藍原義邦 に関する国会発言
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○政府委員(藍原義邦君) 今回の法案が、御指摘になりましたように国産材の振興ということをねらいにいたしまして私ども制度をつくっておりますので、御指摘のように、先ほど来お話がございましたように、沖繩については非常に国産材のシェアが少ない、大体、素材で七%ぐらいだということになっておりまして、そういう観点から見ますと、その対象になりますものがきわめて私ども限られたものであるというふうに考えております。ただ、この制度と申しますのは、先ほど来御
○政府委員(藍原義邦君) いま御指摘のように、国有林の占める割合は確かに森林面積で三分の一、蓄積で三分の二でございますけれども、内容を見ますと、そのうちの六四%は保安林並びに国立公園及び演習地等の伐採等の施業制限を受ける第一種林地でございます。それから、さらに二九%が部分林でございまして、これがつまり地元が活用いただいておる、俗に第三種とわれわれ言っておりますけれども、そういう森林でございまして、積極的に木材生産を行うことができます林地
○政府委員(藍原義邦君) 沖繩県におきましては、現在沖繩北部森林組合と、それから八重山森林組合、この二組合が設立されておりまして、沖繩県におきましては連合会がまだ設立されておりません。ただ、これは年度内には設立したいという目途で準備中であるというふうに私ども聞いております。 これらの森林組合は、五十二年度におきましては、おおよそ造林が七十ヘクタール、木材生産が三千九百立方メートルの事業をやっておりまして、県内の民有林事業量の造林では
○政府委員(藍原義邦君) 先ほど申し上げましたように、保安林の種類としては、水源涵養のほかに防潮保安林というものも私どもとしては十分その主眼として考えておりまして、現在防潮保安林といたしましては、八千四百ヘクタールのうち、三千六百ヘクタールが現在ございます。 失礼いたしました。三期計画の先ほど申しました数字の中で、防潮保安林、潮害防備保安林につきましては、九百八十一ヘクタールを指定する予定にいたしております。
○政府委員(藍原義邦君) 現在の沖繩県の指定状況でございますけれども、県土面積に対しまして約四%、県内の森林面積に対しまして約八%のおおよそ八千四百ヘクタールが保安林として現在指定されております。この種類は、やはり沖繩は台風の常襲地帯という特性がございますので、潮害防備保安林を主眼とした整備でございまして、そのほかに水源涵養保安林あるいは防風保安林というものが中に混入いたしております。 現在、この整備方針でございますけれども、第三期
○政府委員(藍原義邦君) 水資源の問題は、沖繩の地形を見ますと、どうしても山、川の山足、川足が短うございますから、これを長くするということは非常に不可能だと思います。地形から、とてもそれを長くするわけにまいりませんけれども、やはり森林を造成することによりまして、森林の中に水が少しでも長く保持されるという形をとるのが、私ども林業としての立場の水資源の対応だというふうに考えております。そういう観点から保安林制度もあるわけでございまして、先ほ
○政府委員(藍原義邦君) いま私が申し上げました数字は、第一点が五十二年度のヘクタール当たりの延長でございます。ですから、ヘクタール当たりの延長ということになれば、これは全国同じ基準になります。一ヘクタールにどのくらい延長延ばしたかということで、全国で三メーター、沖繩では一と、いままでの、平均が一・六メーターということで、非常におくれているということをまず申し上げたわけでございます。 それから、四十七年から五十二年度までにどのくらい
○政府委員(藍原義邦君) 御指摘になりましたように、沖繩の林道は確かにおくれております。したがいまして、私どもも、できるだけ早く全国平均に達するような努力を今後ともしていく必要があろうというふうに考えておりますが、たとえば一例を申し上げますと、民有林の五十二年度末のヘクタール当たり延長でございますが、全国平均が三メーターでございますが、沖繩県は一・六メーターでございます。大体全国平均に対して五三%でございます。 しかしながら、逆に、
○政府委員(藍原義邦君) 沖繩につきましては、いま大臣からお答えいただいたとおりでございまして、沖繩の林業を見ますと、やはり立地条件から見まして水源涵養だとか、あるいは防風その他の公益的機能が非常に重視されるところではなかろうかというふうに考えております。それからまた逆に、非常に高温多雨でございますから、そういう意味で、やはり林木の育成には非常に適しているというように考えております。そういう観点から見まして、いま大臣からお話ございました
○政府委員(藍原義邦君) 私ども三十五年を四十五年にしたということは、十年というのは相当長い期間でございますから、いまの段階ですぐにこれをまた延ばすということは、現時点では考えておりません。ただ、将来の問題として、あるいはその木材の伐採がまた非常に伐期が長くなるというような事態があれば、これはまたその時点で考える時点があるのかもしれませんが、現時点ではまだそこまでは考えておりません。
