須賀貞之助 に関する国会発言
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○政府委員(須賀貞之助君) お答え申し上げます。英国のシェルの毒性研究所において試験をした結果は、半数致死濃度につきまして、エビにおきまして三三〇〇、カ二一万、ヒラメ一万、カキ五〇〇〇、こういうことでございまして、これはすべて四十八時間でございます。
○政府委員(須賀貞之助君) この分につきましては、界面活性剤で非イオン系エステル型を用いております。それから溶剤といたしましては、芳香族の少ない特殊な炭化水素系でございまして、先ほど水産庁からお話がありました半数致死濃度につきましては、これは非常に少ない、結果のいいものとしてなっておるわけでございます。
○政府委員(須賀貞之助君) お答えします。従来の処理剤、これはトリー・キャニオン時代からの分があるわけでございますが、それから漸次——いろいろおしかりは受けておりますが、相当改善はされてきておるということでございます。その当初におきまして、われわれが採用しております処理剤、これはメーカーがたくさんあるわけでございまして、品種もたくさんあるわけでございますが、そのうちから十三種類というものを持っていったわけでございます。これはいままでわが
○政府委員(須賀貞之助君) お答えいたします。タンカーに油をとったり出したりするといったような場合に、油の濃度が濃いのがこぼれるといったような場合に、これはオイルフェンスで囲ってこれの処理を行なう、こういったようなこと、それからそれも含んでいるわけですが、爆発あるいは火災を起こす危険性のあるような場合、これは緊急の場合でございますが、その他海岸にそれほど近くないところにおいてはこういうものを使う、こういうことにしておるわけでございます。
○政府委員(須賀貞之助君) お答え申し上げます。油の流出につきましての海上保安庁の体制といたしまして、重点を東京湾、伊勢湾あるいは大阪湾を含む瀬戸内海、こういうところに置いておったわけでございまして、機材その他もそういうところに集中して配備しておったというのが事実でございます。もちろん新潟地方にもあったことはあったわけでございます。ただ、従来、瀬戸内海、それから東京湾等でオイルフェンスである程度の効用を果たしておったということで、これを
○政府委員(須賀貞之助君) お答えします。事件発生以来、海上保安庁は、自衛隊、消防機関、民間関係者等々と一致協力しまして、人命救助を——これは四十七名でございますが、行ない、また、引火防止など、被害の局限措置に全力を注いできたわけでございます。また、船からの油の流出は今日まで約五千トン前後と推定されますが、現在は、船尾からの流出はもちろんとまっておるわけでございまして、これは、先ほど申し上げましたが、けさの八時で七千トンの油の陸揚げを終
○政府委員(須賀貞之助君) 処理済につきまして、できるだけこれを投入したくない、緊急の真にやむを得ない場合に限りたい、こういうふうには考えておるわけでありますし、さらにこの処理剤につきましても開発を行ないまして、できるだけいいものをつくっていきたい、こういうふうに考えているわけでございます。
○政府委員(須賀貞之助君) 処理剤につきましていろいろお話があったわけでございますが、今回、新潟事故の場合につきましては、テトラポットから約三十メートル、陸岸から百数十メートルというところに七千トンの油をそのまま保有し、約五千トン程度の油を流しておるという船尾部があります。さらに海上のほうにおきまして、約三百メートルくらい離れたところに船首部があるという状況で、割れた時点におきまして、真っ二つに割れておりますので、相当濃度の濃いものが流
○政府委員(須賀貞之助君) ただいま運輸省のほうからお答えがあったわけでございますが、そのとおりでございまして、別に、特に規制をしておるという条文はないわけでございます。ただ、私ども海上保安庁としても、資材その他、すべてこれを全部うちのほうでまかなうというわけにいかない、できるだけのことはするけれども、民間のほうでもひとつ整備してもらいたいということでございまして、たとえて申しますと、オイルフェンスにつきまして申し上げますと、海上保安庁
