近藤誠一 に関する国会発言

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2019-04-17 武田良介 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○武田良介君 大きく二点に絞って意見表明をさせていただきたいと思います。  まず、気候変動、とりわけ石炭火力発電所に関する問題です。  気候変動問題は、国際的最重要課題の一つになっております。災害が頻発をし、海面上昇によって島嶼国始め存立の危機にさらされている国もあり、水や食料不足が発生し、紛争のきっかけにすらなっているからであります。  気温上昇を二度未満に、今世紀の後半には脱炭素社会を実現するということを目標にしたパリ協定が採

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) おっしゃるとおり、日中韓の食事の大本は非常に共通性がございます。その共通性を我々が認識をすることが、そしてそれが、西洋とはこういう点が違う、西洋料理もこういうプラスがあるけれども、我々はこういう共通性があるんだという、他者と言うとちょっと排除的になるかもしれませんが、西洋と比べて俺たちはこんな共通だねという共通性を認識する上で西洋料理と比べること、それによって一見違う日中韓の食事が実は共通性があるということが分か

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 今、現状がどのようなものになっているのか、私、放送業界には携わっておりませんので、何ともそのお答えは難しいですけれども、基本的には、自由な報道、自由な発言、それが国境を越え、地域を越えて回ることで、いろいろ対立はちょっと起こるかもしれないけれども、それで理解が進む。先ほどの漫画でしたかとかアニメで相手から批判される、そういうことはあるかもしれないけれども、それを繰り返すことで乗り越えていけるという、そういう発想か

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) どうしても霞が関は無難にという空気が強うございます。それはなかなか、慎重であり、前例を大事にすることそのものは、安定性という意味では確かに価値はあります。しかし、この変化する時代にはそれだけではいけない。それを基礎としつつも、やはり、特に青少年に議論をしてもらうときには思い切った題をぶつけてみる。そういう両方をうまくバランスさせるという努力をもっと霞が関の私の後輩たちはやっていただきたいなと思います。先生のおっし

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 先生おっしゃるとおりで、恐らく、なるべく無難に、変に政治問題にならないように、民族争いにならないようにと選んだのかもしれません。しかし、それでは物足りないことはもうおっしゃるとおりです。  例えば、じゃ、AIがどこまで人間と取って代わるのかとか、人間とはそもそも何なんだというようなことをAIをきっかけに考える。あるいは、ゴリラと人間比べて人間とは何なのかということを考える。人間とは何か。じゃ、民族の違いって何な

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 私がデンマーク大使として赴任をした直後に、和歌山県のある町でイルカを殺して食べているというのが映画になりまして、ドキュメンタリーでかなり誇張がございました。それを放映するから来いと言われて、私は行きました。  かなり見た目に残酷な絵を見せられた上で、こんなことを何でやるんですかと言われた。私はそのときに、いや、人間は生きるためには自然から命をいただくんだと、だから日本人はありがとうと言っていただく、いただいたも

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 私も、和食というのは最近になってやっと文化庁の文化のカテゴリーに入ったわけですけれども、和食ほど日本の文化を総合的に代表しているものはないと思います。それは、単に健康的であるとか見た目に美しいというだけではなくて、季節感が極めて微妙に出てくる。同じ魚でも、例えば名残ハモという言葉が私大好きなんですが、祇園祭の頃にハモがたくさん、皆さん、京都の方が楽しまれる。秋になるといよいよハモのシーズンが終わりだと、そのときの

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) おっしゃるとおり、文化交流で、いいなと思う、美しさを感じ合うと同時に、知的に、つまり理性を、左脳を使って、ああ、こういうすばらしいことがあるんだとか、ああ、この国にはこういう思想があるんだと、そういう思想があるからこそこういう着物になったり焼き物になったりするんだという、そこを分かってもらうことがやっぱり文化交流の究極の目的ですから、そこに行く上で、文化交流でまずは敷居を低く、間口を広くして日本を好きになってもら

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 全くそのとおりだと思います。  私もエラスムスプログラムを見て、こんなすばらしいものはない、東アジアにも導入したいと思って、ちょっと調査をいたしました。  ヨーロッパにおける留学の割合、域内における留学の割合と、東アジアにおける学生の交流、大まかに言うと十対一。しかも東アジアの場合には、東南アジアの学生が日本とソウル、そして最近は北京に行く、一方通行であると。それでは余り意味がないわけで、ヨーロッパのようにい

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 有識者の間で議論をして、この点が一番誰もが強調した点でございます。  どうしても、日本国民であれ、中韓、東アジアの国民の皆さん、やはり政府を見ている。そして、政府から何か叱られないように、心配であれば手控えてしまうという傾向があります。あるいは、両国関係を改善することが余り面白くない、そういう勢力が三つの国どこにもいらっしゃいます。そういった方々が割と今のSNSを使ってアピールをする、それを聞いてつい手控えてし