○政府委員(藍原義邦君) 造林につきましては、四十五年、二十五年にしたわけでございますが、御存じのように、いままでは三十五年であったわけでございます。それを十年延ばしたということでございます。日本の木材の中心になります樹木というのは杉でございますけれども、杉の伐採を見ますと、大体四十五年で伐採されているのが現状でございます。そういう観点から、一応四十五年という考え方にしたわけでございまして、さらに据え置きを二十五年にいたしましたのは、従
○政府委員(藍原義邦君) 基本方針につきましては、法律に書いてございますように、林政審議会に御意見を伺いまして、専門的な立場から十分検討していただこうというふうに考えておりますが、その内容といたしまして、基本的事項といたしましては、所有森林についての経営方針の明確化、あるいはその伐採、造林等の生産活動の計画化、それから森林組合による受託あるいは委託の推進等の事業実行方法の合理化、こういうものを定めていきたいと考えておりますし、それから国
○政府委員(藍原義邦君) 初めに、林地の取得の円滑化の問題でございますけれども、先生も十分御存じだと思いますが、林地の取得に対しましては公庫の林業経営改善資金がございますし、また、構造改善事業におきましても林地保有合理化事業というようなことを現在実施いたしております。 そこで、この経営改善資金の方でございますけれども、この融資につきましては、従来から融資枠の増大ということを図ってきておりますし、五十四年度におきましては特認の枠につき
○政府委員(藍原義邦君) 保安林の解除には二つございまして、保安林の指定理由が消滅したときと、それからもう一つは、公益上の理由と二つあるわけでございます。 いまの御指摘になりました問題は、主としてさきに申し上げました指定理由が消滅したときというふうに該当すると思いますけれども、やはり指定理由が消滅したということは、その保安林が森林としてその機能を発揮する必要がなくなったということが認められる状況でなければいけないというふうに思ってお
○政府委員(藍原義邦君) 受益の範囲というのは、それぞれの保安林のあり方によって違うと思いますけれども、やはり一般的に、その保安林がどういう性格の保安林であって、どういう機能を果たしているかということを判断すれば、それに従いましてその受益の範囲というのは大体想定し得ると思いますので、その受益の範囲におられる方々の同意をいただくというふうに考えております。
○政府委員(藍原義邦君) 先生十分御存じだと思いますけれど、保安林というのはやはり公益的な森林の機能を発揮させる公益的な意味での保安林、たとえば水源涵養保安林というものがございますが、また逆に都会に近いところにはその一つの特定な保安林があることによりまして、その保安林の機能を十分活用しておられる部分的な地域の効用といいますか、そういうものもございます。したがって、そういうたとえば土砂流出防備保安林等々については、その地域で利益を得ておら
○政府委員(藍原義邦君) 私ども今回のこの法案のねらいは、外材というものが非常に取扱量も大きゅうございますし、それから流通の面を見ましても非常に大量の流通がされ、そして同一規格的なものが手に入ると、さらにはその取引条件も国産材の取引に比べれば、一般的な取引になじみやすい形で取引がされているというようなこと、そういうものに対応して国産材というものをやはり振興させなければいけないという観点から、国産材のある意味での欠点でございます少量的な分
○政府委員(藍原義邦君) いま私お答え申し上げましたのは、先生が山元と下とのお話をされましたものですからそういうお答えをしたわけでございますが、やはり基本方針につきましては国全体でこれは作成いたしまして、その基本方針に基づいて、それぞれの地域のあり方がどうなったらいいかということは県にお任せするということでございます。したがって、基本方針の中には、そういう流通の問題等につきましても、十分考え方を盛り込んで国としては方針を立てるつもりでご
○政府委員(藍原義邦君) 御指摘になりましたように、現在日本の林業、林産業、決して活発に動いているわけじゃございませんけれども、そのうちの木材の卸売業というのを見ますと、数の上では確かに増加いたしております。この原因というのはよくわかりませんけれども、ただ逆に、これを一事業所当たりで販売量を見ますと年々減少をしておりまして、外材を取り扱う木材卸売業者に比べて非常にまた量も少ないというような実態になっております。したがって、私どもとしては
○政府委員(藍原義邦君) 御指摘のように、造林も林道も、全国森林計画に比べますと進度率は非常に落ちております。今回のこの法律のねらいも、基本的にはそういう考え方をこの中に盛り込みまして、こういう融資制度をとりますことによって造林の進展あるいは林道の開設の延長の伸びというものを期待しておるわけでございますが、それが全体量としてどういうかっこうでいくかについては、現在この基本計画を見直しておりますので、その見直しに基づきまして全国森林計画も