○政府委員(須賀貞之助君) 新潟におきますジュリアナ号の事件でございますが、これは総トン一万トンの船でございまして、約二万トンの油を積んでおったということであれだけの事故になったわけでございますが、ただ、われわれの防備体制としては、全国的に十分だというわけにはいかなかったわけでございまして、率直に申し上げまして、東京湾あるいは伊勢湾、瀬戸内海というところに重点を置いておったというのが実情であるわけでございます。ああいうジュリアナ号、新潟
○政府委員(須賀貞之助君) 現在、海上保安庁では、瀬戸内海の海上保安部署に、巡視船十四隻、巡視艇七十三隻、それから航空機七機を配置しておりまして、油が流出した場合には、直ちにこれら船艇、航空機を出動させ、付近の航行船舶及び関係者に警告、通報を行なう一方、災害を局限するために事故船舶に対して流出防止措置を講ずることとしています。しかしながら、流出は多方面に大きな被害を及ぼすおそれがありますために、官民一体となって必要な資材、人員を迅速かつ
○政府委員(須賀貞之助君) そのとおりでございます。
○政府委員(須賀貞之助君) 瀬戸内海におきます油の海洋投棄並びに油による汚染程度はどの程度あるか、こういう御質問かと思いますが、油の投棄量と油による汚染の程度を明らかにあらわす明確な数値はございませんが、当庁が把握しました瀬戸内海におきまする油による汚染発生件数及びその全国比は、次のとおりであります。 四十五年の暦年でございますが、これが百二十五件でございまして、全国の約三六%近くいっております。それから四十六年の一月から六月までの
○政府委員(須賀貞之助君) お答えします。保安庁の次長でございますが、運輸大臣のほうにもその旨をお伝えすることをお約束申し上げる次第でございます。
○政府委員(須賀貞之助君) お答えいたします。風の向きが変わりまして、前から発している警報が気象庁のほうから改定になっておるわけでございますが、これにつきまして、海上保安本部のほうにおきましてこれを受けまして、これを受け入れ態勢の民間機関のほうにも伝え、これを船長のほうにも伝えておるわけでございます。いろいろまああったわけでございますが、船員のほうではこれを受けておるということを供述しておる段階でございます。
○政府委員(須賀貞之助君) いま運輸省のほうからお話がありましたとおりの対策に沿って大いにやっていきたいと、こういうことで考えておるわけでございます。特に海上安全交通法の制定につきまして、できるだけすみやかに提出するように現在準備、努力中でございます。 なお、船長の身柄その他につきまして先生のほうから御指摘があったわけでざいますが、現在、保釈して東京のホテルにおるわけでございます。旅の身でありますから、できるだけ早くひとつ済ますよう
○政府委員(須賀貞之助君) 先ほどから申し上げておりますように、容疑のうちの一つであることは事実でございます。ただ、海上保安庁としては昨日、サウジアラビアのほうに係官を派遣し、印パの戦争で航空の面でも非常にむずかしいところを現地の大使館等をわずらわしまして、僻遠の地に人を送っておるわけでございまして、そういう点からわれわれの熱意というものをくみ取っていただきたい、こういうふうに考えておるわけでございます。
○政府委員(須賀貞之助君) お答えします。濃厚という意味の問題でございますが、先ほどから申し上げておりますように、二十近い工場から取りましたものの中では一番関係が深い性質のものではないだろうかということでございまして、その程度は比較の問題でございますので、そういうふうに御理解願いたい、こう思うわけでございます。
○政府委員(須賀貞之助君) たびたび申し上げておりますが、捜索中のことでございますので詳しいことは申し上げられませんが、先ほど申し上げておりますように、いろいろ各工場プラントからとりました油の中でノリ漁場にあった油に類似性が比較すると一番高いという意味においては関係があるのではないか、ある可能性があるというふうに考えられるわけでございまして、われわれも、そういう線からこの問題について最大の努力を払っておるわけでございます。
○政府委員(須賀貞之助君) そのC重油以外のものにつきましても、やはり厳重な許可のもとに積み込みあるいは積みおろしをさせておるわけでございます。C重油についても、そういうことを検討する必要が非常にあるのではないかという考えを持ちつつあるわけでございます。