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 国として日本の文化の力をフルに使いたいというときに、国が前面に出て、これが日本の文化だということをやることは余り得策ではない。昔、共産圏がよくやりました、国威発揚のため。それは受ける側がどうしても割り引いてしまいます。それよりも、環境だけつくり、後は日本の文化が持つ力が自然に発揮されて相手を魅了する。  繰り返しになりますが、日本が大事にしてきた文化というのは、自然に優しい、人に優しい、繊細である、美しさを徹底

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 手短にお答えいたします。  ジョセフ・ナイの言っているソフトパワーの源泉のうち、私は日本が強いのは圧倒的に文化だと思います。それはなぜかといいますと、日本人が持っている自然観、それから相手に優しい、繊細さ、洗練さ、これはこの三、四百年世界を仕切ってきた西欧文明に欠けているもの、言い換えれば、その西欧文明が今やや壁にぶち当たっている、彼らがポスト近代を探しているときに、これがそれだと言い得る魅力があると思います。

2019-02-27 石井苗子 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、三人の参考人の方、ありがとうございました。  時間もございますので、三つ、それぞれの方にお聞きしたいと思います。  まず、高倉慶応参考人の方に、今日は着物も持ってきていただきましてありがとうございます。非常に具体的によく分かりました。  日本の着物文化を世界に発信されているという取組、大変すばらしくて敬意を表したいと思っているんですが、私は着物

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 一言で申し上げれば、若干繰り返しになりますが、国家として、国としてはこういう問題があるけれども、それはもう自分のメンツのためにこの政治的な問題は積極的に解決しなければいけない、しかし、関係が悪いからといって、絶対に民間交流は途絶えさせてはいけない、中長期的には大事だからということをはっきりと言っていただくということ。  それから、民間の方も、そういう政治の問題があり、メディアにどうも余り愉快ではない記事が載る、

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 古賀先生の御質問は、ソフトパワーを再認識する仕組みとおっしゃいましたが、日本人がということでございましょうか。はい。  人間は、全て自分自身を客観的に評価することがなかなか難しゅうございます。自分で自分の魅力と思っているものが必ずしも相手にはそう取られていないこともあるし、自分の気付かぬところが実は大変な魅力に感じられることもある。そういう意味で、日本の文化というのは、日本人自身の非常に奥ゆかしい性格もあって、

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 昔、一昔前、日本の漫画がアメリカにどっと流れたときに、そこの描写が暴力、それから性的な描写が強いということで反感を受けたことがございました。いろいろやり取りをしているうちに、漫画家の方も気が付いてその辺を控えるとか、そういう工夫をしてお互いに納得のいく漫画の交流ができたということですから、最初は間違いはあってもいいんだと思います。  もちろん、余り強い宗教的な反発を受けるようなことをやってはいけないけれども、い

2019-02-27 近藤誠一 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(近藤誠一君) 近藤でございます。  私は、四十年間外務省に勤めておりまして、最後にユネスコ大使とデンマーク大使をいたしまして、退官後すぐに文化庁の長官を三年間拝命をいたしまして、退官をしてから五年半になります。本日は、そうした経験を踏まえて私の考えているところを述べさせていただく、このようなすばらしい機会をいただきまして誠にありがとうございます。大変光栄に思っております。  お手元にレジュメと書いて、横長の九ページほどの資

2019-02-27 水落敏栄 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○会長(水落敏栄君) 国際経済・外交に関する調査を議題といたします。  本日は、「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」のうち、「文化、人的交流などのソフトパワーを活用した信頼醸成の取組の課題」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。  本日は、一般社団法人イマジンワンワールド代表理事高倉慶応参考人、近藤文化・外交研究所代表・元文化庁長官近藤誠一参考人及び東京外国語大学大学院教授渡邊啓貴参考人

2005-07-13 赤松広隆 外務委員会 衆議院

○赤松委員長 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房外務報道官高島肇久君、外務省大臣官房審議官遠藤善久君、外務省大臣官房審議官齋木昭隆君、外務省大臣官房広報文化交流部長近藤誠一君、外務省大臣官房国際社会協力部長神余隆博君、外務省北米局長河相周夫君、外務省中東アフリカ局アフリカ審議官河野雅治君、外務省経済局長石川薫君、外務省経済協力局長佐藤

2005-07-01 赤松広隆 外務委員会 衆議院

○赤松委員長 これより会議を開きます。  専門機関の特権及び免除に関する条約の附属書XVの締結について承認を求めるの件及び石綿の使用における安全に関する条約(第百六十二号)の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官鈴木庸一君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省大臣官房広報文化交流部長近藤誠一君、外務省大臣官房国際社会協力部