鬼追明夫 に関する国会発言
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○小坂委員長 これより会議を開きます。 金融に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人として、株式会社りそな銀行前頭取勝田泰久君、新日本監査法人理事長竹山健二君、朝日監査法人理事長岩本繁君、全国銀行協会会長三木繁光君、株式会社整理回収機構代表取締役社長鬼追明夫君、以上五名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、
○小坂委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 金融に関する件の調査のため、来る十一日水曜日、参考人として株式会社りそな銀行前頭取勝田泰久君、新日本監査法人理事長竹山健二君、朝日監査法人理事長岩本繁君、全国銀行協会会長三木繁光君、株式会社整理回収機構代表取締役社長鬼追明夫君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼
○参考人(鬼追明夫君) 私どもは、債権回収ですとかあるいは企業再生ビジネスをやっております立場から申しますと、やはり経済の成長ということは是非、絶対に必要だと思いますし、またデフレ経済ですと、常に私どもは二次ロスの危機におびえなきゃいけない、つまり買い取った価格の回収ができないということでございますので、やはり、率はともかくといたしまして、あるいは今参考人のおっしゃいますような質はもちろん考えていかなきゃいけないと思いますけれども、定性
○参考人(鬼追明夫君) 企業再生の判定といいましょうか、可否に関する判定についての御質問だと思いますが、今の状態ではどういう運用になるのかちょっとはっきりしない部分がございまして、産業再生機構で準メーン行以下の債権を言うならば買い集める。メーン行がいるわけですから、企業再生についてやっぱり決定的な影響力を持つのはメーン行の意向だろうと思います。メーン行は長年当該企業と付き合っているわけですね。そして支援をしてきていると、こういう状況にあ
○参考人(鬼追明夫君) なかなか難しい御質問でございますが、いろいろ私どもに付けられております御注文が、厳しい注文が幾つも先ほど申し上げたようにございますものですから、大変難しいと思っておりますが、無論、陣容の拡大ということも含めて考えますと、御要望のある限りはこたえていけると思っておりますよ、はい。
○参考人(鬼追明夫君) これは平野議員にも御理解いただきたいんですが、債権回収、再生分含めまして回収と申し上げますが、債権回収という業務は非常に個別性の強いものでございまして、三年はおろか一年、半年で回収できてしまうのもございます、率直に申し上げまして。三年はもうとてもじゃないけれども回収できない、五年も無理だ、十年掛かりますよというのもございます。だから、通じて大体おおむね回収できるのはどれぐらいかというところで私どもは見ているわけで
○参考人(鬼追明夫君) なお詳しく申し上げますと、あらかじめ詳しく詳しくした資料を出しますと何が何だか分からなくなるものですから、そこまでは書いてございませんが、先ほどもちょっと触れましたけれども、金融機能再生法の改正前が非常に数字としては低いんですね、破綻懸念先の占める割合が低くなっておりまして、改正後はややそれが増えてきておると。 この六・一%というのは通じて六・一%ということでございますので、今後、私どもの買取り価格は正に時価
○参考人(鬼追明夫君) 今、平野議員のおっしゃいました案も一つの考え方でありまして、こういうやり方というのは何がベストであって何が駄目だという答えはなかなか求めにくいと思うんです。やってみなければ分からないというところがございまして、ある程度そういう試行錯誤の中でより良い制度というものを求めていかなければいけないんだろうと、このように思っております。 したがいまして、今、産業再生機構について平野議員がお持ちの危惧がもしもスタートをし
○参考人(鬼追明夫君) 私どもはいろんなところから人材を登用していかなきゃいけないと思っております。 ただ、出身の金融機関によってそれぞれ、例えば中小企業はできないとかということはないと思います。それぞれのやはり資質があり、それなりの努力を重ねられれば、私どもの再生ビジネスに十分力を皆さんともに発揮していただけるのではないだろうかと、このように思っております。今、議員のおっしゃいますことは、特に私どもも頭に置きまして考えてまいりたい
○参考人(鬼追明夫君) その点、今回の再生プログラムもやや文意定かならざるところがございまして、私ども、解釈にちょっと苦しむという部分もあることは率直に認めざるを得ないと思います。 申し上げたいのは、私どもが今課せられておる言うならば任務といいますのは、再生に注力しなさい、迅速にやりなさい、それから流動化市場の形成に寄与しなさい、それから国民負担の最小化を目指しなさい、具体的に言いますと二次ロスあるいは二次負担というものはこれは許し
