内海安吉の発言 (運輸及び交通委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○内海委員 罰金刑の増額につきまして先ほど有田長官の御説明がありましたが、日本の經濟界の現状に見て、省令事項に屬する二十五萬以下の罰金を一千圓にすることは差支えない。また二十二條の規定を見ますと、これはまた二千圓以下の罰金というものを一萬圓に上げておる。すべてがこの率によつて罰金刑が増額されておるのであります。現在の日本のごとき經濟界から見れば、このくらいなことは何でもないとおつしやるのでありますが、政府は大體において官公吏に對し千八百圓ベースを堅持されておる。千八百圓で一箇月とにかく生活ができるものであるということを認めておる。しかるに一萬圓以下の罰金は決して重くないというがごときことは、現在の日本の經濟界の事情とにらみ合わして政府がとつておられる政策と、この罰金刑とが非常に開きがあるように考えられますが、この點についてもう一度確信のある御答辯を望むものであります。