西尾正道 に関する国会発言

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2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) 現場は、もうそういう人、介護だけじゃなくて、病院で例えば二人体制で夜勤しているというので、一つの詰所、四十人ぐらい入院しているところを受け持っているわけですね。それで今までは事足りたんです。ところが、認知症なんかの人が一人いれば、これ、二十四時間体制でとにかく介護しなくちゃいけない。だから、極端に簡単に言えば、三倍のマンパワーが必要になってくるという計算になりますよね。八時間勤務のところだけ見ていればいい、あとは

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) 基本的には、医療の場面だけでいえば、医療産業のもうけというものを優先していろいろ攻勢を掛けてきたわけです。一九八五年ぐらいからかなり露骨に出てきた。TPPというのはその最後の仕上げなんですよ。ISD条項なんかを使えばどうにでもなるわけです、脅しの武器を取っているし。それに対応するために日本の国内でもいろいろな準備して、それに対応できるように法律を改正したり対応も変わっていくだろうという前提の中で、製薬会社を含めた

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) 僕も、国際間でいろんな契約をしたり取決めをするというのは別に否定するものじゃありません、むしろそういうグローバルに。ただ、その基準が、社会正義だとか公平性だとか、社会全体をやっぱり維持できるような、みんな共に生きれるような、そういう社会づくりを前提にして、それはまさに公共性だとか社会福祉だとか社会保障だとかというものが担保されるような、いい方向でそういう取決めができるというんであれば僕は全然大賛成ですよ。だけど、

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) 各国の、先ほど言ったように、強いところも弱いところもありますから、それを補うような平等なものであれば、僕は決して何でもかんでも反対するということではありません。ただ、今回のは、あのTPPは確実に医薬産業が仕掛けた大企業がもうけるための仕組みがかなりちりばめられているということで、僕は具体的に反対というふうな立場を取っております。

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) はい。  目薬は目に差しますよね。だから、二、三滴でも効果も副作用もあるんですよ。ところが、目薬を口から二、三滴飲ませて、あなたの内部被曝量は二、三滴だから心配ないですよという、そういうインチキな計算の仕方をしているわけです。それともう一つ、外部被曝というのは暖を取ることです。内部被曝は燃えたぎっているものを口から飲み込む。どっちが危険か分かるでしょう。  こういう、総体的、全てのそういうトータルとしてインチ

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) 被曝に関しては、原子力政策を進めるために、ICRP、国際放射線防護委員会がかなり科学的な体裁を整えた物語を作っているんです。あれはもう科学じゃありません、うそだらけです。実際にレントゲンで写真撮ったりCT撮ったりといっても、そこだけしか当たらない。ところが、それを全身当たったような等価線量に直すようなインチキをやって、単位自体が全くナンセンスですね、信用できない。  だから実際は、ああいう事故が起こった場合に、

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) だから問題は、毒性がはっきりと分かったときにそれを日本の法律で規制するということはできなくなっちゃうということですね、TPPの方が上位になるわけですから。それから、米国で使われている農薬、日本で禁止されている農薬もあります、そういうものも入ってくるでしょう。そういうことが現実として想定されるということですね。

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) だから、直接的には薬剤費の高騰というものが一番絡んでいるというふうに聞いております。

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) スナップバック条項ですけれども、これは基本的には、アメリカが例えば関税なんかを決めて、ちょっと不利になっちゃった、不利益を被るといったら、アメリカだけは自動的にそれを破棄できるという非常に身勝手な項目です。これは日本はできません。そういうことが一つありますね。  それから、ラチェット条項というのは、一回入ってしまったらもう抜けれませんよと、もうずっとそのまま続くということがありますね。  それから、今日何も議

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) それは大変、やるとしても膨大な時間とお金が掛かりますね。ですから、実質的にかなりできないんですよね。だから、もう予防原則でやっぱり対応するというのが僕は筋だと思います。ですから、立証責任がどっちにあるかということですよね。だから、遺伝子組換え食品なら遺伝子組換えで作って、それを食べさせても何ともないということをむしろメーカー側が立証するというんだったらまだ話分かるけれども、実際に食べている人が立証するというのは非

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) いや、僕も分からないですよ。どうしてそんなことを言うのか僕も分かりません。普通はそういうことは言えないはずです。とにかく、ああいう訴訟社会で、その感覚ですからね、米国は。病院の前に弁護士さんが立っていて、今日何か訴えるネタありますかといって患者さんに聞く、こういう社会ですよね。企業だって、もう企業弁護士がとにかく稼ぎまくる。訴訟当たり前という社会です。ですから、訴えられませんと、何の根拠でそんなことを言うのか、全