○参考人(鬼追明夫君) 議員御承知のとおり、不良債権にも幾つかのものがございまして、要管理先債権が、たしか私の記憶では十一兆台ということでございます。さらに、破綻懸念先以下もほぼ同額あるのではないかと。そして、破綻先というのは三兆ぐらいありましたでしょうか。合計二十六兆、大手行に限って申しますと。そういう数字になっております。 それで、先ほど来申し上げておりますように、今私どもが入手し得る限りの政府の構想では、要管理先債権について、
○参考人(鬼追明夫君) 私も浜田議員のお考えと基本的には同趣旨のことを考えております。ただ、これまでの役割分担、私どもが入手し得る限りの資料で判断いたしますと、先ほども申し上げましたように、RCCは破綻懸念先以下のものについて処理をさせていただく、産業再生機構さんの方は、今の構想では、要管理先につきまして、しかも準メーン行以下の債権を言うならばオフバラ化するのに産業再生機構さんに集める、そしてメーン行と協力して当該債務者の企業再生を図っ
○参考人(鬼追明夫君) 御質問が二つあったかのように思いますが、一つはRCCの再生機能をどう強化していくのかと、こういう御質問ではないかと思います。政府の二つの紙で、一方において産業再生機構の設置というものをおっしゃり、一方において金融再生プログラムでRCCの再生機能の強化ということをおっしゃっていらっしゃいます。 したがいまして、私といたしましては、先ほど申し上げましたように、政府は今の段階ではすみ分けをはっきりしておられるのかな
○参考人(鬼追明夫君) 私も、我が国の文化の問題として、やっぱり成功したときにいわゆる成功報酬なるものをどう考えるのか、失敗をしたときにはその責任をどう取ってもらうのかということをもう一度考え直すような時期に来ているのではないだろうか。責任ばかりがいたずらに強調をされて、それじゃ成功したときにどうなんですかということになりますと、そちらの方の議論はほとんどないというのが現状であるかのように思いますので、多少そういった文化の曲がり角に来て
○参考人(鬼追明夫君) 必ずしも私、専門的に勉強しているものではございませんが、産業再生と事業再生の関係は、仮に事業再生が全件成功しても産業再生は必ずしもうまくいかないという場合があるだろう、また、産業再生が成功したといえども事業再生としてはうまくいかない企業がたくさんあるだろう、そういう関係にあるだろうと。だから、関係は大いに深いんですけれども同じではないというふうに考えております。
○参考人(鬼追明夫君) 先ほども御説明申し上げましたように、整理回収機構はこれまで、破綻懸念先以下の債権について、再生の可能性のあるものについては必ずしも清算型回収によらずして、再生によって回収をしていく、こういう手法を取ってまいりました。 御承知のように、今、深尾先生もおっしゃいましたけれども、企業再生というのはやはり、その債務者及びその経営者でございますが、と債権者との間で決まる話でございまして、その間の権利の調整というのがうま
○参考人(鬼追明夫君) 整理回収機構の鬼追でございます。 では、早速でございますが、私の方からは整理回収機構、RCCの業務の概要につきまして御説明を申し上げまして、十月末に発表されました総合対策あるいは金融再生プログラムの御議論の御参考に供したいと、かように存じます。 お手元に「譲受債権および回収の状況」と題する書面を始め五枚紙が配付されていようかと思いますが、適宜御参照いただきたいと存じます。 それでは、まず組織から御説明
○委員長(柳田稔君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 財政及び金融等に関する調査のうち、金融再生プログラム及び改革加速のための総合対応策等に関する件の調査のため、本日の委員会に参考人として慶應義塾大学経済学部教授吉野直行君、慶應義塾大学商学部教授深尾光洋君、株式会社整理回収機構代表取締役社長鬼追明夫君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(鬼追明夫君) RCCといたしましては、入札に参加する場合には、やはり市場慣行でありますとか、あるいは取り交わされる、主として銀行側が設定するわけでありますが、契約書の文言に従う必要がございます。したがいまして、情報の収集といいますのも一定の限度、限界があろうかと思います。また我々としては、やはりコンプライアンスでありますとか、あるいはアンフェアにわたらないような、そういう配慮もしていかなければいけないと思いますが、そういう制約
○参考人(鬼追明夫君) いわゆる単純回収型とでも申しましょうか、そういうものにつきましても、やはり今回改正が成立しましたらばその枠内での私は取り組みになるだろうと、このように思っているところであります。 そもそも二次ロスを許容するというような、二次ロスが出てもいいというようなことで私どもは事に臨んでおるわけではございませんし、また、先ほど申し上げました預金保険機構の買取価格審査会におかれてもそういう考え方で審査をなさっておられるわけ