淵上房太郎の発言 (運輸及び交通委員会)

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○淵上房太郎君 この請願は直方、福岡間と書いてありますが、直方、福間間の誤植ではないかと思います。運輸省當局でもいろいろ御配慮をいただいておるのでありますが、資材とか車輛の關係もあつて、現在非常に運行囘數が少いので、きわめて地方民は困つております。現在直方、福丸間が十四往復、福丸、福間間が四囘往復です。しかるに昭和十八年の省營の始まりましたときには、直方、福丸間は十八囘往復であり、福丸、福間間は十二囘往復であつたのであります。さらにさかのぼりまして、前の民營時代には直方、福丸間が三十四囘往復であり、福丸、福間間が十八囘往復であつたのでありまして、民營時代から省營になつて非常に減つており、その省營の發足當時から現在は、さらにうんと減つておるというような状態でありまして、例を昭和十七年にとりますれば、福間、福丸間一日平均二百八十人、福間、直方間は一日平均八百五十人の乘客を輸送してもらつておつたのであります。現在非常に囘數が少くなつて、何時間も待つておつても毎囘のバスに乘り切れず、積み切れずに終日待ちぼうけを食うというような、まことに悲惨な状況でありまして、資材不足の折柄でもありますが、運輸當局に何とか特別の御考慮をお願いしたいと考えます。この筑豐沿線は御承知のように炭鑛が非常に多いのでありますが、その炭鑛からちよつと西に、ほんの一里か二里、あるいは三里くらいしかない実地になつておる所であります。しか海岸にも三、四里しか離れていない土地がありますが、いわし一匹一圓五十錢から二圓もする、相當物價も高く、經濟的に相當開けておりますが、ただ輸送状況というか、運輸状況がそういうぐあいできわめて困つておりますので、各地方のいろいろな關係もありましようけれども、特に運輸省としては格別の御考慮を願いまして、運輸囘數の増加、輸送力の擴充に格段の御配慮を特にお願い申し上げたいのであります。よろしくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 淵上房太郎

speaker_id: 14265

日付: 1947-12-03

院: 衆議院

会議名: 運輸及び交通委員会