西村英一の発言 (運輸及び交通委員会)

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○西村(英)政府委員 終戰以來國有鐵道で電化をやりました線路は、上越線の高崎、水上間及び石打、長岡間百二十五キロの間であります。高崎、水上間は本年の四月一日から、石打、長岡間は本年の十月一日から、電氣運轉の方に切替をいたしまして、目下電氣運轉を開始いたしております。その他の線区といたしましては、奥羽本線の福島、米澤間四十三キロの勾配区間を電化いたしておりまして、現在著工中であります。今後の電化をどういうような規模で取上げていくか、あるいはいかなる路線を選定するかという問題につきましては、ただいまわれわれの方で研究いたしておるのであります。ただいま問題になつておりまする山陰線の電化の問題でありまするが、この山陰線はただいま御紹介のありましたように、非常に隧道も多く、特殊な線区の一つであることは間違いのないところであります。ずいぶん前の議會にも、一應山陰線の電化は協賛を經たこともありますが、いろいろな都合でできなかつたこともあるような歴史をもつておる所でありまして、さような特殊線区というような意味で、またその他の意味におきましても、電化を促進したらいいということは考えておりまするが、ただいまやります電化の目標は、石炭事情のために電化を促進しなければならぬということで、省の方針といたしましても輸送力の大きい所から選んでいきたい。こういうような大體の方針をもつておるのであります。從つてそういう線に沿つて電化をするといたしますれば、山陰線の電化等がすぐ取上げられるという順序にはならないのじやないか。こういうふうに思つておるのであります。もちろん電化に向けるところの資材、豫算面の多寡によつても、いろいろ違うことでありましようけれども、大體電化の必要は認めておりまするが、急速に著手ができないのじやないか。こういうふうに思つております。

発言情報

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発言者: 西村英一

speaker_id: 1438

日付: 1947-12-04

院: 衆議院

会議名: 運輸及び交通委員会