとっておりますし、国際収支の黒字幅縮小も顕著に進んでおるわけでございますが、その間ただ物価について警戒を要するという事情が起こっておるわけでございます。卸売物価の現在のような騰勢が今後も長く続くようでございますれば、先高感から国民のインフレ心理にも影響するというようなことで、そうなりますとせっかく回復の道を歩いておりまする景気も短命に終わり、また国際収支の黒字幅縮小
○参考人(森永貞一郎君) 現在の卸売物価の動きは四十七年の秋ごろの動きに大変似通っておるわけでございます。その当時と今日とでは背景はいろいろ違う点もございますし、似た点もございますが、卸売物価の動きを警戒しなければならないということにおいては四十七年ごろの事態と同じぐらいの警戒を必要とするような状態だと私は思っております。
○委員長(町村金五君) まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 昭和五十四年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本銀行総裁森永貞一郎君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(森永貞一郎君) 卸売物価に影響のあるような業種についての個別的な融資規制ができないかというお尋ねであったと思いますが、私どもの政策運用のスタンスから申しまして、どうも個別的な規制にはなじまないのでございまして、必要がございます場合には政府において別途行政指導等を加えられることと存じますが、私どもといたしましてはメーカーが製品の値上げに容易に訴え得ないような金融環境を維持するというマクロ的な施策にとどめざるを得ないわけでございま
○参考人(森永貞一郎君) 見通しを公表いたしておるわけでございまして、見通し公表以後の実績は大体見通し程度のところで動いておるわけでございます。これによりまして国民の理解も進み、また私どもの関心も一層増してまいりましたことを申し上げたいと存じます。 今後どうするかという問題につきましては、御意見を拝聴いたしましてなお今後とも十分検討をいたしたいと思っております。 第二に、窓口指導の枠の問題でございますが、本日四-六月の窓口指導の
○参考人(森永貞一郎君) 先ほどマネーサプライにつきましてお答えいたしました際に一つだけ申し落としましたのでございますが、このマネーサプライを私どもが重視していることばもう先ほど申し上げたとおりでございますが、国民の皆さんにもこのマネーサプライの重要性をわかっていただく、そういう必要があるというような観点から、昨年の七-九月以来毎四半期に、目標ではございません、見通し……
○参考人(森永貞一郎君) マネーサプライの目標値をつくれという御持論はかねがね拝聴いたしておるわけでございまして、私どもも内部では鋭意検討を続けておる次第でございますが、どの程度のマネーサプライになるとインフレもなく経済も発展するという情勢になるかという、その辺の実体経済との関連づけをもう少し検討しないと自信がないというのが現状でございます。なお、もう一つは、諸外国で公表をいたしました中では、どうも失敗であったというようなことでいまやめ
○参考人(森永貞一郎君) 松沢協会長のお話は、私も衆議院で伺ってはおりましたのでございますが、夏とか秋とかいう特定の時期にこうなるということはいまは的確に判断してお答えするわけにはいかないのではないか。すべて今後の経済情勢の推移いかんにかかっておるわけでございますので、的確にいつごろからということのお答えは控えたいと存じますが、だんだんにいわゆるクラウディングアウト的な事態が起こってくることはいまから予期してかからなければならないのでは