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) 実際に、アメリカの世界銀行傘下のところに提訴されて、ほとんど全部勝っていますよね、日本で裁判するわけじゃないですから。実際には、まさに牙ですよね、そういうものを持ってとにかく企業が利益を取る仕組みをつくっている。  ただ、もっと極端な例は、そういうことをやらなくてもノン・バイオレーション・コンプレインツというNVCという項目もあって、思うような利益が取れなければ国を訴えることができるとか、こういう条項もあるわけ

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) いや、普通は、ですから、感覚としては分からないですよね。アメリカが入らないと言ったら、もうそれで終わるわけですからね。何を今更日本だけ焦って議論しなくちゃいけないのかと思いますね。理解できません。

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) 国際的にも取り組むのが最も好ましいですよね、日本だけじゃなくて。もうヨーロッパではそういう動きが今されていますからね。EUではそういうのも動き出してきている。日本は全く蚊帳の外ですね。だから、農協さんなんかも、農薬を売った利ざやがあって農薬をやめれないわけですよね。  そういう問題も含めて、いろいろやっぱりトータルに考えなきゃいけない時期になっていると思いますよ。本当に大変です。深刻です、実際に。

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) それは本当に国がきちっとやるべきことですね。今はもう個人のレベルとか、一つの研究機関で何か研究して論文を出すというような、そういうレベルでは全然解決付かないですね。もう広範な、物すごいお金の掛かる動物実験なんか含めてやらざるを得ませんね。  ただ、もう明らかにデータとしては、例えばネオニコチノイドの農薬が神経細胞と神経細胞の伝達物質、アセチルコリンとかグルタミン酸とか、その動きの、化学物質そのもののオンとかオフ

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) お互いの国にとって弱い面も強い面もあると思うんですよ。だから、それをお互い補うような形で、お互い利益があれば僕はいいと思いますよ。  ただ、今仕掛けられているTPPの本質というのは、グローバル企業の金もうけのために仕組みをつくっているということなんですね。これが本当の根底にある本質なんですよね。それは決して普通の一般の人にとっては有利な、いいものには僕はならないと思っていますので。しかも、なおかつ、それに入るこ

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) 今のことと関連して、僕はずっとずっと現場でやってきましたけど、オプジーボを使っても、例えばメラノーマ、悪性黒色腫、五年生存率一七%が三四%になったと。つい最近の報告です。倍になった。だから、確かに成績はいいわけです。今までの新薬の抗がん剤といったって、例えば五年生存率一五%が一八%になったとか、そういうレベルのドングリの背比べだったんですけれども、倍近くなったと。  だけど、知っておきたいことは、それで治ってい

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) 基本的に厚労省が考えているのは医療費抑制だけなんですね、別に。医療の質をどう担保するかということももちろんあるでしょうけれども、それはそこそこで、一義的には医療費をどう抑制するかということだと思います。  しかし、高齢社会になって、どんどんどんどんそれは値上がりしていきますよね。一番お金使っていないのは高校生ぐらいの年代で、一年間に直すと十五万ぐらいです。ところが、七十五歳以上になったら九十万ぐらい使っているわ

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) それは、今のことが二つとも絡んでいるんですね。やっぱりジェネリックがなかなか作れなくなるという知的財産権の問題で、それからもう一つ、直接的には薬価がやっぱり上がっている。トータルとして二年間で二倍ぐらいに上がったというふうに聞いております。実際に、僕は、日本の場合はもう韓国の医療規模よりずっと大きいですから、影響はもっともっと大きくなるだろうと思います。  だから、いわゆる知的財産権のその保護期間が最短八年、な

2016-12-02 西尾正道 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 参議院

○参考人(西尾正道君) 全く困ったものですね。もう論外ですね。それ以上に、短期間でほとんど内容を吟味しないで、中を本当に読んでいるんですか、国会議員の人は。とんでもないですよ、これ、このまま行ったら。多分安倍さんも読んでいないでしょう、ちゃんと。とにかく、属国にするような、僕から言わせれば国を売るようなものですね、今のTPPというのは。  これ本当に、それより今やらなきゃいけないことは、トランプさんがとにかくやめようと言っているんだっ