庄司一郎の発言 (運輸及び交通委員会)

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○庄司一郎君 ただいま議題と相なりました一戸、岩泉間國營バス運輸開始の請願、岩手縣二戸郡一戸町より同縣下閉伊郡岩泉町に至る路線は、關係町村民の文化の向上、あるいは經濟的發展、特に同地方の林・鑛産物その他多大の資源開發に關係がある。しかるにその交通機關はまことに遺憾の點が多い。ついては該区間に國營バスの運輸を開始するとともに、一戸町にその運營に要する各種の施設をされたいというのであります。
 なお次の荒谷前驛を一般驛に變更の請願、本請願は岩手縣上閉伊郡鱒澤村長ほか一名の請願でございまして、本請願の要旨は、岩手縣上閉伊郡鱒澤村字荒谷前驛は、釜石西線の單なる一停車場として、普通の乘降客の取扱いをしていたが、最近の切符制限により、定期券所持者のみに制限され、村民の不便はまことに大である。しかも一日の乘降客平均二百六十名を算え、附近には石炭石の無盡藏の實庫があり、かつ貨物集荷箇所としても適地である。ついては本驛を一般驛に昇格されたいというのであります。
 第三は柏木平。遠野間改軌工事促進の請願でございます。本請願は岩手縣上閉伊郡遠野町長ほか十名より提案された請願でございます。本請願の要旨は、岩手縣釜石西線は昭和十一年政府に買收され、花巻驛より柏木平驛までは東北本線と同様の軌幅となつたが、柏木平驛以東は今なお狹小軌道のため、すべてが同驛で乘積換されるので、時間の浪費と物質の搬出上多大の支障を來している。しかも上閉伊郡遠野郷村は京濱地方の木材、薪炭の給源地であるが、そのため貴重な資材は風雨にさらされている。ついては柏木平より遠野に至る路線の改軌工事を促進されたいというのであります。

発言情報

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発言者: 庄司一郎

speaker_id: 7908

日付: 1947-12-04

院: 衆議院

会議名: 運輸及び交通委員会